BMW2002tii ルーフ塗装2025年05月16日 16時45分17秒

先日吹いたプラサフを240番で空研ぎし 塗装前の肌の調整。
粉がいっぱい出ます・・・

垂れた跡も 削ってフラットにしなければ・・・

リアも肌調整。
リアはナンバープレートやバンパーで隠れる部分も多いから
そんなに神経質に肌調整や塗装しなくてもいいことが経験からわかった。

印影を確かめながら肌調整します。

パテ当てたとこ。
ここは錆びてたんよね~ 穴の周辺って錆びます。

プラサフ塗装のときの窓枠のマスキングテープをはがします。
上塗りの2液ウレタン塗料と違って プラサフは塗装面が硬くならんから
完全硬化した後でも容易にマスキングがはがせます。


そして上塗り用に 新たにマスキングします。
めんどくせ~~


ボディを外に出し 粉やホコリのふき取りとエアブローで塗装準備。
脱脂の必要はありません。


パナロックの2液型アクリルウレタン樹脂塗料の調合。
オーナーさんの希望でアイボリーホワイトS 日産KJ7 (ソリッドカラー)にする。
ぺいんとわーくすさんに4.5kg調合してもらいました。
これでセダン1台分の全塗装できるそうです、15000円ぐらいです(硬化剤を含まず)。


塗料アイボリーホワイト主剤500g+硬化剤(主剤の10%)50g+標準型シンナー約50%で250g
全部混ぜると 1Lカップに これぐらいになります。
ルーフを3コート吹きするには 十分な量でしょう。
使い捨ての塗料専用フィルターを通して スプレーガンのカップに注ぎます。



最初に 左右ルーフレールの雨どい部分をさっと吹き。
ここは錆びやすいため サビ防止のために 少しでも塗装膜厚を厚くしたい。


ではルーフにいきます。
1コート目はパラ吹きで薄めに吹く。
スプレーガンの塗料出具合を調整しながら。



フラッシュオフタイムの後、乾いたら2コート目に入る。
スプレーガンを10~20㎝とより近づけて 色がちゃんと乗るように吹く。
Aピラーのフロントガラス周辺も吹いています。



フラッシュオフタイムの後、塗装面を意識しウエット気味に拭いて
3コート目吹き完了。
この大きさのルーフだと1コート吹くのに
スプレーガンの400㏄カップの6分目ぐらい(500ccペットボトルの半分)を消費する感じですね。

ワイパーの穴周辺。
こんな具合に垂れずにテカってればOK
多少ユズ肌気味になっても 完全硬化後に耐水ペーパーで肌調整して
コンパウンドかければテカテカに艶光る。
手間はかかるけどね・・・
スプレーガンだけでテロテロに吹けない素人は 手間かけるしかない。



カップに余った塗料で エンジンルームを吹いとく。
ここはそんなに気にかけないで吹ける^^



スプレーガンを洗ったり いろいろ片づけたりしているうちに
塗装面は15分ぐらいで指触乾燥状態になる。 (指で触れてもべとつかない)
日陰ではクリーム色が強く見えて
明るい日向では白っぽく見えるのがこのアイボリーホワイトの特徴。



塗料が完全硬化する前のこのタイミングで マスキングテープを剥がす。
完全硬化後に剥がそうとすると、塗料がたいへん硬くなっていて
なかなか剝がれないので 悲惨な目に合うよ。(経験済み)
ルーフレールのラインから下、Cピラーから下は
後日吹きます。
一気に全体を吹かないで ブロックごとに丁寧にやっていこう。


垂れた部分は 完全乾燥後に耐水ペーパーで慎重に削りフラットにします・・・。


ガラス外していない状態での塗装なので
ゴムシールとの境目がめんどくさいです。
1mm以内でゴムシールに塗料かけてます。


今日はルーフとフロントガラスまわりのみ 吹きました。


車はガレージ内に収納。
自動車用2液型ウレタン塗料は24時間置いて完全硬化すると、
ガソリンに浸しても全く溶けてこない頑丈な塗装になるよ。^^
ホームセンターではこういったプロ仕様の塗料は購入できないよ。


完全乾燥までに せっせと巣作り中のツバメがフンを落とさないように
ルーフには新聞紙をふわっと かけときました。

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