自分のマルニ ステアリングギアボックスからのオイル漏れ修理 ― 2024年09月25日 13時14分32秒
ガレージに停めた自分のマルニから オイル漏れ・・・
ステアリングギアボックスのオイル交換をしたあとから漏れ出したようだ
トレイを置いておいたら
2,3日でこれぐらい漏れてくる
この位置から言って ステアリングギアボックスのオイルだ
とにかくジャッキアップして目視確認をする
ステアリングギアボックスのケースに
オイルの流れた跡らしきものが見えた
ウォームギアのシャフトのあたりはオイルがついている。
ここのオイルシールから漏れていると思われる
流れ出したオイルはこのように伝い落ち
直下に位置するロワーアームの取り付け部へ。
漏れたギアオイルはロワーアームのゴムブッシュを濡らして 床に滴下したようだ。
このままにしておくと しいては ゴムブッシュも徐々に溶かしていってしまうだろう。
下部のオイルシールからのオイル漏れはないようだ。
ウォームギアのオイルシールなら、ステアリングギアボックスを取り外さないで
オイルシールのみ打ち換えができると判断。ギアボックス内部のオイルを吸い取ってから
さっそくシャフトの連結を外しにかかる。すべて13ミリの工具でいける。
スプラインにはまったフランジは
マイナスドライバをキリカキに打ち込み スキマを広げて外します
古いオイルシールをプーラーにひっかけて
てこの原理で外します。
先日行った「予習」の成果^^
外したオイルシールのリップは特に目立つ傷みは見えませんねぇ・・
シールを外したところを観察。
確かにオイルが流れ出た跡がある。
(シャフト下側の黒い埃ダストが オイルで流されています)
オイルシールのリップを痛めないように、スプラインにかぶせモノをする。
ニトリル手袋の小指部分ですが(笑)
モノタロウで買った新しいオイルシール
内径17*外径30*厚み7mm NOK製
オイルシールのリップ部に軽くシリコングリスを塗り、
かぶせものをしたスプライン部を通過させ
指で初期はめ込み。
水道管用のブッシングをシールにあてて
金づちでコンコン叩いて シールを打ち込んでいく。
上からだけでなく
時には車体下にもぐって 仰向けになって叩いたり。
(矢印の部分をコンコン叩く)
やっと均等にツライチで打ち込めました。
リップも切れないで しっかりとシャフトを抱いてます。
シャフトのジョイントを 外す前につけておいたマークどおり
元通りに組み直します
抜いたギアオイルを満たして完了。
もう漏れてくれるなよ~
翌日早朝に試乗に出ます。
ガレージに戻ってからオイル漏れが無いか確認しましたが、
ステアリングギアボックスから漏れもなく大丈夫でした^^ヨカッタ
気温20度の早朝。
数か月ぶりにヒーター吹き出し口温度調節ノブをHOT側に少し動かしました。
車は快調。
空気はすっかり秋で 早朝ドライブでも エンスー車をちらちら見かけるようになりました。
コンビニの熱いカップコーヒーがうまいです。
先日まで暑い暑いと大汗かいてたのに
3か月後の12月には 雪が降ってくるなんて 信じられません。
いい季節のうちに いっぱい乗っておこうね。
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