BMW2002tii 左ドアばらし2 ― 2025年10月06日 09時32分04秒
左ドアのばらし作業のつづきです。
鉄製のステーとゴム板で窓ガラス下部をサンドイッチしてているが
ガラスに50年間こびりついてて ゴムがなかなか外れない!
もう一方も なかなか外れない。
窓を外すのに苦労・・・
で、作業スペース確保のためにも
ドアの内側をほぼ全面 切ってしまうことにした
切断したドア内側。
これでガラス関係も楽に外せるし、こうしておくと 今後の板金作業にも楽だろう。
切断したドアは また溶接で接合すればよい。
内側で見えないので 溶接痕そのままでもよく、神経質に綺麗にする必要なし。
どうせ上から内装パネル貼ってしまうんだし 隠れちゃう。
作業スペース確保ができたので ようやく外せたガラス下部を挟むステー。
このステー、50年に及ぶ水攻撃で酷く腐食しており、
ガラスをサンドイッチしていたゴム板ともども
新品に交換しなければならないだろう。
こちらのゴム板は再利用可能かも・・・
外した窓ガラス関連
3番のステー、4番のゴム板は 新品でオーダー。
これだけでも 左右で26000円ほどになる。
ドア上部の水切り部分を外します
うあ~~ めっちゃ 錆びとるな~!!だいぶ水にやられとるね
ここ、補修が大変そうだ・・・
このあたりの起毛素材の水切りパーツは複雑なパーツ構成だ。
もう水切りの役割を果たしてない。
これらも ワロスに新品注文しなければならない。
2,4,5,6,9,11番のパーツ注文。
左右で5~6万円ぐらい。
ドアのロック機構。
先日取り付けた ドア・ストライカーに当たる部分
特に問題は無く、取り外した。
問題があっても、こいつは新品で出ない。
ドアハンドルも取り外し。問題はなく、再利用可能。
ちなみにドアハンドルは会場施錠の鍵とともに新品が出ます。ただし、エンジン始動のキーと別になっちゃうね。
ドアミラーを外すため、内側からねじ軸をニッパでつかんで回す。
ようやく取れた!
まぁ今回、ドアミラーは左右とも新品に交換するからね。
ドアミラーを固定するパーツを外した。
でも、ドア側のねじ受けが錆で腐ってて 一緒に取れてきちまった・・・
う~む ドアミラーの根元も切って鉄板溶接でやり直しか~~・・・
そしてドアミラーの下、赤マジックペンで囲った部分のこぶし大のへこみは板金パテうめ。
ようやくばらばらになったドア
サビ具合をチェックする。
特に上の部分の錆がひどいな~~切り取って作り直す必要ありかな~~
下部は表面的な錆かとおもいきや・・・
腐り始めていて 外側まで つぶつぶと 細かい穴が開いている。
こりゃだめだ。
ドア下部は ずばーッと切り取って 作り直す必要ありかな~~?
まぁここもめったに目にふれない部分なんで 気楽な板金作業かも
こんな状態だもん。錆処理できる限界、超えとるわ。
この角も作り直すしかない。
特に上の角部分。
腐ってしまって 形が崩れとる・・・・
簡単な形状じゃないぞ。
こりゃたいへんそうだ・・・
外装を見る
いろいろと凹みやふくらみが見える
黄色く囲った部分は切り取って 新しく鉄板で作り溶接し、
赤く囲った部分は板金ハンマーで叩いて戻し、パテうめ処理・・・という感じか。
なかなか大変ですなコリャ



























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