自分のマルニ 室内機&コンプ取付 ― 2024年06月26日 16時12分59秒
室内機の取り付け。
ブロアファンの電源線(赤)、コンプや電動ファンへの信号線(緑)、アース(黒)の3本
下の90度曲がりの細いラインが高圧ラインで、エキスパンションバルブに入り冷媒を噴霧。
エバポを通って気体の低圧ラインは上の方に向かい、エンジンルームのコンプレッサーに吸い込まれていきます。
低圧ラインで冷たくなる箇所に コールテープを巻いて断熱します。
これを巻かないと ここに露付きして 水滴がフロアにしたたり落ちます。
溶接加工した取付ステーで室内機を吊り下げ
排水ドレンもつけて クーラー室内側は完了。
白いジャバラのダクトホースは 助手席足元吹き出しの風を手元に導くダクトです。
寒い時期に シフト操作する右手を温めてくれます。これがいいんですよ~
コンプレッサーのブラケットベースをエンジンブロックに取り付け
黒く塗ったので見えにくいですね シルバーに塗ればよかったか
コンプレッサー
中に潤滑油がちゃんと入っているか、傾けて確認。
ちゃんとありました。RFL-100Xなんていう潤滑油が入れてあるとシールに書いてあるが
PAGオイルの仲間だろう
取付完了
ベルト長を測ります 30インチ(76cm)ぐらいかな~
ベルト幅は10mmのVリブドベルト。
三ツ星ベルトのRAF2300当たりを中心に、前後3サイズをモノタロウで注文。
ホース内にTRACERLINE(蛍光剤)を5cc入れた
今後 漏れがあった場合は 漏れ箇所を「見える化」できます。
コンプにホースを接続。オーリング方なので、ここでもナイログ使用。
接続完了。
ホースの取り回しは良く考えなくてはならない。
ホースには曲がり癖がついているのでそれも考慮しながら。
熱くなるエキマニの真下なんで 遮熱のためにコルゲートチューブを巻く。
今後必要なら金属の遮熱板を制作し取付ける
うまくポートが逃げるよう コンプを取り付けることができました。
問題なくマニホールドゲージのクイックカプラもつけることができました。
エキマニ、オイルテンショナーのでっぱり、ラジエターのロワーホース、ボディにもあたりませんし、これならガス補充のメンテも楽そうです。
下からみたところ。
あとは 遅延リレーなどのやり残した配線関係を仕上げて、届いたベルト掛け。
ラジエターなどを元に戻し、クーラント注入でエア抜き。
クーラーシステムの真空引きのあと HFC134aガスを封入で完成となります。
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