BMW2002A 電圧計の取付2023年05月02日 14時10分40秒

計を買いました。
アマゾンさんで1600円。大陸製の安モンです・・・。


ドイツ車なら、ほんとは、VDO製の 電計を取り付けたいんですが、
値段が10倍近くもする・・・。 
でも これいいな~~
ゾーンが色分けされてるので わかりやすいよ。



ま~とにかく つけてみよということで、
配線しています。

計の+には、リレーを介し、バッテリー+側に直接配線をしています。

このような配線です。キーACC位置で稼動します。


計の横にはFAN手動スイッチ。

しょっちゅう見るメーターでもないので、空調コントロールの下につけました。
メーター直径は52ミリ。
2個台座を並べてあるのは 電流計(アンメーター)もつけようと思ったのですが
計は回路に直列に入れねばならず(電計は並列)、また、配線が電計ほど簡単ではないので、今のところ つけてません。
飾りとして つけとくだけならアリですが・・・(笑)
まぁ、走行中はアンメーターの針は限りなく0を指すはずなんで これでもいいですが


今のところはこういう感じで 電圧計だけです。


さて
キーを刺して ACC位置で 電圧計のみ点灯。照明はLEDなんでしろっぽい。
ACCなので この状態でカーステも使えます(まだ取り付てない)

エンジン始動前。電圧計では12V手前ですね。(5日ぶりにエンジンかけます)
これなら始動は大丈夫ですが、11Vを切るあたりになると エンジン始動はむずかしくなってきます。



もう一段階キーをまわして イグニッション位置。
ここでいろいろ一斉にランプがわっとつきます。


イグニッション位置で メーター照明もつけたところ。
レストア前から比べると、ずいぶんと派手になっちゃったものですな^^;
以前は、メーター照明も暗く、上の3つの赤いランプのみでしたからね~。メータよりも下が派手になったのか。

まぁ レストア前は 後付けの4連メーターユニットが異様な青さで輝いておりました
これもある意味 派手でした




さて始動です。
まずペダルをゆるく踏んで2,3秒そのまま保持。チョークバタフライを完全に閉じさせてから、ペダルを戻し、ペダルを踏まないでキーをひねってエンジン始動!
しばしのクランキングのあと、一発でエンジン始動!
すぐにオートチョークがかかって 2000回転程度まで回転が跳ね上がります。ファストアイドル中。


このときの電圧計表示。
エンジンがかかれば オルタで発電するので、13.6Vぐらいにあがりました。
マルニはオルタネータで発電した電圧を、ボルテージレギュレータのはたらきで14.5Vまでに落として調整してることになってます。
じゃあ電圧計は14.5Vを刺すはずなんじゃないの?と思いますがそうは問屋が卸さない。
冷間でエンジン始動したこの時点で稼動している電装品がいくつかある。
電動パワーステアリング(モーター)、オートチョークのコイル加熱、セミトラユニット、メータ照明類、前後スモールライトにナンバー灯、などが点灯・稼動しております。
これらの使用で多少電圧が下がります。

また、メーターの多少の誤差もあります。(1600円の大陸製の電圧計ですから・・・ちゃんとしたVDOの電圧計なら正確でしょう)
誤差を調べるには、電圧テスターでエンジンかかっているときのバッテリー端子間電圧を測ってみればいい。
ということで 計測してみよう

始動前のバッテリ電圧 テスターで直接測ると12.73V (キーはオフ状態)
さっきエンジンかけてたから 少し充電されたみたいですね

キーをACC状態で 電圧計を稼働させる。
読むと12.2Vあたりを指している。
まぁACCでもすでにいくつかの電装品は稼働してるとはいえ、
0.5Vほど 低く差している。そんなに食うはずないので、誤差かなぁ


エンジンかけると 14.28Vになった。
ボルテージレギュレータが調整してくれています。(もしレギュレータが壊れると17V以上を指して過充電状態になりヤバイです)

このとき、電圧計は13.7Vぐらいを指すので 
やっぱ0.5Vほど低く表示してるみたい

まぁ~~ これぐらいのずれは 値段も考慮して 許容範囲か?


さて電圧計をつけるメリット。
スターター始動前に、バッテリーの電圧が表示されるので バッテリの劣化具合がわかる
・エンジン稼働中に、オルタからの充電状況がわかる(オルタのトラブルで充電していないとか(このときはチャージランプが真っ先に点灯しますが)、過充電しているとか)。

あとは、メーターが増えるので 「よき見栄え」かな^^
ほんとうによき見栄えと正確なボルト表示にしたいのなら、VDO製を買うことですね。
そうすればメーター照明も白熱球になるので、ランプの色味の見栄えもそろいます。