BMW2002A トランク表面の上塗り塗装2023年05月10日 13時38分56秒

トランクの表側 上塗りです。
まずは脱脂から。いつも使うSEP。

塗料の調合 
表面は昨日裏に塗った色と微妙~~に違いのある色、にしやんアイボリーのNo.11とする。
500g計量でシンナーは50%とした。
昨日裏面よりは 若干薄目にしてある。

薄く何層にも塗るつもり。
最低3層は重ねたい。


スプレーガンは 名機といわれる IWATAの WIDER 88^^
上カップ式。これで1台 全塗いける。
下につけているオレンジ色のカートリッジは 使い捨てのドライヤー(空気中の水分取り)だ。
今の時期は空気乾燥しているから安心ですが。
ストレーナーで塗料をこしてカップに入れます。
コンプレッサーは三相200Vのかなりタンク容量のでかいやつ。(むかし、ヤフオクで5万で買った日立の中古)


ではいこう!

1回目 塗り終わり。まだまだ薄い

しばしのフラッシュオフタイムを置いて、2回目。
2回目塗り終わり


ガン先から対象物までは 20cmキープで 吹き付けパターン縦長、
塗り重ね2分の1で秒速30~60cmで左右に移動、をこころがけ。
といいながら、吹いた先がじわっと濡れるように吹いているのですが

これぐらいになるとようやく 塗料本来の色身になってきます。

3回目終了
フラッシュオフタイムに 小さな羽虫がぴたっとくっつくときがあるので
ピンセットで除去する。


さらに4回目終了で、ここで塗料切れ。終わり。
1時間このまま乾燥


この間、ガンを洗浄したり、他の部分の作業。


完全に指触乾燥したので 室内に引き込み。

乗った乗った~^^ 塗料が。

4回も塗り重ねるとね~
500g調合でトランク4回なら、ボンネットは1Lほど作らなきゃいかんな~


色味はこんなものだと思います。


このコーナー部が 光っていないとねぇ^^


エッジに垂れあり。このままでもご愛敬だが、
まぁ、完全硬化後に 削ろ。


なんかうまくついて居ないというか、下地の浮き上がり。
サビキラーが密着していない感じだ。
あす削って ボンネット吹くときに 部分塗装だな。

ややゆず肌。

まぁ~~このままでもいいんですけども
納得がゆかない。

最終的に これら3Mのコンパウンド群と電動ポリッシャで削って
フラットに近づけていきます。
頑張れば つやつやになるはず。
この赤いやつは、めっちゃ削れるんだわ!(16年前のレストア時の写真です)
         ここまでに鏡面にできます。