フロントグリル周りパテ研ぎ2007年04月01日 19時16分07秒

キドニーグリルの上の所、なんでか知らないけど、こんなところがへこんでるんよね。ドアのパテ盛りついでにここもやっつけます。ついでにフロントスカートのスポイラー取り付け穴も塞いでフラットに・・・したい。
パテがよく研げるので、作業はやりやすい。グリルのエッジカーブを削り込む。
形ができあがっていくのは、たのしいですねぇ・・・しかし、粉さえ舞い上がらなければいいんですが・・・

右ウインカーの錆2007年04月02日 20時30分36秒

今度はフェンダーです。
同じようなことばかりやってると飽きてくるので、どんどんやる場所を変えていってます。ドアもフェンダーも左右あるので、交互作業です。
こちらは、左に比べて前オーナーが全く手を付けていない状態。逆にこのほうがやりやすい。とはいえ、やはりウインカーの上部の隙間部分がめっちゃ錆びて穴があきまくり・・・。これは・・・どうするか・・・
観察した結果、テッテー的にブラストして錆を落とし、穴の空いた箇所をカバーするように薄板を接着する方法に。切り接ぎしなくても大丈夫だと判断。
オールドタイマー4月号のおまけDVDで板金の名人がやってたのと同じやり方を試みようと。

右ウインカーの錆穴補修2007年04月03日 21時25分17秒

がらくたの家電製品の外装から薄い鉄板0.5mmを切り取りウインカーの錆び穴補修に使いました。もちろん厚紙を当てて最初に形をきめておきました。
コニシのクイックメンダーを塗りバイスグリップで固定。小さな錆び穴から接着剤があがってくるように密着させる。
この複雑な造形を鉄板でつくらなくてもいいので、はるかにラクです〜。腐食した部分は切り取らずなるべく生かしたので強度も問題ないかな。
画像の上側を貼付けてから、この裏側のウインカー内部の穴も塞ぎます。

右ウインカー内部補修2007年04月03日 23時08分14秒

内部のほうはこのようにテッパンを折り曲げて接着。多少はみ出し気味にして。
このあとエスコを塗ったくって完全に錆を遮断!
その前にフェンダー内側のアンダーコートをはがして錆びとりしなくては・・・

両フェンダー塗装準備2007年04月04日 19時28分58秒

以前サフを吹いた左側のパテ修正しなおしもしながら、右フェンダー(奥のほう)の旧塗装剥離、パテ盛りなど行いました。
サフを吹いた箇所で直したい所は部分的にCNSベベルで削り取り地金を出し、パテを盛って硬化後に研ぐ。プラサフもスプレーパテ仕様で吹いているので一緒に研ぎだしてフラット化。
地道な作業が続きます。
このあとボディ全体の空研ぎもあるしな〜〜、4月は黄砂ばかりではなくパテでも粉っぽくなりそう。

右フェンダーにプラサフ2007年04月04日 19時46分03秒

今日はさぶい〜〜〜〜花冷えですな。
プラサフの乾きも少し遅い。
フェンダーにパテ仕様でプラサフ2回吹きおわったところです。
2002のこの部分はなかなか魅力的な造形箇所なんでしっかり仕上げなきゃ・・・この部分を見るだけで仕上がった姿を想像してにんまりしたりして。

ドアのパテ研磨2007年04月05日 20時40分35秒

ドアの右側作業。
こちらは左側と比べて特段大きなへこみもなく(とはいえやはりバーナーの影響でまんなかがへこんでいますが)、それなりのパテ付けですぐに研磨作業へ。
マキタの仕上げサンダーを使ってますが、振動速度を自由に設定できるので重宝しています。吸塵機能もあって粉がひどく舞い上がらない。フクロのなかはすぐに粉でいっぱいになります。こんなに舞い上がるのか!とびっくり。
サンダーでは8〜9割ぐらいまで研いで、あとは当て木をしたペーパーで手研ぎで仕上げ。ロックペイントのクイックパテ120はほんとよく研げるので、いやな作業でありません。(レストアでいやな作業ナンバー1はフロア下のアンダーコートはがし!)

右ドアのパテ研ぎ終了2007年04月06日 20時17分36秒

右側ドアのパテ研ぎを終えた所です。
まー、なんてヘコミの箇所が多いんでしょう。
右ドアは錆び穴もいくつかあり、そこを埋めるさぎょうもあって時間がかかりました。いちおうてのひらで撫でてみてへこみは感じられないようにはなりましたが・・・どうなるか。

パテ付けについて。
最大100gほどをプラスチックのバインダーにとり、2%の硬化剤を混ぜて練っていますが、細かい計量なので、いったん計量した数字をゼロにリセットできる風袋引き機能のついた電子天秤は絶対に必要です。最大秤量1kgで、最小表示0.1gまで計量できるはかりが良い。ベストバイはA&D製のEW-1500iか。Monotaroで25215円。高いけど、塗料もすべてこれで行けますし、ありとあらゆるものが量れる一生もの。予算がなければ同じくMonotaroのオリジナルデジタルはかり6800円。

パテ付けはやはり上手く付けないと無駄が多くなってしまうということがよくわかりました。青いプラスチックの商品名「デルリヘラ」を2種類の大きさで使っていますが、檜のへらがいちばんいいんだとか。しなりが違うのだそうです。そういえば漆を塗る職人や作家はみなこの檜ベラを自分で作り、これで地の粉や漆を練っています。

パテも残り少ないですが、あとはボンネットとトランク。へこみもほとんどないようだし、なんとか持つかな〜〜

右ドア、サフ塗り終わり2007年04月07日 07時27分28秒

HBプラサフF2をパテ仕様で2回塗り終わり。
ななめから見ると、まぁまぁ・・・かな?少しラン(塗料が多すぎて流れた)した箇所もあるけど、あとで研ぎます。
全体的に新車のようにパン!と張った感じは無いですが、サフ乾燥後に400番ペーパーあたりで研ぎを入れればもっと仕上がると予想。いまはあくまでパテを塗った状態のような物ですから・・・。

右ドア、サフ乾燥2007年04月07日 07時40分10秒

塗り終わってから約1時間後。
表面は艶も引け、つや消し状態に。
触ってもベトつきません。いわゆる指触乾燥というやつですね。
とはいえ爪などを立てるとツメ跡がつくので、まだ未乾燥状態。
そ〜っと室内に運んで乾燥させます。気温10度以下ながら、この乾燥の早さはありがたいです。手で触った感じでは、この気温では24時間は乾燥させないと、研ぎに入ることはできないと思います。

あれれ、よく見たら、サイドミラーの取り付け穴2つをパテ修正で埋めてしまったままになっていました・・・穴開けるのを忘れてサフ吹いちゃったようです。たはは・・