BMW2002tii ドア・ストライカー取り付け2025年10月04日 09時16分23秒

BMW2002のドア・ストライカー。
表側と裏側のパーツ。
裏側のプレートが錆だらけです・・・。


サンドブラストします。
いつものとおり こんもりツツジ下の野吹き。
密集した植木が周囲への砂の飛び散りを防ぎます。


直圧式のSPEED BLASTER。
もう20年近く使ってますがいまだ現役。
壊れません!これは便利でいいなぁ


使う砂は、ホムセンで買える遊び砂。
中身は細かめの珪砂で、加熱消毒済みのやつ。(吸い込むときがあるからね・・・)
川砂やガーネットサンドとかいろいろ使ったけど、15kg700円ぐらいで安いし、完全乾燥してるし 庭にまいても問題ないし こいつが一番だなぁ


ブラストしたら すかさずプラサフ吹きで錆び防止。


黒に上塗りしたら ねじ穴についた塗料をタップでさらってCRC556打ち。
ねじも掃除したら 取り付け準備完了。


ドア・ストライーカーはここに取り付ける。「ドアの受け部分」ですね。
このプレートは 裏側に回る。


4つのねじで取り付けるが 今は仮止め。
今後ドアを取り付けたら、このストライカーを微妙に位置調整をして ドアの閉まり具合を調整する。


ドア・ストライカーはドアを閉めるたび、ドアと接触する部分。
ドアを取り付けたら 接触する部分に硬めのグリスを打って、金属摩耗するのを防ぐ。
画像のようにストライカー側がドアの打撃で摩耗しているのは 位置調整がうまくない証拠。
運転しているときの段差乗り越え等で ドアが微妙にガタつくマルニは
ここをチェックだ。



ドア・ストライカーの裏側。
内装パネルを取り付ける前に このストライカーを取り付けること。




こちらは運転席側のドアストライカー。

その裏側。


さていよいよ へこみや錆腐食のある左側ドア修理に着手する時期が来ました。

ドア下のふくらみ多数・・・・暴くと、パテ跡。そこが錆びていて、ドライバーでつつくと穴があくねぇ・・・
へこみの板金修理、腐食個所は切り取りで溶接修理。
パテ盛り、研磨と塗装に、細かい部品の注文と交換と・・・。
あぁ~ めんどくせぇなぁ~~~ でも 最後の3K仕事と、頑張るしかないか・・・。
左右両方あるから これまた資金と手間がかかりますな~。
表側からは絶対に見えないような窓開閉装置用の部品の交換もあるからね・・・

たぶん10月は ドア修理やってたら それだけで終わってしまいそうな予感・・・
いい行楽シーズンなんだけどなぁ

次回からこのドア、まずは ばらばらにしていきます。