キーシリンダーのオーバーホール22008年02月05日 21時54分00秒

溶かしてしまったキーシリンダーの部品。
左上画像、溶けた巨神兵の顔みたいなのがソレ。マグネット付きのパーツトレイにくっつかなかった時点でアルミだと気づくべきだった・・・。

複製品は鉄アングルの切れ端から削り出す事に。厚みが同じで、イグニッションスイッチを回す役目のプレートの出っ張りの部分を、アングルのL型形状から削りだせば都合がよいと思ったので。
金ノコ、ヤスリ各種でシコシコ削り。キーシリンダーに取り付けのタップを切りM3ねじで固定。なんとか組み上がった〜〜。

早速仮組み、動きのガタや渋さの微調整を繰り返しようやく満足できるレベルに。これでイグニッションオンんも位置でも抜けないまともなキーになった。

キーをぐっと押し込むようにしないと回らないのはキー溝の摩耗のせいかな。
そのうちブランクキー手に入れて溝刻もう。

キーシリンダーのオーバーホール12008年02月04日 23時48分54秒

ステアリングを取り付けたのですが、キーをひねっていじっていたら、イグニッションオンの位置でキーが抜けてしまうことがわかった僕のBMW2002..,
普通、キーが抜けるのはエンジン停止した位置だけです。これでは走行中にキーが抜けてしまうではないか・・・まぁそのままエンジンはかかっているだろうけども、どうも気分が悪い。キーシリンダー内部がおかしい事になっているのではないかと不安になる。
推測するに、主な原因はこの長年使用され角がまるくなりつつある摩耗したキーなのだと思うのですが、キーを替えずになんとか対策を施すべくキーシリンダーをばらしてみることにしました。キーのコマというものが中にいっぱい入っていて、バラバラにしてしまうとパズルだ、と聞いているので慎重に行います。

まずキーシリンダーを外すには。
直径2ミリ程のロールピンがキーシリンダー部の下側から打ち込んであり、これがキーシリンダを固定していると思われる。通常固定はイモネジ等が使われていることが多いのだが、マルニはピンを打ち込み状態である。ここは3ミリドリルでほじってキーシリンダーを抜きました。

抜いたキーシリンダの裏側を見ると、イグニッションスイッチやハンドルロック機構を回す為のプレートがこれまたカシメ状態であった・・・。これまたリューターでカシメの頭を削ってプレートを取り外す。
(プレート組付けの際にはここを細い溶棒で点付け溶接しておけばいいやと思っての分解だったが、これがあとで厄介な事になるのだった・・・)

これでようやくシリンダーケースからキーのコマが見える内部シリンダーが抜けるようになった。
ここでいろいろいじりながら、しくみを観察。そして走行中にキーが抜けてしまわないように対策を考えた。どうも奥から2番目のコマの動きが怪しい。イグニッションオンの位置でキーを抜こうとするとこの2番目のコマが外側に半分飛び出してしまうためにキーが抜けてしまうようだ。であれば、このコマを飛び出さないようにすればいい。
ちょうどいい事に、最初にドリルでピンをほじった穴の突き当たりが、ちょうどこの2番目のコマの位置に来る。よって、キー抜け対策としてねじ先端を数ミリ突き出してやることにした。ここにねじの先が当たっていれば、コマが飛び出せなくなる仕組み。
早速ドリルで掘った穴にM5タップを切り、ちょうどいい長さでねじを突き出してやる。これで2番目のコマは飛び出せず、IG-ON位置でキーも抜けないようになった。よ〜し!
このねじは同時にキーシリンダーをステアコラムに固定する役目もあるので一石二鳥だ。

対策も出来たので洗浄と組み立て。
キーのコマは合計8つ。小さいスプリングとセットである。長年の汚れを洗浄。
全体を仮組みしてみて正常に動いたら、最後のプレートのカシメ頭を削った部分を溶接で固定。
ところが...
点付け溶接をしたら、な、なんと!プレートがぐちょっと溶けてしまった!
プレートの素材が、鉄ではなく、アルミだったのだ・・・しまった!なんて大ミス!クロムメッキの光具合からてっきり鉃だと思い込んでいたのでした。

このあとのリカバリー作業も上手く行かず、結局溶けたプレートは割って外した。小さいけど重要な部品が台無しだぁ....
こうなったらプレート部品を鉄素材で作ります・・・
ああ、こんなんで1日かかってしまった。残り明日。

ステアリング周りとタイヤ取り付け2008年01月29日 21時10分56秒

ストラットが出来上がったから ブレーキキャリパーはまだですが タイヤを取り付けてみた。
これで四つ脚がついて 誰がどう見ても クルマでしょ!
去年、納屋ガレージををちらと除き見た近所のじいさんが「船作っとるんか!?」と間違えられた。マルニのフロント、横から見たら、まるで船の舳先みたいですからねぇ〜

さて ハンドルが切れないのでステアリングシャフトを取り付けます。
円盤型ゴムディスクを介してステアリングギアボックスとシャフトを接続。
ハンドルも付けて・・・もともと付いていたナルディ、径が34cmと小さいので不満。38cm以上を探したい。533iに付いていたMテク3スポーク革巻きステアリング、あの感じが忘れられませんな〜。付くのかな?

ステアリングのロックトゥロックは実質3.6回転ぐらい。(接地していない状態ですが)左右イッパイに切ってステアリングリンク類をチェック。いまのところガタなどなし。
しばらくハンドルを回して楽しんでおりました。
ウマを外して脚を地面につけてみたかったが、夕方5時。時間切れ。

ステアリングのリンク完成2008年01月16日 20時23分47秒

タイロッドの錆とり、塗装を行って組み付け。
固着も無くなったので、手だけでパイプ部分が回せるようになりました。
タイヤを取り付けてからトーインの調整を行います。

で、ようやく完成したフロントアクスル。(ストラットはまだですが・・)
これがあのサビサビだった足回りとは・・・(^.^)
白く塗ったスタビライザーが目立ちます。
早くハンドルつけてぐるぐるしたいですね。

ここを早く仕上げないと、エンジンも載せられないからね。

ステアリングのロッド類組み付け2008年01月15日 20時41分39秒

フロントアクスル、ステアリングのロッド類の組み付け。
ステアリングギアボックスはボルト3個のみで組み付け。簡単。

センターロッド取り付け。
ステアリングギアボックスから延びるアームとアイドラアームのテーパーかん合にはめ、おニューのキャッスルナット(戻り止めナット)と割ピンで固定。
割ピンはボールジョイントの穴径をドリルで2.5mmから3ミリに拡大した。2.5mmの割ピンが手元に無かったため。(^^ゞ 割りピン入れるのもなかなか手間がかかります。

左右のタイロッド組み付け。
ここはフロントタイヤのトーイン/トーアウトを調整するところなので、ロッドが回転しなくてはならない所。ところが4つあるタイロッドエンド回転部が全部固く固着していた。まぁ〜30年経った車では当然か、ネジ部分に水が入って錆びているんでしょう・・・。
万力にくわえてパイプレンチで渾身の力を込めて回す!!・・・固い!あかん。
こういうときはガスバーナーで炙って膨張させる。そして渾身の力で回す!回った!すかさずCRC556をねじ部分に注入、回して回してついに錆で固着したタイロッドも観念した。ネジ部分が赤錆まみれのCRCになっているのがわかるでしょうか?(右上画像)
こういう管ものをつかんで回すにはパイプレンチに勝る物はありませんね。バイスグリップよりも効く。
タイロッドエンドのゴムブーツは新品に交換済み、中のボールジョイントにガタはなかったので再使用!
ネジ部分がまた固着しないように油で洗浄し、銅粉を含んだ耐腐食グリスを塗って組み付けようっと。

ステアリングのリンクはちゃっちゃっと終わる予定だったのに、思わず時間を食ってしまった・・・今日はフロントストラットの組付けもしたかったのだけど、午後は嫁にAVP2を観に連れて行かれたので今日の作業はここまで。

ステアリングギアボックス洗浄2007年08月26日 20時49分38秒

ステアリングギアボックス、埃と油でマッ黒になっていました。
洗浄液とブラシでごしごし、汚れ落としで本来の色に。
(洗浄液は灯油にシンナーを半分混ぜて洗浄力アップ)
ZF製で外装ケースに74年の刻印が。
ガタもないので今回分解はしないでこのまま組み込むつもりです。

ステアリングと接続される部分を手で回していくとロックトゥロックが約4回転。中立付近でやや重く感じます。これで普通なんかな?
中立付近で1点だけ軽いクリック感があるのは中間点の証かな?

ステアリングシャフト取り外し2006年12月22日 23時11分03秒

連日、**取り外し、@@取り外し、のタイトルが続いておりますが、取り外しもいよいよ最後のパートになってまいりました!
今日はステアリングシャフトです。
なんのことはない、ボルト数本でボディーにくっつけてあるだけなのですが、なんか、取り付け剛性が華奢ですね。とはいえ、2002運転して乗ったとのも無いのに、えらそうなこといっちゃいました。(^^ゞ
 でも、このまっすぐ伸びたシャフト!このシンプルさがいいですね〜、まさに、レストア入門車!にはうってつけです。
奥に映っているまるいものはギアボックスと接続するゴム製のディスクです。多少のショックはここで緩和してくれるんでしょうね。このゴム部品、傷みはあまりなく再使用可能そうです。

フロントアクスル取り外し22006年12月04日 21時54分15秒

ハンドルの軸とステアリングギアボックスをつないでいる箇所を分離します。
このあたりはマスタシリンダーの下側にあたるためか、ブレーキフルードがしたたっているのか、埃と油でごてごて!
接続箇所にはやはりゴムでできたディスクが挟まれていて、ショックを緩衝してくれています。ゴム部品なのにあまり劣化していないな、ここは。

右側の銀色の光ってるのがステアリングギアボックス。ウォーム・アンド・ローラー方式。
ノン・パワステです。パワステに慣れた身にはちと重い?