635CSIで地元銭湯 ― 2022年09月21日 21時03分10秒
台風が去って 一段と秋のひんやりとした空気になりました。
クーラーのない635にはうってつけ。
久しぶりに地元銭湯に来ました。やっぱここはいいね。
イグニッションスイッチ交換の後、
スターターが途中で止まるようなトラブルは起こっていません^^v
はっと気づいたら 635、来月車検でした^^;
あと1か月だ。そろそろ車検整備始めねば。
635CSI イグニッションスタータースイッチ交換 ― 2022年09月14日 18時20分24秒
635CSi 始動に関するトラブル対処
キーをひねるとスターターが回るが、その回っているスターターがいきなり途中で停止してしまうというトラブル。もちろんそのときエンジンはかかりません。
再びキーをひねったら今度はエンジンがかかったりして、毎回必ず起こるわけじゃなくて、ときどきこうなるというもの。
これは「えっっ?!」とびっくりしますね。
だってそれまでキュキュキュと元気に回っていたスターターが突然、(エンジンかかる前に)勝手に止まってしまうのですから。ほんの数秒の間のことですが。
これがだんだんと頻度が増えてきたので 早めに手を打たなければということで修理に着手。
●スターターは昨年新品に交換したばかり。スターター自体のトラブルは考えられない。
シンプルに考えればスターターが回るために供給される電気がが突然何かの理由で途切れるという事だ。
まず考えたのはスターターリレーの接点の不具合。このリレーの先に、スターターの50番端子があって、そこに12Vが行くからスタータが回る。
古いリレーだから エーモンのリレーを刺して交換。
しかし、それでも 症状は治らなかった。
原因はここじゃない。
こいうときのためにイーベイで買っといたマニュアルを調べる
STARTの配線図をみて、これはイグニッションスイッチの不具合ではないかと予測。
・・・というのも、キーをひねって途中で止まっちゃったスタータが、キーを戻すときに一瞬、回ったことがあったのだ。
なにかロータリースイッチの中でおかしな接触不良になっているのでは?
そいえばその昔 E28/1983/BMW533iセダンにの乗っていた時に
このイグニッションスイッチのロータリースイッチが壊れてしまったために、
エンジン停止後に配線がショートして煙が出て あわや車両火災になりそうになったトラブルがあった。
このイグニッションスイッチのロータリースイッチが壊れてしまったために、
エンジン停止後に配線がショートして煙が出て あわや車両火災になりそうになったトラブルがあった。
すぐにバッテリのマイナスを外して事なきを得ましが その原因がイグニッションスイッチの回転接点部が壊れてしまったらしく配線がショートしてしまったことだった。
スイッチの可動部品が プラスチック製でもあり 経年劣化でもろくなり 壊れてしまうのだ。
イグニッションスイッチは 3番の部品。
さっそくステアリングコラムをばらし、取り外してみた。
この取り外したイグニッションスイッチ、振るとかすかな音がするではないか。
中で小さな部品が外れているかのような音が・・・・
音を動画で聞いてみてください。
これは何だかおかしいぞってことで
ワロスに同品番のものがあったので 安くはないが すぐ注文。(スイッチ単体では売っていない)
ステアリングロックの部品地一緒になって売られている。
10日後、ドイツから届いた。うちのと同じ品番のスイッチであることは確認ずみだ。
イグニッションスイッチのみを外して 車に取り付けます。
ここのキーシリンダのでっぱりに 赤いスイッチをはめ込む
カチッとはめるだけだが キーをひねりつつ、スイッチの差し込み穴に うまく入れる。
うまくはまってくれた。コネクタの接続前にキーをひねって動作確認しているところ。
キーロック解除、ACC,イグニッションオン、そしてスタート位置
ハーネスに接続
バッテリを繋ぎ、祈る気持ちでキーをひねる。
スターターが止まることなく 一発で無事にエンジンかかってくれました。ほっ
もうちょっと 何度かセル回してみて しばらく具合を見てみます。
多分もう大丈夫だと思うけど。追記:2022.9.22 この交換後、何度か乗りましたが 正常にセルは稼働しています。^^
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて問題の古いイグニッションスイッチですが
ばらしてみることに。
ここのはめ込みは薄くて ドライバの刺しこみだけで割れちまった..そうだよね
先に輪っか状のスプリングを外し、赤いカバーを慎重に外したら
スチールボールが1個 ころりと出てきた。
音の原因はこいつかも。あるべきところから外れて 本来の仕事をしていなかった?
スチールボールとセットと思われるスプリングと小さな部品。
このあたりはどうも スターター起動の際の「接点押し」のようにも思える・・・
ボールが外れて 接点押しがしっかりできなかったために 途中でスターターへの電気が切れて、止まってしまうのかも...と勝手なテキトーな想像。
特にパーツ類に破損はないように見えるが 比較するものがない。
ただ確かなのは、今回買った新品イグニッションスイッチは振ってもはカチャカチャという音はならなかったということ。
白いカバーの裏側に回転する接点部品あり
もともと緑色のグリスなのか、それとも、経年劣化で銅の錆がしみ込んで緑になってしまったのか。
回転接点部。それなりの摩耗具合
ここまでばらしたら もう組立は無理。わけわからん。まるで立体パズルだ。
もし組立やるとしたらテスターに繋いで 導通確認しながら 正しい組位置を謎解きするしか・・・って しないけど。グリスをふき取ったロータリースイッチ基底部。
お役目ご苦労さんでしたという感じ。
とにかく 経年劣化したイグニッションスイッチは 早めに交換するのが安全のためにもいいでしょう。
過去のあわや車両火災という苦い経験もあり この部品交換をして自分的にはひと安心といったところ。
古いE24/E28は 交換をお勧めします。マルニもイグニッションスイッチの新品が出れば ぜひ交換したいのですがねぇ・・・ない。
SWFというメーカー 800.040は型番か。
無いと思っていたら、あった~!イーベイに!
70年代車によく使われてるみたいですね。フェラーリにも使われているみたい。
夏も終わりの早朝635 ― 2022年08月22日 14時05分09秒
BMW635CSI ワーニング点灯、配線修理 ― 2022年08月21日 20時46分03秒
BMW635CSIのチェックコントロールが点灯した。
エンジンオイルとウオッシャー液。
共にレベル以下になると 点灯して ドライバーに教えてくれるのだ
まずはウオッシャー液。確かに少ない。
取り合えず すこし補充。
イグニッションオンで確認すると ウオッシャー液警告は消えた。
残るはエンジンオイルだ。
フロントケースからオイル漏れしているのは知っている・・・。
フロントケースとエンジンブロックの間に入っているガスケットを交換しなければならない・・・
と思うだろうが、原因は一番上の部分だ
オイル漏れはこのチェーンテンショナースプリングのきわあたりが一番ひどそうだ。
となれば、外すのはアッパーケースだけで済むかも。
オイルをつぎ足しする。
缶の底に少し残っていたカストロールエッジを足す。
今回オイルレベルこれぐらいでチェクランプが点灯した
ここまで補充した
エンジンかけました。
はい、これでちゃんとワーニング消えましたですね。^^
ついでに、ブレーキフルードリザーバーの液量をモニターする配線を修理。
ご覧の通り配線が硬化して被覆が割れちゃっている
うちに来た時からこうだった。
被覆が熱影響などで劣化し カチカチになり パキンと割れる。
劣化した配線は ある程度のところでカットしちまう
新しいギボシ端子に付け替え。
もとあったゴムカバーをかぶせ
剥き出しの配線はコルゲートチューブで保護しておわり。
ここはエンジンルームを開けるたびに気になっていたが ようやく直せた。^^
マルニレストアの合間の E24プチメンテでした。
早朝でも25°C(笑) ― 2022年08月11日 16時47分33秒
真夏の635 ― 2022年07月26日 19時53分54秒
梅雨明けの635CSI ― 2022年07月05日 20時10分35秒
635CSI 初夏 ― 2022年05月20日 06時30分03秒
635CSI 春深し ― 2022年05月12日 12時08分20秒
BMW635CSI 油圧ブレーキのホース交換 ― 2022年03月06日 13時43分55秒
今日は例のオイル漏れを直します。
修理といっても 油圧ホースの交換だけですが。
ちょうどリザーバの下のこのあたりが オイル漏れで濡れていた
E24はパワステオイルと油圧式ブレーキブースターのオイル(ATFを使用)は兼用です。
このリザーバータンクに1リッターほど入っている
手指消毒液のポンプでATFを排出。2つの穴が見えるまでは750ccほど抜いた
ホース交換にエキスパンションタンクがじゃまになるので 少しずらしておく
今回、赤色の2本を交換する
外したホース。もうかなりつぶれちゃっています。
レギュレータと油圧式ブースターにつながる こちら側も外します。
そして新しいホースを接続。
リザーバ側もホースを交換。
新しいATFを注ぐ。
試運転して漏れがないか確認して完了です。
2時間の修理でした。
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