W202サーモスタット、サブタンクなど交換2017年05月15日 06時30分16秒

サーモスタットの交換。
ホースを外し、3本のボルトを緩める。

プラハンで叩いてようやく外れた。

古いオーリング。

新旧比較。
サーモスタットの軸部分が違うが、他は同じサイズ。

摂氏87度で開く。

新しいオーリングを置く。

あとはサーモスタットハウジングを規定トルク10Nmで締め付け、ホースをつなぐ。簡単。
これで完成。

冷却水注入の前に、ラジエターのドレンプラグを新調。
パッキンを買い忘れていたので、オイルパンに使う銅ワッシャとガスケット紙の二重パッキンでしのぐ。
ご覧のように、古いほうは、オーリングも切れていた・・・。
で。この矢印「→」状の先端形状と二重オーリングですが、ここにもメルセデス独自のコダワリが。
ドレンプラグを緩めたときに、中で→部が「ひっかかる」ために、下にプラグが抜けてドバババと下に冷却水が出てしまうのを防ぐための形状なんだそうだ。
冷却水自身は、二重オーリングの中に位置する排出口(上の写真に写っている)から横に向けて出るというしくみ。
確かに、下から見ながらこれを緩めたときにドババと出て、目に冷却水が入ったら大変だもんな・・・
このドレンプラグはSPEED JAPAN のベンツパーツのオンラインショップから購入。600円ほど。


ついでにサブタンクも劣化が激しかったので、これも新品に交換。
おまけにラジエターキャップも新品にしました。

冷却水を入れて暫くエンジンを動かし、サーモスタットが開くのを確認。
エア抜きをして、完了。
車体下に冷却水のモレはなし。^^


作業の途中でオイルディップステックの樹脂部分が折れたので、その晩、JBウエルドで補修。ワイヤの補強も入れた。



午後からはルーフにMTBを積んで、石川県森林公園(津幡町)まで下道をドライブ。
もちろん水温計の動きに注意しながら。およそ90度以上にあがることはなかった。
石川県森林公園に到着。
新緑が目に嬉しく、空気も山の気でうまいし、あちこちの小鳥のさえずりが心を和ませる。
ここはいいな~。
サイクリングコース8kmを自転車でめぐってきました。
いい季節です。
公園を散策する人も多かったです。
車体下に水漏れなどなしでした。
このあと帰り道に凧温泉に寄り 汗を流しました。

W202 ベルトテンショナー交換2017年05月14日 21時56分48秒

ウォーターポンプの次はベルトテンショナー&ダンパーを交換します。
ベルトテンショナーにダンパーがあるなんて・・・すごいぞメルセデス。

E10トルクスソケットと15ミリレンチでプーリーを外す。

こちらは新しいプーリーの取り付け図。


プーリーを外すと、ダンパーのボルトが外せるようになる。

ダンパーの新旧比較。右側はゴムブッシュに亀裂アリ。

あとはベルトテンショナーだけだが、下のほうに共締めされている平行四辺形のプレート(コンプレッサーの支持用プレートのようだ)があるのでこれもはずす。

ようやくとれたベルトテンショナー。


新しいベルトテンショナー。(ベルト、ベルトテンショナー、ダンパー、プーリーの4点セット品で購入。1.6万円ほど)
ベルトテンショナーの中には、どうも、強力なバネが入っているようだ。
L字型の回り止めのピンが入っている。この状態でエンジンにベルトテンショナーを取り付ける。そしてダンパーを取り付けた後、最後に、ピンを抜くとテンションがかかる。その後、プーリー取り付け、ベルトかけ、という具合にすすめる。
ベルトを取り付けたらこうなる。



さて、すべ交換を終わって、エンジンをかけてベルトテンショナーの具合を見てみると、
アイドリング中は、けっこうプーリーは微振動している。
エンジンを回すとプーリーに力がかかり、一定の張りを保つようになり、振動はしていない。
エンジン高速で回転中。↑
ダンパーがプーリーの微振動やベルトのブレを吸収しているのかも。

次は、サーモスタットの交換です(つづく)

W202 ウォーターポンプ交換2017年05月14日 20時12分28秒

GWはT師匠のトゥインゴのウォーターポンプ交換の手伝いをした。
そうしたら、自分のメルセデスW202も交換したくなった。

この3万で買ったCクラスC200テーションワゴンは交換履歴がわからない。
こういうのは早めに予防的に交換したほうがいい。

ということでガレージ・インしてジャッキアップ。

ヒーターはHOTにしておき、エンジン止める。
バッテリのマイナスをはずしたあとは、水を抜く。

ラジエター下のここと。(赤いドレンキャップ、だいぶおつかれなので、あとで新品に交換予定)

エンジンブロックのここをゆるれば、冷却水は全部抜ける。
冷却水が飛び散らないようにホースをつけておく。(ちゃんとホースをつけれるように設計されてる)

タライで受け。 キレイに作業できます。^^

エンジン前部の冷却ファンユニットをはずす。(ファンのコネクタとクリップ2つはずすのみ。めちゃかんたん)

これで広大な作業スペース確保。
C200は4気筒だからエンジンが短く、余裕ですね。

ウォーターポンプは8本のトルクス・ボルトでとまっている。ベンツのエンジンはこの時代ごろ(2000年ごろ?)からトルクスをつかってますね。スマートのエンジンをOHしたときも前部トルクスでした。

ホースも3本はずしたら、ウォーターポンプを取りはずす。
トルクスソケットE10とE12。

中はキレイ!
ガスケットのかすもついていない。(ガスケットはwp側についていきました。)

新旧比較。ウォーターポンプはネットの販売店で適合確認して買った。1万2千円ほどであった。
貼ってある「TESTED」のシールを信頼したい。
ところで外した古いウォーターポンプですが、ガタツキなどはなかったです。(まだ使えた)

形状比較。もちろんガスケットもあててみた。問題なし。

水を送り出すインペラーは鋳物製で新旧同じであった。しっとりと回ります。

ガスケットをエンジンにあてる。
ガスケット落下防止に、5点ほどに液体ガスケットをちょびっと塗っています。

ガスケットをずらさぬように ウォーターポンプを静かに取り付ける。
指定のトルクで対角線状に締め付け。E10は10Nm、E12は25Nmで。

ホースも取り付けて、あとはプーリーを取り付けて完了です。

次は、ベルトテンショナーを交換します。(つづく)

燃料タンクからガソリン漏れ修理22017年05月03日 18時51分57秒

連休中に修理をすることにした。
左側の燃料タンクにささっている、燃料レベルゲージセンサー。

カバーを取る。
やはりここの燃料レベルセンサーから ガソリンがじわりじわりともれてきている。(もれた跡がある)
配線と、燃料ホースをはずす。
画像のような特殊工具↓で わっか状の「おさえリング」をまわしてはずす。
カムプーリーホールドレンチ

こういったツールがないと このリングは外れないだろう。

燃料レベルセンサーを タンク内から引っ張り出す。

この2本の接続をはずす。

新品のパーツです。
レベルゲージはネットのパーツ屋で購入。
ホースはヤナセで。
しめて2万。 高い・・・


カチッと接続します。

うまくタンク内に収めます。
タンク内部のホースとりまわしが難しく、タンク内に手を突っ込みながらも、
なかなか収めるのに難儀しました。
(ガソリンは肌に有害ですので、なるべくさわらないようにしましょう!やるときは、耐油手袋をつけて!)

あとはリングをまわして押さえつけ、燃料がもれないように。
ホースも新品に換えて、完了。


今のところ、漏れはとまっています。 ^^

メーター内の燃料レベルも問題なく表示しています。

翌朝見ても ガソリン漏れはありませんでした。
このあと カバーを取り付けて終了です。

燃料タンクからガソリン漏れ修理 12017年04月24日 07時52分51秒

ガソリンもれがあるのは 最初から知っていました。
燃料タンクの下。
長時間駐車で しみ ができます。 たいした量ではないのですが・・

ガソリンもれて汚れている。

カバーをとる。どうやら燃料レベルセンサーのここらしい。


じわぁ~と漏れてくる。中のオーリングがだめか?

とりあえず液体ガスケットを盛ったが、これでもかわりなく、もれてくる。



ホースと17番パーツを購入。 GWに交換予定。

白山比咩神社参り2017年03月26日 18時10分43秒

石川県は白山市鶴来(つるぎ)町の「白山比咩(ひめ)神社」にお参りにいってきました。
この街は妻の実家があるので、いつもお正月のお参りはここの白山比咩神社でしているのです。
ひとつ願いがかないましたので、そのお礼参りに参じたというわけです。

自宅から約70分の行程なのでちょいとドライブという感じです。

鶴来町の菊姫酒造の前で。

鶴来の街並み。かつての街道筋です。
この道の向こうに神社があります。

到着。白山比咩神社表参道。

表参道の入り口で。

長い参道を登って、お参り。
どうもありがとうございました。

白山比咩神社は全国に散らばる白山神社の総本山なのです。



お参りの後は、近くにある森林公園を散策。 松林。いろんな松が植えてあります。

でかいマツボックリ。フランスの松だとか。

この公園にはおおきな桜の木が。

まだつぼみ。このあたりは少し標高もあるので、金沢よりは遅く満開は4月中旬ごろでしょうか。

まだ残雪も。 フキノトウはいまが全盛。

河津桜がかろうじて咲き始めでした。
こころいろんな桜が植えてあるんですよ。

残雪のこるなか、畑仕事も始まり

このあたりの野菜はおいしそうです。

きれいな紅梅

おなかがすいたので、白山比咩神社よこの「りんどう」にはいります。

お店に入ると焼き場があり、ちょうど岩魚を焼いていました。 これはおいしそうだ!

ということで私も注文。
こ れ は う ま い!!! 700円。+ ノンアルビール300円。

ついでに大好物のぜんざいも注文。 うまい! 700円。



岐路。
一宮駅の前で。

こんなところにミニハウス建てて心静かに暮らしたいな~

鶴来はいいところですよ、皆さんも機会があればぜひ訪れてください。

タイヤ交換&カレーランチ2017年03月20日 14時00分00秒

2017年3月20日、春分の日。
天気も良いのでスタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換作業をしました。


メルセデス独特のジャッキアップ・ポイント。

インパクトレンチでちゃちゃっと交換していきます。


フロントのホイールハウス内を点検。

ブレーキパッドはまだまだ大丈夫。


リアタイヤのホイールハウス内。

最後にトルクレンチでしっかりトルク締めを。

トランクのスペアタイヤを取り出す。

冬にパンクすることも考えられるので、スペアにはスタッドレスを常に積んでいます。
スペアタイヤの空気圧がほとんどなかったりすることが多いので、2ヶ月に1回は入れましょう。

マルニのエンジンもかけてやりました。

          またひとつよろしく ビバンダム君。
タイヤはミシュランのエナジーセイバープラス。
とってもいいです、このタイヤ。




11時半なので、新湊方面のパキスタン人が経営する本格カレー屋に向かいました。

「射水市カレー四天王+1」のうちの1軒、ザイカ・カレーハウス。

いつものカレーバイキングで。

左から、野菜カレー、ビリヤニ(ヤキメシみたいなもん)、サラダ、マトン(羊肉)カレー、マンゴージュースに玉子スープ。
ここはサラダが沢山食べられるので好きです。
又、白いゴハンもあるのもいい。

それにナンがつく。
いずれもバイキングなので食べ放題です。
ココのマトンはうまいですね!

千円握り締めてぜひお寄りください。 おいっしいですよ!

ミシュランタイヤの乗り心地があまりにいいので、(やっぱスタッドレスと違うわ~)
ちょっと海へ寄り道。富山新港をめざす。

新湊大橋。

そのたもとの草むらから港湾を望む。

いいっすね~港湾風景。
この富山新港はかつて放生津肩と呼ばれた潟だったんですよ。
昭和40年の終わりごろに大型船の入港できる日本海側の一大港湾として大改造されました。



そう、ここ、ここ!

アニメ「傷物語」のシチュエーションそのまんま!
アニメの聖地か?ここは?
羽川みたいなコスプレ女子、撮影に来ないかな~ 
残念ながらこの方向に夕日は落ちないけれど。


続いて新湊大橋を渡り

車窓からは春の海。

5分で海老江の海浜公園到着。

ヨット部が練習しています。
まだ風は冷たかったですが、けっこう人が散歩したりしてました。
これから暖かい季節になっていくんだなぁと感じた1日でした。

W202エンジンオイル交換2017年02月04日 19時32分39秒

オドメーター144,000km
前回交換から6,000km走行したのでエンジンオイルを交換しました。
全量4L。Mobil- 1
5W-40.

オイルフィルターは交換せず。

W202 バッテリ交換2016年11月27日 15時17分19秒

3万円でヤフオクで買ったアシ車の1999年式メルセデスベンツC200ワゴン。
今回はバッテリを交換です。
で、・・・バッテリはどこだ???
バッテリーはリアにあります。
左が最初からついていたもの。
毎朝エンジンをかける前に電圧をはかっていたら、12ボルトをきりそうになってきた。
充電をしても、同じ。これはバッテリの寿命が近いのかもしれないと思って
新しいバッテリを購入。

ボッシュのシルバーバッテリーを購入。
でかい・・・。ネットで購入、18,300円なり。

端子をマイナス、プラスの順ではずし、13ミリボルト1本をはずせばバッテリを取り外せます。
取り付けは逆で。

ガス抜きのホースも接続。このホースは車外に伸びている。

収まりました。

昨晩4時間充電した。初期電圧は12.7Vに近い。
これぐらいないと・・・。

スタッドレスにも交換し、(スペアタイヤもスタッドレスに)、リモコンキーのボタン電池も交換した。
非常時用雨ガッパやスコップ、雪かき棒も搭載、ウインドウオッシャーも補充した。
降雪の冬に備え、これでひととおりの準備は終えた。

W202 オルタネータのレギュレータ交換2016年11月27日 09時28分24秒

メルセデスC200ワゴンのオルタネーターのレギュレータを交換しました。
オルタネーターをエンジンから取り外し、交換します。

ここがローターとの接触部のカーボンブラシ。
これはスプリングでスリップリングに押し当てられているのですが、
銅色のスリップリングと離しても、ブラシの伸びがない。
ということは、もう、ブラシが磨り減っていて、消耗限界なのでした。
交換時期であったといえます。
(多走行車はこのブラシの磨り減りは要注意チェックポイントです。)

で、オルタネーターの中心で回るローターのスリップリングですが、これまた磨耗し、限界に近い。
このCクラスは14万キロ走行ですので、こうなっていても仕方ないか・・・。
銅の部分はあと1mmもあるかないか?とすれば、このオルタネーターも寿命が近い?
そろそろオルタネータ本体を交換する手配をしておいたほうがいいかもしれない。

BMW2002のほうでも、ここの磨耗により、オルタネーターを交換した。
その記事


今回はとりあえずレギュレータのみ交換。
新旧比較。

古いほう。ブラシの長さが短い。

新しいものに交換。

プラスチックのカバーをねじ3本で取りつけ。

3箇所あるツメは折れてしまった。
時間のたった樹脂パーツはこんなもの。折れてもねじ3本で固定されているから問題なし。

エンジンに取り付け。16ミリボルトで固定。(ベルト張り調整はない)

オルタネータに端子をつなぐ。

最後にベルトを取り付けて完了。

エンジンを始動し、バッテリ端子間で電圧測定すると、ちゃんと13.8Vの電圧がかかっていた。
アイドリングでも回転をあげても、13.8Vで一定であり、ちゃんとレギュレータは働いていることを確認。

次は、最近電圧が落ちてきたバッテリを交換します。