丸テールBMW2002tii 修理 チェンジマンRPMでクーラー制御 ― 2025年07月31日 14時57分32秒
クーラーのアイドルアップ用に、バキュームバルブでエアを吸わせるつもりであったが
実際これは役に立たんかった。
ほとんどアイドルアップしないことが分かった・・・。
実際は コンプレッサが稼働すると、300回転ほど持っていかれてしまう感覚だ。
はっきりと、足元のアクセルペダルの感覚で それがわかる。
ベルト駆動の後付けクーラーの宿命である。
(これが電動コンプであれば、まったく回転ロスが無い。)
そこで、今回、中央電子設計さんのチェンジマンRPMというものを買った。
送料無料で16500円。
説明の通りだが、イグニッションコイルのマイナス端子から回転数信号を拾って、
任意設定した回転数を境に コンプを自動でON/OFできるものだ。
クーラーのためにアイドリングをアップさせるのではなく
エンジンがアイドリング回転数に下がったらクーラーを切る(コンプレッサの電磁クラッチを切る)、という逆の発想だ。
クーラーのためにアイドリングをアップさせるのではなく
エンジンがアイドリング回転数に下がったらクーラーを切る(コンプレッサの電磁クラッチを切る)、という逆の発想だ。
信号待ちなどのアイドリング中は、室内機のブロアファンは回って風は出てるが
コンプが稼働していないので 室内機からの風は徐々にぬるくなっていく。
走り出せば、またコンプがONになり冷風が出る、の繰り返しだ。
昔から 旧車の後付けクーラーには よくやる制御方法だ。
届いた本体と丁寧な説明書
中身。
2つのディップスイッチで コンプをONにする回転数を決める。
これはエンジンがかかっていても、チェンジマンの蓋を開けて指先でチョイッと変更可能だ。
今回、1と1にダイヤルを合わせ、1100回転でコンプがONになるようにする。(100回転単位で変更可能)
取付配線作業
昨晩 ハイボールを吞みながら描いた配線図。
室内機のサーモスイッチの前に、チェンジマンと4極リレーを割り込ませる。
できたで~ ^^ あとでタグ、付けとこな~
チェンジマンは設定回転数をいつでもいじれるように 手元に置いとく。
エンジン回転数が1100回転を超えたら、クーラーのコンプをONにする設定。
エンジンをかける。
WUR(ウォーム・アップ・レギュレータ)の暖気を終えて
始動から10分後 水温も通常の70~80度。アイドリングも500回転におちついた。
クーラーのスイッチを入れると、いつもどおり室内機のファンが回り出す。
しかし、出てくる風が冷たくない。
チェンジマンの制御により、回転数が500回転なのでコンプがONになっていないためだ。これで正常だ。
(あとで クーラーをONにしたことがわかるように パイロットランプをつけよう)
アクセルを踏んで 1100回転を超えると、
カチン!とコンプの電磁クラッチがONになった音が聞こえ、スイッチ横のランプが点灯する。このランプは、コンプがONになっているときに点灯するもの。
風も次第に冷風になってk-ラーがきいている^^よ~し正常!
アクセルを戻して1100回転を下回ると、すっとコンプが切れる。(同時にランプも消える)
コンプの負荷が無いので、アイドリング500回転でもエンストしない。
よーし オール合格だ!
コンプの負荷が無いので、アイドリング500回転でもエンストしない。
よーし オール合格だ!
ちゃんとチェンジマンがしっかり仕事してクーラーを制御してくれている。
これのおかげで なんの気も使わずに 運転しやすくなるだろう。
回転数によってON OFF を繰り返すクーラー
昔は「オートリレー」と言って 、同様の働きをする装置があった。
アナログ式のダイヤルをドライバで回して 設定回転数を決めていた。
回路が焼けて 修理したっけ・・・
このオートリレーは 地元の1502のクーラーについていたものだ。
今はオートリレーの新品が無いので(時々ヤフオクに出てくるが)、
チェンジマンRPMで後付けクーラーを制御するのがいいだろう。
1年保証もあるし、焼けないし^^。
さいごに、ブロアスイッチの上に クーラーONしたことがわかるように
パイロットランプ(緑)を追加した。
この上の方のパイロットランプが無いと、
エンジン切った後にクーラーをOFFにすることも ついつい忘れてしまう。
(クーラーの電源は、バッテリーから直接取っているため エンジンを切ってもブロワファンは回り続けるのだ)
以上でクーラーの復活作業は終わりである。
このBMW2002tii丸テールでクーラー関連でやったこと
・ラジエター交換
・ロワーホースなどの位置調整
・スタビバー交換
・コンプのブラケットをワンオフ製作
・スタビバー交換
・コンプのブラケットをワンオフ製作
・コンプのVベルト交換(バンドーRAF3315)
・コンプのバルブコア交換(R12用)、R12コンプオイル注入100g
・レシーバードライヤー交換(R12用)
・室内機清掃
・真空引き及びR12冷媒注入350g
・室内機清掃
・真空引き及びR12冷媒注入350g
・ファンブレードの形状調整と5mmスペーサー追加
・チェンジマンRPM等の制御装置装着
以上。
クーラー復活って 大変なのよ^^:
実はもう1個 クーラー制御関係でやってみたいアイデアがある。^^
それはまた後日。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんな状態なのか 確認するため、早朝にオイル抜いてみた。
出たのがこれ。
むむ・・・これではミッションオイルと同じ劣化具合ではないか・・・
本来は黄金色のオイルなんであるが・・・これも長期間 交換してないんだろうなぁ・・・・
俺には デフギアの泣いてる声が聞こえてくるよ・・・「こんな腐ったオイルはもう嫌だ~~~にしやんお願い助けて~~!」って。
旧車乗りは もっと油脂類の管理に気を使ってほしい。(いつ交換したか、どんなのを使っているか、など)車の調子に じわじわ効いて影響してきますよ。
車検証に、点検整備記録簿を入れておいて それを車検ごとにじっくり見とけばいいだけなんだが。もちろん、今回にしやんのやった修理整備も、しっかり記録して紙にして
車検証に入れときますよ。(このブログもみれば 内容/詳細がわかりますが)
さて油脂類の劣化は見過ごせないにしやんである。
即、交換する!
人生 常に、今デショ~~~!
こうなりゃ デフオイル80W-90 (GL-5規格)にも SOD-1を添加だ。
これだけやっても 3000円もしないのでアル。
残ったギアオイル300ccは ステアリングギアボックスのオイル交換すれば完璧だ。
(嫌な思い出があるので 今回 気安くやらないが)
シコシコとシャンプーポンプで注入。
暑い真夏は、デフオイルも柔らかいので 注入が楽だね!
逆に真冬はオイルがとても硬いので、温めてからでないと入っていかないよ。
700cc入れたら マニュアル通り規定レベルまでデフオイルが満たされましたので
クラッシュワッシャーを交換して フィラープラグを閉じました。
ありがとう社長~~~って ギアが喜んでるよ(笑)
デフオイル交換では フィーリングが良くなったとか、変化を感じることはまずないが、ギアを保護するためにも今回交換した。
必ずデフオイルは80W-90(GL-5規格)を入れること。
オイルの劣化は、ベアリングからの異音やギアの摩耗を起こすからね。
デフから異音が出たときのオーバーホールは 前に丸テールのマルニでやったが、これがなかなか大変なのだ・・・二度とやりたくねぇ。
さぁ BMW2002tii そろそろ テストランに行きたいねぇ^^
コメント
_ JG54 ― 2025年08月01日 13時37分21秒
にしやんさん暑中お見舞い申し上げます。電気関係の知識すごいですね。私はあまり電気関係は詳しくないのでいつも四苦八苦です(笑)オイル重要ですよね。私はデフのテスト走行毎にオイルを入れ替えるほど気を使いました。まだまだ暑い日が続きますのでご自愛ください。
_ にしやん ― 2025年08月01日 15時05分51秒
JG54さん、あ暑うございます。
ほんとに異常な暑さですね、ガレージの作業は早朝から正午までしかしないことにしています。作業後の水シャワーでは 軽い熱中症になってるときも。
折角クーラーつけても、2002は熱の入りが大きいので
35度を超える暑さではクーラーが負けますね。
真夏の酷暑日の真昼間に2002は乗らないでください(笑)
ほんとに異常な暑さですね、ガレージの作業は早朝から正午までしかしないことにしています。作業後の水シャワーでは 軽い熱中症になってるときも。
折角クーラーつけても、2002は熱の入りが大きいので
35度を超える暑さではクーラーが負けますね。
真夏の酷暑日の真昼間に2002は乗らないでください(笑)
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