BMW2002tii 電動コンプレッサー取付準備2025年04月30日 18時37分44秒

エンジンルームにエンジンが乗っかっていないうちに
クーラー関係のホースの通し穴あけを行っておく。

室内側からみたところ。
ちょうど グローブボックスの裏だ。


電動式のコンプレッサーをつけるので
配線の確認。

電動コンプ用に100Aリレー
その取付穴をあけておく


電動コンプの台座を取付

カットしてスリムに。

電動コンプはこのように台座に取り付ける。


ウオッシャータンクのステーを
接触しないよう 少し削りました。

低圧ホースを仮付けして ガスチャージ用のカプラを
取り付けるスペースが確保されていることを確認


電動コンプへの配線はこのように取りまわすことになるだろう

やがてここに ホースやその他のものを取り付けていくことになる。

この電動コンプ、650Wということで、約55アンペアを喰う。
コンプだけで55Aであり、これにクーラーに必要な電動ファン、室内機のファンも加えれば70Aぐらいは必要になってしまう。
通常のマルニのオルタネータは45Aを発生するが、夜間走行などでは走行しながらヘッドライトやワイパー、ファンやカーステなどをつければ45Aに近くなってしまう。
そのため、電動コンプを動かすには 純正のオルタネータ発電量では全く足りない。
このために、オルタネータ(発電機)は90~100Aを発生するものを取り付ける必要あり。

例えば夏の雨の夜、夜間走行でヘッドライト(ハロゲン)をつけ(スモールやテールライトも点灯)、電動クーラーをつけて、ワイパーを動かせば、発電容量ぎりぎりになってしまうだろう。

このため、バッテリーも110D23Lぐらいの容量の大きいものを取り付ける。
バッテリーモニターも装備すれば、出来の消費量ステータスが可視化できるようになるだろう。