E46 330i DSC警告灯が点灯2024年08月28日 10時04分44秒

BMW E46 330i

先日、DSC警告灯が点灯しました。
このシステムを載せているBMWには あるあるなトラブルのようです。
3つ同時に点灯します。
いわゆる DSCトリオ というやつです。(笑)


まずは診断。
BMW用の診断機を使います。
C110+は昔持っていましたが今は持ってないので
その後継機種であるC310+をイーベイから7000円で買いました。
この診断機は3シリーズならF30/31までを網羅しています。



OBDⅡコネクタに接続すれば勝手に診断機が起動します。


Auto Scan で緑色のリターン・ボタン


車種を選択(3シリーズ→E46)したあと
Chasis項目を選択し、そのなかのABSシステムを選択し、リターン。
操作法はC110+と同じです。

ここでキーを回して イグニッション・オンする(エンジンは始動しない)。

トラブルコードを読み取りたいので ここでリターン


20秒ほどでトラブルコードが出ました。
1行目の5DF4はいまのところ無視。(・・・イグニッションスイッチをONする前に、診断機をOBD2コネクタに差していたからこれが出たのかもしれない)

フロントのwheel speed sendor(ABSセンサー)を交換してみることにします。
実際、DSC警告灯が点灯してから 
ブレーキを踏みながら曲がろうとすると、すぐにABSが作動してしまう症状が出ています。

さて
この手のDSCトリオ警告のトラブルでは
ABSセンサーの交換のみで復帰できれば 一番安く済むパターンです。

直らない場合、他の可能性に焦点を当てて修理していくことになります。

一番最悪なパターンは、DSCユニットを交換の必要が出ます。
(安くあげようとすれば中古良品を入手)
ユニット交換の後、INPA等の専用ソフトとBMWをつないで、MK60というDSCユニットに車両情報をコーディングしなければならないという、ちと面等なことになります。

さて どうなるでしょうか。

ちなみに、DSCトリオの警告灯が出ても、普通に走れますので あせらずゆっくりやります。
(ブレーキを踏みながら左に曲がろうとすると、すぐにABSが作動してしまう症状が出るぐらい)