BMW2002tii サイドシル修理2 ― 2024年08月09日 13時13分17秒
運転席側のサイドシル前方の修理。
このまま塞いでいってもいいんですが
丁寧なにしやんは ちょっとひと手間かけて・・・ピンク色の部分をきりとります
サイドシル内に防錆塗装をするための穴をあけたのです
サイドシル前方の中が見えます
以前ここを のそいてみたことがあり
思ったよりは錆びてなかったのです。
しかし 錆ひはじめかなぁ、という感じだったので
今回、あと50年乗っていただくために、防錆処理をいたします。
このような筆を さっさとつくりまして
手の届かないようなところにサビキラーを塗布しておきます
この周辺はもうばっちり防錆処理できました
1.2mm鋼板でパーツを作り いまあけた穴を塞ぎます
研磨後。
続いて その前部のパーツも作ります。
ここはちょっと複雑でしたが、製作20分といったとこか。
ここはちょうど二重構造になっているところですね。
溶接の前に、この部分にちょっとした鋼板片を溶接します。
この部分はちょうどジャッキアップポイントであり、
下から押されて たいへんな力がかかるところなので
これから溶接する鋼板が へこまないようにするための「ひと手間配慮」です。
全体にスポットシーラーを厚く塗って 溶接の準備OK~
これで溶接いたします
板金ハンマーでたたきながら溶接完了
重ねた部分にはスポットシーラーの防錆剤が塗ってあるので 錆びません。
研磨後
続いてサンドブラスト作業 (庭で野吹き^^:)
ブラストメディアはホムセンで安売りしていた
子供用の「あそび砂」(白色の目の細かい珪砂)
錆をおおよそ落とした ジャッキアップポイントのパーツ
ドクロベエですね。^^
これを溶接しました
ガッチリ溶接してやりました。
この裏側には先につけた鋼板があるので ジャッキを当ててもへこむことはありません。^^
錆止めスプレーを吹いて この周辺のメタルワークは完了です
修理前は こんな風に腐ってました
ここまで3時間半の作業。
しかし アッツイ~~~!
扇風機、最大風量なのに!
熱中症にならないよう、すぐ水シャワーします。(笑)
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