BMW2002A オートチョークのパイロットランプ設置2023年04月29日 06時25分51秒

オートチョークねたもこれで最後でしょうか。
冷間時の始動ではオートチョークが自動でかかりますが
稼働してるかどうかはエンジンの回転数でしかわかりません。


そこで、ちゃんと稼働してますよ~ってことがはっきりわかるように
オートチョークのパイロットランプをつけました。
場所はこちら。
このLED結構まぶしいですが、ドライバーの視線をちょっとずらせば光源は見えない位置にあります。
マルニでは 手動チョークのノブがついている場所です。(一部車種)
「CHOKE]とテプラで作ったシールを貼りました



ソレックス32/32DIDTAキャブのオートチョーク機構。(空いているところ)
このあたりの調整は 前述したとおり。



ステアリングコラム下の樹脂カバーに10ミリの穴をあけ
LEDランプ(オレンジ)を取り付け。


配線は、エンジンルームに通し、
オートチョークリレーの黄色線(ヒーターコイルへ通電する)から青いコードで分岐。
アースは取り付けねじからとる。


ソレックスDIDTAキャブの場合
冷間時の始動でオートチョークが効く(チョークコイルに通電する)条件は、
①エンジンルーム内の気温が摂氏17度よりも低い(17度センサ)
②水温が摂氏45度よりも低い(45度センサ)
この①と②が両方とも そろわないといけない。

気温17度センサはインマニのここ、燃料フィルタの横にある。

水温45度センサはインマニの裏にあり みえにくい。
クーラントホースの横にある。そう、インマニの一部には冷却水が通っているのだ。
(多分インマニを温めるため)

朝の気温は17度以下なら、まだオートチョークが稼働する。
実際、4月現在、エンジンを始動して2分ぐらいはパイロットランプがついていた。
2000回転のファストアイドルを続けたまま、ランプを見ていると 約2分経った頃、パイロットランプは自動で消えた。
①②の条件のどちらかが欠ければ、パイロットランプは消えるわけだ。

今後気温が上がって17度を超えるようになれば
オートチョークが効くことはなくなる。


いずれにしてもこのパイロットランプが消えたら、
エンジンも温まりだしたんで そろそろ走しだしてもいいですよ~
という 一つの目安にはなるでしょう。