SLK230Compressor(R170)ルーフのロックシリンダの油圧シール挿入2022年09月16日 11時42分05秒

SLKのルーフロックシリンダの修理のつづき。
前回、傷んだシールを取り外したところまでだった。

今回、新しい油圧シールを挿入する。
純正品よりも ぶあつくて 強そうなシールだ
 ID9 OD16 HT4のサイズ。

ポリウレタンでできており、UNSという形状のシール。Uカップともいう。
こういったシリンダ―ロッドのシールに使われている。


挿入にあたっては このようなコーン状の挿入具を使ってはめる。
シールはドライヤで60度に熱したZH-Mオイルにしばしつけておき、温めておく。
シールを少しでも柔らかくするためだ


なかなかきついが、ロッドの先端部を乗り越え 挿入完了。
向きはこれで良い
ちなみに先端部の黒いゴムリングはシールではない。


油圧シリンダに半分ほどZH-Mを満たしてから ロッドを挿入した。
シリンダ内にエアが入るが、ルーフ開閉動作でポンプの方で自動でエア抜きしてくれる。

手で入れていけるが、ここらへんできつくなり 手で押し込むことは無理だった。

もう5,6ミリだけ押し込みたい。がらくた箱から探した適当な径の樹脂リングと工具をあてて

Lクランプですこしだけ おしこむとズポッと入った。よし。
この黒い樹脂リングは、もとは原付バイク修理の際に交換したウェイトローラーの樹脂リング部分だ。なんでも捨てずに とっておくものである。^^


最後に輪止めを入れる


ロッドを最も縮めた状態にし、ロッドのシャフトにキズつけないよう厚紙で養生し、
スナップリングプライヤで広げつつねじって、シャフトを乗り越え、
シリンダにはめ込みました

これらUNSシールとコーン状の挿入具、輪止めはヤフオクで出品されているものを購入した。

SLK ルーフ シリンダー リペアキット

で検索すると 3600円で出てきます。これは大変良いモノです。


これで油圧シールの交換は完了。
手でストロークさせてみたが 作動距離は約40ミリだった。


組み込みの前に、漏れ出た作動油が染みみ込んだルーフの内張の油を できるだけふきとる。
これがけっこう大変だった・・・ペーパーウエスをほとんど1ロール消費した・・・
真夏で酷暑だったら こんなことしてないでコイン洗車場に行き 高圧洗浄機のシャンプーコースで油をぶっ飛ばして炎天下で乾燥させたいところ。


フチの方にも けっこう油が回っている・・・


その染みこんだ作動油で スポンジを貼りつけている両面テープがはがれてしまい、とれてしまった

油のせいでもう どんな両面テープも貼り付かない・・・しょうがないので 糸で縫いつけた
完全に油はとり切れない。
ニオイがしない無香性の作動油であることが救いだ。


取り外しの際に割れた 樹脂ステーの破損部補修

2液性エポキシ接着剤+厚手アルミテープ貼りの補修法


次回は組付け&動作確認編です。


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