BMW2002A スターター取付 ― 2022年08月23日 18時17分35秒
スターターを取り付けます。
AT側から2本のボルト、そして、エンジンブロックにステーで取り付けます。
スターター後端の取り付けステー。
塗装をはがしてあるボルト穴は、アースポイント。
つまりバッテリのマイナスとつなぐ箇所だ。接点に塗装があってはならない。
スターターへの配線。
茶色の被覆されたコードはスターターの50番端子へしっかりと差し込む。
ぶっとい赤い端子はバッテリのプラス端子から直接つなぐ。大電流が流れるので。
50番端子はイグニッションスイッチからの白/黒の配線。
キーをひねるとここに電流が流れ、コイルの力でモーターが起動する。
常時プラス電源が来ているので ここにレンチを握った手を突っ込むとショートしがちなので
しっかり絶縁する
さらにゴムシートをかぶせる。
一方のバッテリーのプラスターミナルの端子。
今後クーラーやら電動シートの電源を取るので 取り出しターミナルを使用
2002AはAT車なので スターターリレーの設定がある。(MTのマルニには無い。)
ATのシフトのポジションが パーキングかニュートラルになっていないと
キーをひねってもスターターが回らないようになっている。
このリレーはごく普通の4極リレー(30A)だ。
経年劣化で調子悪くなるので 新しくした方が良い。
エーモンのリレーに平端子つけてそれを指しても良い、あ、そうしよう。
BMW635CSI(AT)にもこのようにスターターリレーがあって、
最近スターターの調子が悪いので(スターターが途中で止まることがしばしばある)、635のリレーもエーモンに交換しよう。
そのマルニATのスターターリレーの位置は、ステアリングコラムの上、イグニッションスイッチの上あたりにある。
30Aの4極リレーです。
端子構成 (85アース 86コイル起動用プラス電源 87電装品(スタータ)へ 30電装品用プラス電源)
マルニATのエンジンスタートは 黄色で囲った部分がキモだ。
ちなみに635CIの場合は ペダルの足元、壁よりにある。
外したものは5極リレーだったが、マルニに使われておいた4極リレーに交換してもちゃんとエンジンがかかった。この6には間違ったリレーがついて居る。(まぁこれでも同じ動作なのですが)
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。