BMW2002A クーラーホース配置 チャコールキャニスタ― ウオッシャーバッグ取付2022年07月25日 19時12分35秒

エンジンルームのクーラー関係の配管を締めていきます。

まずはコンプレッサーから。低圧ホース。

R134a用のオーリングセット。


室内のエバポレーターからコンプに戻るサクション(低圧)

コンプレッサーからコンデンサーに向かう


ホースをつないだらコンプレッサーを取りつけてベルト張り。


張り調整をして テンションプーリーと電磁クラッチとの隙間2ミリでぎり!
Vベルトの長さを1cm長いものに交換したためです。BANDO RAF2285 (9.5㎜幅×725mm)


ホース締め

コンプレッサーはこれでキマリ

続いてコンデンサーへの配管 OUT側

IN側

これでキマリ。

再びエンジンルーム。
国産車流用のチャコールキャニスターの取り付け位置を思案中・・・

ガソリンタンクで蒸発する気化ガソリンの匂いを ケースの中の活性炭で吸い取る装置で いってみれば公害防止装置だ。
もともとついて居たチャコールキャニスターは中の活性炭がこぼれだしていたので再使用できないし、パーツもないので、ヤフオクで軽自動車用の中古を買った。
エンジン停止中はガソリンタンクのくさいガス→チャコールキャニスター活性炭→匂いなしを大気開放。
エンジン稼働中はガソリンタンク→エアクリ→キャブに吸わせてガスを燃焼させるしくみ。


その横に設置の レシーバードライヤーへのクーラー配管接続。
クーラーシステム内の水分などを取る装置。
サイトグラスがついて居て冷媒の状態が見えるようになっている。
また、高圧になりすぎるとシステムの稼働を止める安全装置の圧力スイッチもついている。



その横にウオッシャータンク取付部分がある。
今回、オリジナルの円筒型の樹脂タンクはクラックが入っているわポンプはうるさいわでお役御免にして
自分のマルニでも使っている 汎用ウオッシャーバッグのタイプに交換する。
これはその取付ステーの製作中。
1.2mm亜鉛鋼板を 切った曲げたナットの溶接したり・・・

ステー完成

ミツバ製のウオッシャーバッグのセット。2500円。


バッグはこのようにひっかけて吊りました。旧車っぽい雰囲気になった。
クーラーホースがウオッシャーバッグの注ぎ口を邪魔しない位置とした。
まぁあんまりパンパンにウオッシャー液を入れないで こまめに液を補充してやってください。
また、この位置なら 液を多少こぼしても 下に何も装置がないから大丈夫。


このあたりの面倒な作業は終了。
配線の仕舞や結線は後日まとめてやる。
排気側サイドは あとは点火コイルを取り付けてプラグコードをつけるのみ。


ウオッシャーバッグやクーラーホースへの熱影響を低減するためにエキマニの遮熱版を製作しておいた。
コンプレッサーのブラケットに共締め。
こういうのが1枚あると無いでは ゴムパーツや樹脂パーツの寿命が大違いなのだ。