BMW2002A ATのスピードメータードライブ2022年06月23日 21時48分21秒

ATの後端に スピードメータードライブといって、スピードメーターケーブルが差し込まれている部分がある

エンジン回転をトランスミッションで変速して 
ATの最終的な回転数をドリブンギアを介して 
ケーブルを回転させ スピードメーターにワイヤで伝えている。 
黄色で囲った部分がスピードメータードライブだ。(20のセット)

ここもまた オイル漏れ箇所の一つ。ATをおろしたときは液体ガスケットを塗りこめてあった

このスピードメータードライブ、ずっと欠品中なのですわ・・・。


とりあえず 古い液体ガスケットを掃除

こういう風に刺さります。(ケーブルの被覆は 今外してあります。)
スキマがあって このままではATFが漏れてきてしまう・・・



ここは何らかの方法でオイルシールしなければならない。
コッテリと液体ガスケットを盛り込むのも芸がないと思い
手持ちの同パッキンやワッシャーを組み合わせて試行錯誤・・・


エンジンオイルのドレンボルトの銅ワッシャ―がぴったりなんだな~これが!
M22銅ワッシャー(内径22ミリ)

最終的にこれがぴったりだった。
これらをウルトラカッパーなどの液体ガスケットでシールすることにした。(AT搭載後でやる)

目途がついたところで AT搭載の準備にかかる
トルクコンバーター(ドーナツみたいなやつ)もしまってあったケースから引っ張り出した。
ATのベルハウジングにはめ込むのは、エンジンとATを合体させる直前だ。新調したオイルシールを なるべく変形させたくないので。


固定ボルトや配線、ブラケット等を洗浄したうえでチェックし、ダメなボルトは新しいものに交換しておく
油圧をシールする油圧ホースの銅ワッシャーパッキンも用意。さびたブラケットは錆取りをしてメタルレディでパーカライジング防錆処理。


車体下も 掃除機をかけて キレイに。
お~ 久しぶりに 床がすっきりしたな!

次回はATとエンジンの合体の予定です。

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