BMW2002A オルタネーター取付 ― 2021年05月01日 23時48分41秒
ボッシュの45Aオルタネーターを掃除して赤ベルト部分をペイントしなおして装着。
ベルトもかけてみた
問題なくかかっており、数ミリ前に出したクランクやウォーターポンプのプーリーには問題なく。
実はちょっとオルタがベルトに引っ張られて傾く。(定規を当てているのでナナメっているのがわかるかと思います)これはどのマルニもこうなりがちだ。
エンジンの方にマウントしている画像中央のオルタの取り付けアームの中に入っているゴムブッシュがつぶれてくるとこうなる。今回はそれがむしろ良かった。
取付ブッシュのほうはまだ使えそうだったので今回交換していません。
ややななめでも回るので、よしとする。
このブッシュはまた後でオルタを取り外していつもでも交換できる。
ちと面倒な作業なので今回は省略した。
オルタにアースをつなぐ。
その他、EGマウントやらスターターのブラケット、その他などを装着してみた。
次はデスビを取り付けます。
BMW2002A デスビ取付 ― 2021年05月02日 23時34分23秒
デスビをエンジンに取り付けました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では最初から見てみましょう。
まずコンデンサーを新品に交換。ここが悪くてエンジンの調子が悪かった。
ポイントを交換。ギャップは最も開いたところで0.4ミリとします。
ポイントの黒いコード配線はコンデンサの端子につなぎます。ちなみにタコメーターの回転数はここで拾っている。
ローターも新品にします。
下の丸いカバーが劣化してきているので替えたいが、新品がない・・・。
デスビキャップtpシャフトシール(下の部分の黒いゴムの輪っか)を新品に交換。
さて取付。、ヘインズマニュアルを見ると・・・
なるほど。
5番の説明通りに。
デスビを差し込む前
差し込んではぐるまをかみあわせたあと合いマークにぴったりの位置になってこうなるよ、という説明。
実際にやってみよう。
まず、1番シリンダーは圧縮上死点にあること。
デスビのボディに1か所、刻みの入ったマークがあるから、そこから反時計回りに35ミリ分だけローターを移動。デスビの下端のギアにとシャフトシールにたっぷりエンジンオイルをかけて、
右にエキマニをみながら(画像の上側がエンジン前端部です)
デスビハウジングに差しこむと、「こつん」とデスビが中のカムシャフトのギアにあたる。
この状態でローターがちゃんと35ミリ分だけ戻った黄色矢印の位置にあることを確認してから、
デスビの外側(ボディ)をもって(シャフト(ローター)を持たない)しずかに押し込む。
押し込むとカムシャフトの端っこのギアにデスビのシャフトギア(歯車)がかみ合うので、ローターは時計回りに35ミリ分だけ勝手に回る。。そしてローターの先がキリカキマークの位置に来る!おわり。
上のデスビは回転するので、会いマークにあった位置をとりあえずポンチマークしておく。
これを基準に、エンジンをかけたら、デスビを微妙に左右にまわして点火時期をのちほど調整していく。
(回して調整する範囲は10ミリ以下ぐらいです。実際、点火時期の調整でエンジンの調子や回転数はすごく変わります。これは実際に乗りながら調整しなければいけません。これが楽しいんですが(笑) いいところが出たら、再び、なにかでマークしておくことになります。)
ほとんどのものは取り付け終わりました。
あとつけるものはといえば、、こんなもん。
スターター。これはエンジンをボディにのせた後にクランクプーリーのトルク締めをしたあとにとりつける予定。
エキマニ側のエンジンマウント。これはボディ側につけておくのでエンジンにはつけない。
サーモスタットを含む水回りのホース類は、インマニを取りつけと同時に一気にやる。
インマニ・・・こいつも地道に洗わねば・・・
汚れ取りが一番時間がかかってつまんない工程ですね・・・。
ウエットブラスターがあればどんなにらくか・・・(買えないけど)(笑)
BMW2002A インマニを洗浄 ― 2021年05月03日 19時46分56秒
真っ黒けのインマニを洗います。
使い古しのサンエスK洗浄液に漬け置き半日。
この後ブラシでごしごし。
その後、水道水で洗浄。
(写真なし)
エアブローで水気を吹き飛ばし。
だいぶきれいになった!
スミッコの黒い部分をつついてワイヤブラシで汚れ落とし。
地道な作業・・・
裏側なんか、だれも見ないけどね!
こういったところに白い歯垢のようなものがついているのでつついて落としていく。
錆部分もワイヤブラシで落としていく。
このあと薬液で錆転換処理する。
これはインマニの中を通っている冷却水パイプ。
たぶんインマニを温めるもの。
ここまでなればOKだろう。
地道な作業で鬱屈としたから
このあと635CSi で新緑の中を100kmのドライブに出た!
BMW2002A 冷却水ホース取回しの確認 ― 2021年05月04日 06時46分16秒
インマニがきれいになったので
新品の冷却水ホースをつけてみます。
ちゃんと全部そろっているかも確認。
結果、1本たりない(新品を買ってない)ことが判明 (後述)。
ウォーターポンプとサーモスタット周辺
インマニの裏側。
冷却水ラインが通っているのは、インマニを温める必要があるからだと思います。
ホースバンドの在庫確認中。 スエーデン製高級ホースバンド、ABAを使う。^^
ホースバンド直径のmemo。 足りないものはmonotaroに注文しておく。
取り回しに問題はないようです。
ウォーターポンプ、サーモスタット周辺も大丈夫。
実際にホースをはめ込んでみないと、具合はわからない。
(サーモスタットは新品に交換。80度で開くふつうのやつ)
唯一、インマニの裏側のここ、ちょい長さが足りない感じだ。
でも問題ないと判断。
バンドで締めるときは下側でみにくいし、注意して取付よう。
唯一足りなかったホース。(再使用もいけないこともないが・・・やっぱりここは新品で)
AT用のラジエター(ATオイルクーラー付き)なので、
それ用のホースをWallothで追加注文するつもり。
ほかにこまごまと注文したいものもあるので。
冷却水の流れをおさらい。
エンジン前側にラジエター。
エンジン後端にヒーターコア。
LLCはまた80度になっていない場合は、ウォーターポンプによってLLCはひたすらエンジン内部を循環する。
サーモスタットが80度で自動に開きだすと、赤色のラインでラジエターアッパー^に流れる経路ができる。
ラジエターで冷やされて青色のラインで出てきて、サーモ→ウォーターポンプ→EG内部を冷却。
これを繰り返していつもLLCは一定に保たれる。
水温を一定に保つことができるのは、
ラジエターの冷却能力やウォーターポンプの性能(ファンベルトの状態も)、ファンブレードの送風力、サーモスタットの正常な開閉、エンジンブロックやヘッド内部の水路がつまっていないことなどが条件。
いちばんやばいのが、ファンベルト切れ。オーバーヒートにつながります。
いつもトランクに予備のファンベルト(10ミリ、長さ880cm程度)と12と13ミリめがねレンチを用意し、万が一ベルトが切れてしまった場合はエンジンを止め、自分で交換するか、できなければ、JAFでレッカーか、あるいは近くのガソリンスタンドまたは整備工場等でベルトをかけてもらえるようにしておきたい。ベルトがない場合は、最悪、ホムセンで売っているモーター動力用ベルトを買ってきて一時しのぎの代用もできる。(家に帰りつくまではもつだろう) そもそも、ファンベルト劣化したまま乗ってるのってのがまずいんですが。
とにかく冷却のかなめはウォーターポンプ。(もちろんWPを駆動するベルトも)
エンジンを冷やす流れを作っている。
エンジンで熱くなったLLCはヒーターバルブがオープンならばコアに流され、その夏を利用して室内を温める。
ヒーターバルブが閉まっていればコアに流れることはなく、水温センサーのついているところも戻っていき、またウォーターポンプでエンジン内部に戻される。
LLCはまだ80度になっていなければサーモスタットが開いていないので、ラジエターに行くことはなく、
再びエンジン内部にウォーターポンプで押し込まれる。
室内ヒーターのしくみ。
エンジン内部で熱くなったLLCは、ヘッド後端部→ヒーターバルブ(オープンならば)→ヒーターコア→インマニへと戻っていく。
冬でも、朝イチのエンジン始動から室内ヒーターが暖かくなってくるのはほんの数分程度。
積極的に熱いLLCをコアに流しているから。
80度を超えてくれば、自動的にサーモスタットが内部ワックスの膨張で開きだし、
ラジエターでLLCを冷やす「冷却経路」ができあがる。
BMW2002A ATミッションの掃除 ― 2021年05月05日 18時25分20秒
まっくろけのATの掃除
灯油で洗います
外側はまぁまぁきれいになった
トルコンの周り、ベルハウジング内部も結構汚れているな~
トルコンを引き抜き。
うげえ
ATFがシールから漏れてるなこれは
シャフト直径は38ミリ
トルコンも掃除し、中にある古いATFをオオイルチェンジャーで吸出し、新しいATF入れておく。
搭載までこのまま保管。
古いオイルシールをプーラーで抜く
内径38*外径50*高さ8ミリのオイルシール。シングルリップ。
モノタロウで注文しといた。
張り付いたガスケットの掃除。
スクレパーであらかた取ってから、頑固なやつはオイルストーンで研磨。
カスが中に入らないように斜めにしてます。
内部をブレーククリーナーで洗浄、新しいオイルパンガスケット。
オイルパンも清掃。内部もブレーキクリーナーで洗浄し、糸くずを落とす。
ウエスで拭いたときに結構糸くずってついているものだ。
バルブボディはすでに分解清掃して、ATFに漬けて保存してある。
この画像はATから取り外した直後の画像。
バルブボディ分解
ピストン類も清掃。一か所さびの発生があったので研磨して落とし、モリブデンコートしてもらった。
清掃後。
この3HP12のバルブボディは以前635CSIのVBを分解正常してもらったE32工房に依頼した。
オイルシールの到着を待ち、ATホースがワンオフでできてから(高山市の小鳥商会さんに依頼)、
エンジン搭載後し、OH済みのバルブボディとトルコンをATにつけ、
エンジンと合体するつもり。
それまでATはもう少し、あとひと月ほど待ってってもらう。鬱屈とした地道な作業に飽きて 雨の中またもや能越道80キロドライブに出た。
クリーンディーゼル車に装着されている、ススを除去する装置「DPF」のカーボン燃焼処理もかねて
定期的に70~100キロの高速で長距離を走りたい。
これまで乗った車のうち、このE320CDIのカーステが一番、音質がいい。
雨降りでもボディの防音がしっかりしているので、
細かなボーカルの息遣いまで聞こえ、満足しています。
純正でこの音質とは・・・!恐るべしメルセデス。
艶やかでしっとりしたヴォーカルの気分だったので
Whitney Howstonのベスト盤を大音量で聴き、5月の連休の締めくくりとしました^^
BMW2002A ブレーキ全取り外し ― 2021年05月06日 20時46分59秒
今回はきたない画僧が続くよ~~
エンジン編はほぼ終わり、ここからはシャシー編。
ステアリングギアボックスのゴムプレートを交換。
ステアリングのアイドラアームのブッシュというかガイドを
オーナーさんが青いのを用意してくれていたので(1個だけ。本当は2個必要)
交換してあげねばと分解したものの・・・。
どう~しても入っていかないんだな~これが
測ってみると、直径が1ミリ太い!使えない!マルニ用ではないのかもしれない。
結局交換せず、元あったものに戻す。再使用できそうだし。
時間の無駄だった・・・。
次。
ブレーキラインを外し、マスターシリンダー取り外し。
ブレーキのかなめ、マスターシリンダーは40年以上たって劣化しているので交換します。
今までご苦労さんでした。
ブレーキラインも1台分まるっと交換します。あちこち錆が来ているので。
フロントのブレー気ラインとブレーキホース。
11ミリのフレアナット、1割ほどは固着していて外れない・・・
フロントでついにフレアナットをなめてしまいました
こうなったらバイスでつかむのですが、もう全部交換するから、手っ取り早く切断する。
こうやってようやくブレーキラインがはずれていく・・・
キャリパーも左右外してそのうちピストンシールやダストブーツなど交換してキャリパーをOHする。
ブレーキブースターも外したらかなりスッキリした。
外したブースターの中からドバドバとブレーキフルードらしきものが出てきた・・・!!!
オーノー!!ブースターのサビと塗装はがれはこれが原因か~!
台座を塗装する。
エンジン搭載前にエンジンルームをキレイにしたい。
白い部分の薄汚れを取り、ウレタン塗料を刷毛塗りするつもり。
ベルクヘッドのスポンジ防音材には耐熱の意味でアルミ箔を貼る、
エンジンルームは見違えるようにきれいになるはずだ。
そのうえで、新しいブレーキマスターシリンダーと再塗装したブースター、
そして新しいブレーキラインにブレーキホース、そしてOHしたキャリパーがつくことになる。
BMW2002A エンジンルームの汚れ落とし ― 2021年05月07日 21時42分58秒
キャサリン、きみのカワイイ車のエンジンルーム、よごれてないかい?
ええ、いまエンジンのOHしてもらってるんだけど、
油とほこりで、せっかくの純白のボディが薄汚れちゃってるのよ。
ほら見て~~~~これ見ると気分下がっちゃう~~
全く同感だね!そんなキャサリンに今日紹介するのが、このSEPだ!
セップ~??なにこれ~??
セップ~??なにこれ~??
いいかい、見てごらん、ぺーパーウエスにSEPをしませて汚れたボディをふき取ると・・・
WAOOO!手前側の薄黒い汚れがあっという間に取れてるわ!
だろう~~~超簡単!しかも脱脂までしてくれるから、この上に塗料を塗ってもはじかない!
スゴイ~~~私もできるかな~
できるとも~~!やってごらん!
ゴシゴシ・・・
ウワ~すごい、みるみる汚れがとれて新車の頃の真っ白なボディがよみがえってきたわ!!
ホラ見て~~ちょっとこするだけで、こんなにも真っ白よ~~~!すごいわボブ~~!
さぁみんな、この超簡単で超すごいSEP,みんなもぜひ試してくれ!
でもボブ~下の部分とかはさすがにサビも出てきているんだけど、これなんとかならない??
安心してキャサリン、このあと錆の上からでも濡れる1液性ウレタン塗料で真っ白に塗装するから!
WAOOO! ボブ頼もしい~~!
WAOOO! ボブ頼もしい~~!
BMW2002A エンジンルーム塗装 ― 2021年05月09日 16時52分27秒
エンジンルームの汚れ落としからの、塗装です。
まずは左半分の汚れ落とし。配線がいっぱいで・・・
SEPの威力を見よ!
バッテリートレイはよびもひどいですね。
あらかた汚れは落ちました。ついでに脱脂もできたので塗装します。
錆の上からでも塗れるという塗料。1.6Lで4000円。
以下商品説明。
[ ・・・油性シリコンタフ
さびを落とさず、さびの上から直接塗ることができます。
シリコン系高密度樹脂が水と酸素をシャットアウトし、さびの進行を抑えます。
高耐久シリコン樹脂なので、塩害・酸性雨・排気ガス・紫外線から、素材をしっかりガードします。
また、アルミにも塗ることができます。1回塗りで乾きが速く、作業性が抜群です・・・]
シリコン系高密度樹脂が水と酸素をシャットアウトし、さびの進行を抑えます。
高耐久シリコン樹脂なので、塩害・酸性雨・排気ガス・紫外線から、素材をしっかりガードします。
また、アルミにも塗ることができます。1回塗りで乾きが速く、作業性が抜群です・・・]
まぁ、どんな塗料でも錆の上に塗れるんですが、2,3度塗りしてしっかりと厚い塗膜を作れば、
頑強な塗膜で水分をシャットアウトし、塗膜の下になっている錆の進行をおさえることができるでしょう。
刷毛で塗っていきます。
バッテリトレイにもタップリと。
ヘッドライトリレーをひっかけるところ
ボディカラーはアイボリーなんですが塗料はホワイトを塗ってみた。
やはり色味に差があるが、これは下塗りのようなものなので、よしとする。
アイボリー色は最後の3度目塗りに行うことにした。
この辺りは結構錆が出でいたところ。
エキマニの下にあるので常に熱にさらされ、下回りからの水もかかるので、良くさびる箇所だ。
ウオッシャタンクをひっかけるところにも。^^
ここもサビありでした。塗料で封じます!
ボディ外装がアイボリーでエンジンルームは純白ホワイト・・・。 ううむ
ここはもっとサビありでした。見えなくなって気持ちいい。
下回りの方はサビ封じのためもっと高価な POR-15 のブラックを塗ってあります。
一度塗り完了。
後日、2度めのホワイト塗装をします。
やっぱエンジンルームだけ白すぎるな。(笑)
BMW2002A ATFホース製作、ブレーキパーツ購入 ― 2021年05月15日 06時41分47秒
BMW2002AのATFホースからオイル漏れしていたので、油圧ホース屋さんに製作してもらいました。
こちらはATF漏れしていた箇所。カシメ部分から漏れています。
この部分です
ラジエターの下の部分にATFクーラーがあるのでそこまで伸びています。
ホースもかなりビビ割れて劣化していたので・・・
取り外したものを高山市の小鳥(おどり)商会さんに送って作ってもらいます。
ラジエターはオーナーさんが用意した程度の良いものに交換します。
ATホース送る前に接続部分の確認。
送って1か月、見積を経て、出来上がってきました!
口金はそのまま使用することをお願いしていた。
請求書とお手紙。
ホースはかなり柔らかく、これなら取り回しも楽そうです。
小鳥商会さんには、昨年5月にもBMW635CSIの油圧ホースを制作してもらいました。
ここの部分のホースです。
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同時にドイツのパーツ屋、モノタロウから油圧オイルシールを購入。
AT(3HP12)のトルコンの部分です。
フッソ樹脂のダブルリップです。。 もともとついていたのはシングルリップでした。
これでATFはベルハウジングの中に漏れないでしょう。
これ1個、なんと3600円もしました!!! 高級すぎたかな・・・まぁ、いいよね~
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また、ドイツのオールドBMWの部品屋、Wallothからブレーキ関係の部品を購入。
これはブレーキパイプセット。マルニ1台分です。
72ユーロで約9400円。
取り外したパイプにならって、ボディ形状に合わせてパイプベンダーで曲げていくことになります。
例えばフロント側のブレーキパイプの1本
このあたりの曲げが難しい。
上の部分がマスターシリンダ側で、左右のリアブレーキに向かって分岐するところ。
ここはちょうど、リアシートの下あたり。
新品はきれいです。^^
ブレーキマスターシリンダーも購入。170ユーロで約2万。
古いものなんせこの状態で、
右側のブレーキマスタ^バック側になんとブレーキフルードが漏れだしていましたからね~~~
こういう部品がいまでも新品で適正価格ですばやく入手できるってのがマルニのいいとこです!
マルニは全世界にたくさん売れて、今もファンが世界中に多いからいまだにパーツは生産されているんですね。もう半世紀も前の車なのに!
BMW2002A バルクヘッドに遮熱アルミテープ貼り ― 2021年05月16日 17時17分57秒
バルクヘッドとは
「もともとの意味は、船倉を前後方向に区切って荷室の仕切りとすると同時に、船体の強度、剛性を高める隔壁のことであった。それを流用して自動車のエンジンルームと乗員室を区切る隔壁の意味に使うようになった」
そこの部分はエキマニからでるエキゾーストパイプに近いところで、熱に晒される場所。
防音と遮熱のためにスポンジ成形品が貼ってあるのですが、遮熱のアルミテープがはがれていた。
そこでバルクヘッドの遮熱と防音のために、新たにアルミテープを貼ります。
接着剤が弱いので、シリコンコーキング剤を塗って荒れたスポンジを平滑にするとともに、接着剤代わりに使います。
貼り終わったところ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では最初から見ていきましょう。
シリコンコーキング剤
荒れたスポンジを埋めるようにヘラで塗ったあと、アルミテープを横に貼り。
下から貼っていきます。
このあたりが一番エキゾーストパイプに近いところです。
アルミテープがないと、スポンジが薄茶色く焦げてしまいます。(経験済み)
1㎝程重ねながら上へと張っていきます。ヨロイ貼りの要領です。
必要ないかもしれませんが、運転席側の方にも貼っていきます。
画像左端のバルクヘッドから突き出ているのは燃料パイプです。
マルニの燃料パイプは、燃料タンクから出て一度室内(助手席側)に入り、バルクヘッド上部に出ています。
特殊な樹脂パイプです。40年以上たっても割れてません。
おおよそ貼り終えました。
左隅のキリカキの部分は・・・
クーラー取りつけるための配管の通り箇所です。
どのマルニもたいがいここに穴開けています。
2時間ほどかかりました。 ふぅ~
エンジン搭載前にやること、けっこうあります。
最後に、黒くて太くて柔らかいモノを取り付けます。
雨水ぬきのゴム管です。
古いものはカチコチに固まっていたので、捨てまして、3つ新品を買いました。
ここですね。
たまった雨水はここからエンジンルームの中に落ち、車体下に出ます。
個々の部分も塗装済み。あとはゴムのふちに塗料をしみこませて完璧。
あ~くそ
こんなことしていたら また週末が終わっちまった・・・。
本当はドライブにでも行きたかったが・・・まったく外出しなかった。
まさに、ステイ・ガレージだ!
ステイ、ステイ、STAY~~~!
・・・またインターステラーでも観ようか・・・
しょうがないので鉢植えのバラを鑑賞
このバラは数年前ににしやんがレスキューしたもの。
ことしは実に見事に咲いてくれました!
以前勤めていた建物の中庭の日陰の隅っこにひっそりとかろうじて生き延びていた貧弱なバラであったが
老朽化で取り壊しの前に根っこから掘り起こして自宅に持ってきて(レスキュー)、鉢植えにした。
レスキューしなかったら、ビル取り壊しでこの世から消えていたであろう。
あれから4年か・・・
バラを鑑賞しながら つまみ種をアテにザ・モルツを飲んだ。
最も手軽なつまみ・・・ね・ おいしいけどね
今晩はジェイソン・ボーンのシリーズでも観よう。
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