BMW2002A オイルポンプ、タイミグチェーン組付2021年04月04日 19時38分08秒

クランクシャフトのリア側のオイルシールを組付けます。

シールのリップにはシリコングリスを塗っておきました。
ガスケットは紙ガスケットに液体ガスケットを薄塗り。

組付け完了。
もうここからオイルが漏れないことを祈る。

はみ出した紙ガスケットをカット。

次はオイルポンプ組付け。


薄板のシムをまず置く。後述するオイルポンプチェーンの張りを調整するもの。
1枚しかないけど。

ここにオーリングを忘れないこと。クランクのジャーナルに供給されるオイルの大事な経路だ。


オイルポンプの組み付けとともに、オーリングがしっかりはまったことを必ず確認。

オイルポンプ本体の組付けは完了。

続いてポンプの駆動チェーンとスプロケット。


組付けたが、どうもチェーンの張りがだぶついている感じ。
マニュアルでは「指で押してちょっとだけ余裕があればいい」とあるが、これはちょっと余裕ありすぎな気がする。(チェーンが外れることは100%ないと思うが)
このだぶつきを調整するのがシムなんだが、1枚しかなくて、予備がない。
要は、シムみたいなものを1ミリ程度の銅板なんかで作ってシムとしてかませればいい。
また後日、ここは調整作業する。

タイミングチェーンとガイドレール、テンショナーを取り付け。

今日はここまで。