E320CDI オイル漏れ修理完了 ― 2021年02月01日 05時41分34秒
ようやく、W211のクリーンディーゼル車の持病ともいえる、オイルクーラーからのオイルもれ、DIY修理完了です。
試乗では、あきらかなトルクアップを体感できました!
あの吸気ポートのカーボン付着をとった効果かな!
重い車なのに「軽さ」まで感じるような挙動です。
この車はトルクがすごいです。
エンジンカバーを外したところ
今回、ブローバイガスの中のオイルミストをなるべく少なくしたいので
オイルセパレーター(オイルキャッチタンク)を取り付けました。(ブルーの左側のホース。)
アマゾンで購入。
下半分がカップ状になっており、取り外して中にたまったオイルなどを捨てます。
アンダーガードを外して試乗。
オイルやクーラント、軽油燃料、パワステオイル、など、垂れてくるもの、なし!
ちょうどオドメーターが89000kmでした。
週末を中心に3週間かかりましたが、実作業時間はトータル30時間といったところです。
特殊な工具もいりませんが、時間と根気が必要な作業でした。
イーベイで買ったシール&ガスケット類のセット12000円を中心に、いろいろ燃料ホースやオイルキャッチタンク、ガスケットなど、消耗品パーツも買ったのでかかった費用はざっと3万円といったところです。
あと、もう一つ二つ、修理や整備をしたい箇所があります。
・軽油満タン時の運転で、カーブを曲がると(特に左に曲がったとき)軽油がちょびちょびと漏れる。(道路に点々と跡が残るのでわかった)タンクの80%まで減ると、もれなくなる。
・フロントブレーキディスクローターが限界近くまですり減っているので交換時期(パーツは購入済み)。
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しばらくお休みしていた2002Aのエンジンも 完成させないと!
E320CDI フロントガラスに飛び石でヒビが! ― 2021年02月06日 20時55分27秒
E320CDI 飛び石くらったフロントガラス取り外し ― 2021年02月11日 20時14分12秒
E320CDI フロントガラス接着 ― 2021年02月13日 19時52分37秒
メルセデスベンツW211後期 E320CDIステーションワゴンの
ひびの入ったフロントガラス DIY交換しました!
交換後の写真
貼り付け直後
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では最初から見ていきましょう。
購入したW211中古ガラスのシールをはがします。
このガラスはW211前期型のガソリンモデルですが、同じです。
ガラスの端にあるここを読みます。
いろいろありますが、ヤフオクなどで中古を探すときは
DOT18 M441を選んでください。
車検有効期限シールを張り替えます。ドライヤーを当てながら破かないように剥がしました。
今のタイプは張替えができますね。
これを貼っていないと道交法違反になるらしいです。
レインセンサーのはめ替え。ガラス外しのときにフレキシブルの配線をピアノ線で切ってしまったので、コードをはんだ付けし、ギボシ接続として補修してあります。抵抗値とか問題なくうまくいけばいいのですが・・・
間欠ワイパー位置での動作はこのセンサー次第なので・・・(追記:やはりこのコード接続では雨滴感知してくれなかったです。純正のフレキシブルコードをspeed japanで注文して買いました。番号A2115409605)
これがコネクタからちきれちゃったフレキシブルコード。
赤いコネクタのところで千切れました・・・。
後日この新品ケーブルに交換したら、無事レインセンサがはたらき、雨滴感知自動間欠ワイパは復活しました。
レインセンサー
W211後期と前期ではちょっと違いますね。うちのは左側の後期タイプです。右の前期タイプはなにやら抵抗みたいなものがありますね。
この時代のcクラスやSクラスも同じセンサーですのでヤフオク等で品番が合えばクラス違いでもつかえると思います。
ボディ側、ガラスの下部分に4つのゴムをくっつける。ボディ側にポッチがありますのでその位置にはりつけ。
高さ5ミリぐらいです。ガラスの接着面の高さを決めているものだと思います。高さ5ミリほど。
モノタロウで買った接着剤とプライマーのセット。1本では足らないかもしれないので2つ使う。4000円。
ボディ側にのプライマー塗布。速乾。
ガラスにもガラス用プライマー塗布。便にたくさんあるので3度塗りした。
接着剤のノズルカット形状 山型に盛るようにカット。
コーキングガンはうちには古いものしかなかったのと、この接着剤が硬くて押し出しにくいという評判なので、押し出し力の強いものを購入。タジマツールのコンボイシリーズ。
かっこいいですね^^ 男の子はやっぱりこういうのに弱いな~~
実際、しんじられないくらい らくに絞り出せましたよ!
あらかじめコタツに入れて温めておいた接着剤を置いていく。
高さを十分に出すこと。
プロのようにきれいにすーーっと一本線!とはいきませんが、蛍光ペンほどの太さ、10ミリ直径ほどで置いていきます。イモムシみたいになったが、どうせつぶれるのでこれでいい。
多めに出したので、結局、接着剤は1本と半分を使いました。2本用意しといてよかった!
多くださなければEクラスでも1本で足りると思いましたが、ぴったりなので、やはり2本用意するのがいいでしょう。助手は近所に住む父親を呼んできて、手伝ってもらうことに。(車の向こう側でスタンバイ中)
外したガラスで何度か、ガラス置きの手順の練習を何度かしてかんどころをつかんだうえで・・・いよいよ接着するぞ~。
吸盤ですが、モノタロウで買った1000円程度のものですがゴム面は気温が低い時にはドライヤなどで温めておいたほうがいいですね。
また、下の画面のような感じ(吸盤のゴムに”黒い輪っか”が見えない)では吸い付きが甘いですね。練習でなんどか外れました。
そこでゴム表面に薄い霧を吹いて吸着させると画面のように「黒い輪っか」ができてばっちり吸い付きますので、これはまず外れないですね。実際、この状態だと最後までしっかりくっついていました。
ただし水をつけすぎると「吸盤がずるっと滑る」ので注意です。
しっかり吸盤をつけて、いざ! 吸盤が外れないことを祈って!
一発勝負ですが助手と声を掛け合って慎重に。ものの1分でガラスはボディに乗りました。
位置合わせ場所。トップのへりから40cmの位置。
あとはガラス位置を前後左右で微調整。フチを程よい感じで少し手で押すと接着剤がぶに~とはみ出す。
うまくいったようです!(ちょっとたっぷりつけすぎたかな)
天井の方は はみ出した接着剤と内張りファブリックが合体してしまったね。
運転席から見えないので、まぁOK! だって初めてのDIYだもの!自分で許せればOK!
下側のほう。15分もたてば指触乾燥していました。だが中身はまだぶよぶよです。
すこしづつガラスがずり落ちてくるのを防ぐために、適当なものをはさんでおいた。
さらにずり落ち防止のテープを貼って、このまま24時間 静かにしといて硬化を待ちます。
硬化後は、水をかけてもれないか、試験ですが、まず漏れない自信あり。
やったね!^^v
実際、後日、雨の日に運転しても、洗車機に入れても、雨漏りはしませんでした^^
BMW2002A ピストンリング交換 ― 2021年02月28日 16時27分31秒
BMW2002Aのレストア。
今日はピストンリングを交換します。
まずは洗浄。カーボンは年末にサンエスKで煮て取ってあります。
(今日まで灯油につけて保存していた)
軽くブラッシングし、古いピストンリングを外していきます。ピストンリングプライヤを使用。手でもできます。
あいくちの断面。上からトップリング、セカンドリング、オイルリング。
溝の掃除。オイル供給穴がカーボンで詰まってるいるのでの取り除く。
溝の中のカーボンも取る
ここも細かく取りました。
新しいピストンリングセット。スタンダードサイズ。
まずは一番下のオイルリングから。このように2つに分けて
スプリングは直径を若干ひろげて
続いてオイルリングをピストンリングプライヤでかぶせるようにはめる。
続いてセカンドリング。TOPとかいてあるほうを上にする。
最後に、トップリング。
ピストンリングプライヤ。購入したものを曲げたり削ったりしてマルニ用に加工してはめやすくしています。
ピストンリング、すべてはめ込みました。
シリンダブロックに入れるときはこのようにあいくちを120度ずつずらします。
組み付けまで さびないようにオイルを塗って保管しておきます。
子メタルもこのうちの2つは交換しますよ。
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