BMW1502エンジン腰下OH22バルブ組み ― 2018年01月27日 15時13分47秒
バルブステムシールをが届きました。
黒くて大きいのがBMW1502本来のバルブステムシールだが(BMW2002と同じもの)、
この1502には、小さい奴が合う。1978年以降のものに使うらしい。E21用?
12ミリのソケットがちょうどいい大きさで、コレでぐっと押し込んでセット。
8個。
バルブまわりのパーツ。
バルブの軸にはオイル塗布。軸直径は7ミリ。
バルブの挿入。
バルブのアタマが出ます。
本当はバルブのアタマかぶせるうす~い保護キャップがあるのだが、先にシールをバルブガイドに嵌めてしまったので使えなかった。
本来の順番としては、
1.バルブ挿入
2.バルブ軸のアタマに保護キャップをかぶる
3.バルブステムシールをガイドにセット
が、正しい方法だろう。このキャップはバルブ軸のコッター溝がシール部分を通過するときに、シールリップを傷めないように保護するためのもの。
今回はうっかりしていて、先にステムシールをはめ込んでしまい、このキャップを使えなかったが、だからといってシールリップが痛んでしまったとは思えないが、どうだろう。
実際、うちの2002のときも使っていないが問題は無かったし。
さて、スプリングシート、スプリング、リテーナーを置き・・・
バルブスプリングをコンプレッサーで圧縮していく。
コッターをピンセットで嵌める。
これでよし。
吸気、排気側も完了。
バルブが組み込まれました。
次はロッカーアームを組みます。
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ついでに、分解のときに抜けてしまった排気側のスタッドボルトを交換。
スタッドはこのようにしてナットを二つ使い、そこにレンチをかけてねじ込んでいく。
エキマニをはずすときにナットトスタッドが一緒になって抜けてきた4本を新調した。
ほかは抜けてこなかったので、そのまま再使用。(黒っぽいスタッド)
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