BMW1502エンジン腰下OH6ブロック清掃つづき ― 2017年12月18日 07時31分54秒
エンジンブロックのウォータージャケット内のサビとりのつづき。
ラストリムーバーを用意。
シリンダーなどにマスキングを施して、ウォータージャケット内にそそぎこむ。
2倍希釈しました。
シュワシュッワ~と泡が立つとおもっていましたが何の変化もなし。
サビと化学反応していない。
水に使っている中で発生したサビには効かないのだろうか。
1時間たっても反応はないので、ドレンから排出し、水洗い。
ブロックをさかさまにして水スプレー。
さらにこんだけさびが出た。
リムーバーの効果だろうか?
さらに、ドライバであちこちつつく。
エアも吹き込めば、ポツポツとサビが飛びだしてくる。
コンだけ出た。
ウォータージャケット内のサビとりは もう十分だろう。
結局サビは、カップヌードルの容器の3/4ぐらい出た。
では今日は ウォータージャケットについてお勉強。
早くブロック掃除を終えたいです。
BMW1502エンジン腰下OH7ピストン清掃 ― 2017年12月18日 19時58分31秒
ピストンの掃除をします。
こびりついたカーボンは 暖めたサンエスKにつけて少しづつ溶かします。
透明だった洗浄液がだんだん真っ黒になっていきます。
おおよそのカーボンが取れました。
ピストンリングプライヤで ピストンリングを外します。
溝のカスを丁寧にかきとっていきます。
重要なのは、ここ。
オイルリングの溝に、穴があります。
1個のピストンあたりに4個あります。
この穴は、ピストンが上下するときにオイルリングでシリンダ内壁のかきとったオイルを、
ピストンの内側に逃がすための大事な穴です。
ここもカーボンで詰まっていましたので、貫通させ、きれいにします。
細かい掃除を 4つも集中してやると、さすがに疲れました。
また次回にします。
それまでは灯油バケツにドボンです。
ebayで買った1502用の新しいピストンリング(スタンダード・サイズ)も届きました。
10日で届いたことになります。
中身チェック。良かった。ちゃんと4気筒分そろっています。
オイルリングは3ピースのものでした。
ふ~ん、こういうスペーサ形状もあるんだね~ どっちかというと、古いタイプかな~
3ピース構成のオイルイリング。スペーサの形状が違うのが面白い。
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