初冬の「雪迎え」2017年11月28日 18時44分07秒

11月29日は快晴となって、いわゆる小春日和となった。
紺も15度ぐらいまで上がった。
そして、今日はた~くさんの蜘蛛の糸が飛んでいた。
これを山形では「雪迎え」というらしい。
なんとも風情のある呼び名ではないか。
 
海外では「バルーニング」とも言われ、全世界で広く観察される現象だそうである。

小さな蜘蛛が糸を出して空中に漂わせ、上昇気流に乗って、いっせいに空を飛んでいく。
そうして、新天地でまた子孫を増やす・・・
いったいどこまで飛んで行くのだろう。



仕事で外出した午後、
あっちこっちに 蜘蛛の糸がひっかかっていた。
ゆらゆらと 空中に漂っている。
蜘蛛の姿は 見えない。
どんなにか小さい蜘蛛なんだろう。
 

二番穂を出した田んぼには、全面、白い雲の糸がはっていて
午後のやわらかな日差しに ほの白く反射している。
コリャすげ~~!ってことで、思わずケータイで写真を撮った。

こんなのを見ると、つくづく、最も地球に適応した生物は昆虫類なんだなぁと思ってしまう。

もう、冬はすぐそこである。

コメント

_ T師匠 ― 2017年11月29日 06時16分07秒

小さな蜘蛛は糸を出して空中に漂わせ、上昇気流に乗って空を飛んでいくんですね!
今度、近くの田んぼで観察してみます

_ JG54 ― 2017年12月04日 00時01分31秒

蜘蛛ですか?!いつも外を歩いているときに蜘蛛の糸が顔とか頭に絡みついて「うわあああ!」っと思ってましたけど、今度からは顔に絡みついても、そおっとしてあげようと思いました(笑)

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