W202C200T ベルト交換 ― 2016年06月18日 06時40分36秒
W202のエンジンルームのベルトを交換します。
よくACGベルトと呼ばれますが。
「ACG」の呼び名はエアコンのコンプレッサー(AC)、ジェネレーター(G)から来ていると思いますが
実際には、ウォーターポンプ(W)、オルタネーター(A)、コンプレッサー(C)、パワステポンプ(S)を駆動していますから、個人的にWACSベルト(ワークスベルト)と勝手に呼んでいる。(笑)
まぁそんなことはいいとして、
ごらんのとおり、かなりの劣化。
よくACGベルトと呼ばれますが。
「ACG」の呼び名はエアコンのコンプレッサー(AC)、ジェネレーター(G)から来ていると思いますが
実際には、ウォーターポンプ(W)、オルタネーター(A)、コンプレッサー(C)、パワステポンプ(S)を駆動していますから、個人的にWACSベルト(ワークスベルト)と勝手に呼んでいる。(笑)
まぁそんなことはいいとして、
ごらんのとおり、かなりの劣化。
もしこのベルトが走行中に切れるとどうなるか?
切れた瞬間には、なにかバン!とかエンジンルームか車体下から異音がするだろう。
そしてパワステがきかなくなり、ハンドルが重くなる。
オルタネーターを駆動しなくなるのでバッテリーを充電しなくなるため、バッテリーに残っている電力のみで走ることになり、はたして20分も走れるだろうか?というところ。
その前に、メーターインジケーターで充電不足のランプが点灯するだろう。
また、ウォーターポンプも駆動しなくなるので、エンジンルームに冷却水を循環できなくなり、みるみる水温があがっていきオーバーヒート・・・。
ということで、ベルトが切れたらハザードをつけ、すみやかに安全な場所に駐車したほうがいい。
そして、ボンネットを開け、冷静に工具を取り出してベルトを自力で10分で交換する。
そうすると、助手席の女性もまぁ素敵と惚れ直してくれるだろう。そして二人は海辺のホテルで朝まで愛を確かめ合う・・・
こういうシナリオ。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では交換手順といこう。
切れた瞬間には、なにかバン!とかエンジンルームか車体下から異音がするだろう。
そしてパワステがきかなくなり、ハンドルが重くなる。
オルタネーターを駆動しなくなるのでバッテリーを充電しなくなるため、バッテリーに残っている電力のみで走ることになり、はたして20分も走れるだろうか?というところ。
その前に、メーターインジケーターで充電不足のランプが点灯するだろう。
また、ウォーターポンプも駆動しなくなるので、エンジンルームに冷却水を循環できなくなり、みるみる水温があがっていきオーバーヒート・・・。
ということで、ベルトが切れたらハザードをつけ、すみやかに安全な場所に駐車したほうがいい。
そして、ボンネットを開け、冷静に工具を取り出してベルトを自力で10分で交換する。
そうすると、助手席の女性もまぁ素敵と惚れ直してくれるだろう。そして二人は海辺のホテルで朝まで愛を確かめ合う・・・
こういうシナリオ。(笑)
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では交換手順といこう。
13ミリレンチ1本でテンショナーのダンパー固定ボルトを外す。コレでダンパーがフリーになる。
続いてトルクスE10ソケット(または15ミリレンチ)でテンショナーをぐいっと半時計回しにすると
テンショナーが左側に傾き、ベルトが緩むので・・・
テンショナーが左側に傾き、ベルトが緩むので・・・
ここでベルトをさっと外してしまう。
ベルトの取り回しを確認し・・・(切れたあとでは確認できませんが)
ベルトが切れたあとでは確認できないので、こういうイラストを車載工具入れに入れておく。
テンショナーをゆるめながらベルトをかける。
あとはダンパーの13ミリボルトをつけなおして完了。
ベルトの張りはテンショナーがあるから自動で張りを調整してくれる。
あとはダンパーの13ミリボルトをつけなおして完了。
ベルトの張りはテンショナーがあるから自動で張りを調整してくれる。
エンジンをかけて問題がないかチェック。
これで完了。
やぁ、待たせたね、ハニー。というわけだ。
ということで、車載工具入れには以上の工具を必ず入れておこう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて
コレまでいろんなクルマのベルト交換をしてきたが
こんなに簡単に、しかも工具二つのみでベルト交換出来た車は他になかった!
「ベルトは切れるものだ。簡単に、しかも少ない工具で、誰もが交換できなければならない」
そんな言葉があるかどうかは知らないが、
またもやメルセデス哲学に関心した次第である。
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やぁ、待たせたね、ハニー。というわけだ。
ということで、車載工具入れには以上の工具を必ず入れておこう。
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さて
コレまでいろんなクルマのベルト交換をしてきたが
こんなに簡単に、しかも工具二つのみでベルト交換出来た車は他になかった!
「ベルトは切れるものだ。簡単に、しかも少ない工具で、誰もが交換できなければならない」
そんな言葉があるかどうかは知らないが、
またもやメルセデス哲学に関心した次第である。
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納屋ガレージにはツバメさんがベルト交換を見にきていた。
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