万力(バイス)の溶接補修2015年10月17日 20時36分38秒

ガレージに万力は必需品。なにかをつかんで固定する、って大事。
削ったり、切ったり、穴を開けたりするには、まず、固定することが大事。
で、うちにも1コアあるのですが、ある日、力をかけすぎたのか、ごらんのように割れてしまった。

そういうわけで、今日は万力の溶接補修をします。

使うのはこの鋳鉄用の溶接棒。
鋳物ですから、専用の溶接棒でないと くっつきません。

ひさびさの溶接機登場!
ヤフオクで3000円だったものを補修したヤツですね。
納屋ガレージには三相200Vがあるので、厚モノでも バリバリいけます。

溶接前には、割れた箇所はディスクグラインダーで面取りをしておく。
そして、ゆっくりと溶け込ませるように・・・溶融池をしっかりつくって・・・
こんなビードになりました。しっかり溶け込んで肉盛りもできたとと思う。

ぐるりと溶接。裏側からもね。
あごの部分にもクラックがあったので ついでに溶接補修。

スラグを落とし、スパッタなどをグラインダで落とした後、
サビ止め塗料を塗布、乾いたら、深緑色を塗装。

溶接跡も目立たないですね。75ってのは、幅が75ミリってことでしょう。

後は組み立てるだけ。
またこれで万力が復活です。やった。
万力は割れても捨ててはいけません!