スマートK エンジンOH5 パーツ到着 ― 2015年08月26日 07時33分23秒
スマートK エンジンOH6 バルブすり合わせ ― 2015年08月30日 13時48分47秒
シリンダーヘッドのバルブすり合わせをします。
IN側、すり合わせ前の状態。
矢印の部分1周、荒れていますので、バルブコンパウンド(細目)ですり合わせます。
矢印の部分1周、荒れていますので、バルブコンパウンド(細目)ですり合わせます。
すり合わせ後。
すりガラスみたいに灰色になりました。
次はEX側バルブ。
身の部分のカーボンはすでに落としてあります。
マルで囲った当たり面1周・・・う~む、ひどいまだら模様・・・。
コンパウンドを付けたし付けたししながら、10分ほど・・・カンカン、シュリシュリ・・・・
EX側、入念にすりあわせ後。 まだら模様はなくなりました。
続いて新しいバルブステムシールを用意。
専用ツールでぐいっと差込み、10ミリソケットで軽くたたいておく。
このあとスプリングシート設置、バルブを刺し、スプリングを置いていきます。
スプリングはペイントのあるほうが下側でした。
バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを押し下げ、バルブのコッターをいれる。
これを3気筒分繰り返し、バルブの組みあがり。
バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを押し下げ、バルブのコッターをいれる。
これを3気筒分繰り返し、バルブの組みあがり。
ここで裏返して古いプラグを装着。
1気筒に2本のプラグがスマートの特徴。
エンジンオイルを満たし、このまま一晩放置で、オイルが各ポートやプラグホールから漏れてきてないことを確認します。(密閉度の確認)
次はピストン挿入へと参ります。
スマートK エンジンOH7 ピストン組込み ― 2015年08月31日 19時47分25秒
ピストンリングをはめます。まずはリングの点検を・・・
ねじったりすると、すぐにポキンと折れるので注意です。
表面はとても硬い処理がされ、油膜形成のために曲面になってるらしい・・・
表面はとても硬い処理がされ、油膜形成のために曲面になってるらしい・・・
こっちは下側でオイルをかきとるんかな。
適正なオイルの確保の役目。
さて
ピストンリングコンプレッサーでぐっと広げるのは、折れそうで怖い!
・・けど折れないんだな~・・・でも広げてるときは、いまにも折れそうでこわごわ。
・・けど折れないんだな~・・・でも広げてるときは、いまにも折れそうでこわごわ。
リングコンプレッサーは、実際のリングサイズに合わせて、ツメの部分などを多少加工し、さっと入れやすくしておかないと、ピストン側面を傷つけちゃいますよ。
古いリングで何度も練習を・・・重要です。
古いリングで何度も練習を・・・重要です。
トップリングとセカンドリングには上下があり、このマークがあるほうが上。
ゴエ!
リングは3セット分買いましたが、なぜか1個だけ、「GOETZE」でなく、「NE」というメーカーのものでした・・・。なぜそろえないPSFパーツ・・・ まあ、機能は一緒でしょう。
NEの場合は、ゴエでなく、Nのマークのあるほうが上・・・たぶん。(箱には記述なし)
合計5つあるリングの合い口の位置はこのようにキメました。
でけたぞ~ ゴエ!ゴエ!
え?
ピストンの茶色い汚れが残ってる?
これでもだいぶ落としたんですよ。ガスケットはがしスプレーとかも使って。
じゅうぶんきれいでしょ?これ以上落とす気なし。1ヶ月も運転すりゃ、また黒くなるんだし。
つ-ことで、子メタルをはめます。
ピストンの茶色い汚れが残ってる?
これでもだいぶ落としたんですよ。ガスケットはがしスプレーとかも使って。
じゅうぶんきれいでしょ?これ以上落とす気なし。1ヶ月も運転すりゃ、また黒くなるんだし。
つ-ことで、子メタルをはめます。
3つのピストンの重量あわせとか、しない。
レーシングカーじゃあるまいし、下駄車だからいいの。これで。
ピストンリングコンプレッサーという道具でリングをぎゅうと締め込み、ブロックに押し込む。
その前にシリンダー内にはオイルを塗ってね。
なんでも挿入しとうとするときは潤滑が大事(笑)
ここの位置決めを全周しっかりみておかないと、リングがひっかかってすんなり入らない。
以外に難しいですよ。
すべて収まるところに収まりました。
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