ラジエター装着・冷却水の交換2012年07月07日 21時32分02秒

OHなったラジエターの装着です。
写真は装着終わっています。
アルミの筒みたいなのが、サーモスタット・ハウジング。
冷却水が80度になると徐々に開きだし、下側のラジエターのロワーホースから冷却された水を熱いヘッドやシリンダに送り出します。

冷却水を抜いたついでに水温センサーなどもチェック。

センサーといっても、水温系に信号を送るだけのものなので「センダー」とも呼ばれる。
エンジン制御のためのセンサーではありません。

ホースの口のアルミ部分に白い粉が噴出すので、金ブラシで落としておきます。

装着後、冷却水を約6L注入。
希釈を30%としました。-20度まで凍らない。
量はラジエターのフネに半分ほど入っていれば良い。

エンジンをかけてアイドリング。
充分に温まったら先ほどの水温センダーをゆるめて、管内のエア抜きをしておわり。

しかしヒーターをHOTにしても冷風しか出てこない。
ヒーターコアに空気だまりができたと思い
車体の前だけをジャッキアップして傾けると、ヒータコアに冷却水が入ったのか
HOTとCOLDが調整効くようになりました。
自作のヒーターコアなので、パイプ経路にエアがたまりやすくなっちゃってるのかも。
ここんところ、毎回要注意ですね。

明日また、冷却水の量を確認します。
マニュアルでは7リットル入ると書いてあるが、実際6リットルしか入れてない。