308GTBエンジンを降ろす2011年10月18日 19時29分52秒

いよいよ今日はエンジンを吊り上げるのですが
その前に、こまごまと準備。

・エンジンにかけるワイヤーのかかり部分に当て木をつくる
・降ろしたエンジンを置くための移動可能なキャスター付台車をつくる
・ボディーに傷をつけないようにスチロール系で養生


ではエンジンにぐるっと2本のワイヤーをかけて、チェンブロにつなぐ。
エンジン後端のデフのほうにもワイヤーをかけ、こちらはエンジンクレーンにつなぐ。(これは後端を上に上げないとエンジンが狭いスペースのなかを出てこないからです)

T師もやってこられたので、オニギリ食って力をつけてから、作業開始!

エンジンの後端をドンドン上げていきます。
途中で引っかかるところはうまく逃がして。
あーでもない、ここがあたる、ココを上げて、ソコを下げて・・・
こりゃあ一人じゃあがらんわ・・・

途中、じゃまっけなエンジンマウントを外したりしながらも、なんとかここまであがった!


こうなったら、あとはタイヤを装着、クルマのジャッキを外して着地。
手押しで車を前に移動します。

そのまま、エンジン台車にそっと降ろして・・・4箇所のマウントをボルト締め。
やっとこさ!降りました~~


空になったエンジンルーム。

しまった、ガソリンタンクをちょっとへこませてる。ココの養生しなかったしな・・・前オーナーのときも当てているような感じです。

ここのあたりが、ミッションケースがあたり、逃がすのが難しかった。

降りてみればあっけないような・・
しかし、今度は入れるときに降ろした角度やなんかを覚えておかないと・・・

エンジンはいま、納屋ガレージ内に鎮座しております。

このあとはヘッドカバーを外し前バンクのバルブタイミング、バルブクリアランス計測。
カムシャフトを外しヘッドを降ろして、再び内燃機屋さんに持っていかねば。

ヘッドが前後出来上がれば、エンジン搭載です。


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