3.0CSよさらば...の思い出2009年09月25日 20時18分27秒

2002年ごろ、1年間乗っていた73年式の3.0CS。

キャブを直したら調子よくなっちゃって、あまりいじる所がなかった。内装もダッシュ割れなどないし、内張りはしっかりしてるし・・・唯一あげるとすればシートかな。画像の通り。

運転は、やはりこのボデーサイズ、軽々と、というわけにはいきません。でも空いた道や高速道路のツーリングは最高でしたね。
アクセルペダルがなんか軽くて、車重の割には、不釣り合いな感じがしたっけ・・・。

とっても程度が良かったCSだったのですが
当時のアパート住まいの裏の月極駐車場の端っこにボデーカバーをかけて置いていたのです。
ご丁寧にも、傷がつかないようにとまず毛布をかぶせて、その上にボデーカバーを。
雨が降れば降ったで、水の浸入が無いかと気になって気になって。
いたずらも気になりましたね。(されませんでしたが)
じゃあアパート部屋の前のほうにE28と交換で置けば良いじゃないかとも思いますが、それもご近所にこっ恥ずかしいというか・・・

つまりですね〜
維持に気を使いすぎ車だったのです。環境も含めて。
それに、身の丈に合わないと言う感じがなんとなくしていたんですね〜。
ほらあるじゃないですか〜、自分には出来過ぎた美人の彼女との将来の別れを何となく予感しながらつき合ってる感じ・・・

これがちゃんとした隠せるガレージがあって、そこに置いておけるのなら、ずっと持っていたと思います。
気軽に、ちょっとそこまでかいもの、というような乗り方も出来ないし、そんな車でもないでしょ。
かといって乗ってたらまわりの視線が気になるというか・・・乗り手である当時のにしやんは、そういう器の小ささでした。

そーだなー、これは、言ってみれば密かな愛人だったのかもな〜。
気が向いたら密かに出向いて行って、しばしとろける様な蜜の時間を過ごすと・・・
できれば誰にも見られないでウヒヒと乗り回したい・・・
よ〜しじゃあ今日は高速道路に乗ってみようか?いい音聞かせてくれよ〜♡、みたいな・・・。

そういう維持の仕方に疲れて来て、結局、個人売買しちゃいました。千葉の方だったなぁ・・・。

今から思い出してみても
あぶないオトナの火遊びをしばし楽しんだみたいな、
今ではそんな思い出の車です。