巣作り開始 ― 2008年05月01日 19時42分56秒
配線組み込み開始 ― 2008年05月01日 20時05分09秒
長らく部屋の隅に保管していた配線ハーネスを組み込みます。
ハーネス群は大きく分けて2系統。
スターター/点火/充電の主要系統と、その他の電気系統。
たっくさんタグがつけてあるので、もう配線図を見る事は無いのですが、あせらずじっくりと間違いの無いようにかかりましょう。
エンジン隔壁にあいている二つの穴に配線群を通していく。
エンジンルーム側からと、室内側からと。ホームセンターで買ってきたゴムのグロメットで通し穴の部分を防水、保護。
室内側。運転席足下にグッチャになっている配線を整理するため、まずは「車のうしろがわ」の配線から組んだ。ミッションリバーススイッチ、ハンドブレーキ灯、そしてリア系統(リアガラス熱線、リア灯火類、燃料タンク)。
ナンバープレートライトは新規に配線を作ったので、ボディアースをしっかり取る。テスタでアースが取れてるか確認。
今回、以前乗ってたシトロエンエグザンティアから取っておいたハイマウントストップランプを流用し取り付けるので、こちらも配線を分岐したりアース取ったり・・・こまごまと。
平型端子をつくるのもだいぶ慣れてきたぞ。
配線はべとつかないビニルテープで巻いています。
ハーネス群は大きく分けて2系統。
スターター/点火/充電の主要系統と、その他の電気系統。
たっくさんタグがつけてあるので、もう配線図を見る事は無いのですが、あせらずじっくりと間違いの無いようにかかりましょう。
エンジン隔壁にあいている二つの穴に配線群を通していく。
エンジンルーム側からと、室内側からと。ホームセンターで買ってきたゴムのグロメットで通し穴の部分を防水、保護。
室内側。運転席足下にグッチャになっている配線を整理するため、まずは「車のうしろがわ」の配線から組んだ。ミッションリバーススイッチ、ハンドブレーキ灯、そしてリア系統(リアガラス熱線、リア灯火類、燃料タンク)。
ナンバープレートライトは新規に配線を作ったので、ボディアースをしっかり取る。テスタでアースが取れてるか確認。
今回、以前乗ってたシトロエンエグザンティアから取っておいたハイマウントストップランプを流用し取り付けるので、こちらも配線を分岐したりアース取ったり・・・こまごまと。
平型端子をつくるのもだいぶ慣れてきたぞ。
配線はべとつかないビニルテープで巻いています。
エンジンルーム配線 ― 2008年05月02日 20時55分32秒
巣作り真っ最中 ― 2008年05月04日 07時21分47秒
いい天気の続く5月の連休、いかがお過ごしでしょうか。
さて納屋に巣を作り始めて3日目の早朝の様子。早いね〜半分ぐらいまで出来た。
つがいで協力して近所の田んぼから泥を運んできては、唾液でくっつけています。
家作りの主体はやっぱり奥様みたい。入念に作ってますよ。
オスはと言えば、他の独身のオスに邪魔されないようにするためか、ナワバリ宣言の為か、電線に止まってしきりに鳴いています。「ムシ食ってツチ食ってムシ食ってツチ食ってシブ〜ィ」こんな感じで鳴きます。昔のひとは上手く表現したものですね。
昨晩からこのツバメは納屋の中で夜を過ごすようになりました。家が出来るまえに途中入居という感じ。夕刻暗くなり始めたら納屋に帰ってきて、夜明けまでじっとお休み。納屋の中でばたばたすることはありません。
たとえ夜に納屋の中でレストア作業していても、よっぽど近づいたり脅かさない限りじっと止まり木に止まって休息しています。目ではこちらの動きを追っているんでしょうけど。
さて納屋に巣を作り始めて3日目の早朝の様子。早いね〜半分ぐらいまで出来た。
つがいで協力して近所の田んぼから泥を運んできては、唾液でくっつけています。
家作りの主体はやっぱり奥様みたい。入念に作ってますよ。
オスはと言えば、他の独身のオスに邪魔されないようにするためか、ナワバリ宣言の為か、電線に止まってしきりに鳴いています。「ムシ食ってツチ食ってムシ食ってツチ食ってシブ〜ィ」こんな感じで鳴きます。昔のひとは上手く表現したものですね。
昨晩からこのツバメは納屋の中で夜を過ごすようになりました。家が出来るまえに途中入居という感じ。夕刻暗くなり始めたら納屋に帰ってきて、夜明けまでじっとお休み。納屋の中でばたばたすることはありません。
たとえ夜に納屋の中でレストア作業していても、よっぽど近づいたり脅かさない限りじっと止まり木に止まって休息しています。目ではこちらの動きを追っているんでしょうけど。
ブレーキライトSWが変 ― 2008年05月04日 20時46分50秒
配線ハーネスを取り付けて、いろいろなセンサーやらスイッチ類類も取り付けていきますが、いちおう導通や抵抗を調べています。
この、ブレーキライトSW、不良です。
ブレーキを踏んで、リンクが動いて先端の棒が延びた時にスイッチオンとなり(導通し)、リアのブレーキライトが点灯する仕組みなのですが、導通が無い。先端の棒の動きも渋いような・・・。
このままでにしておいても使えないので、とりあえず分解。f(^_^;
中身は実にシンプルなもので、接点がスライドすると接点に接触しオンオフするというもので、スライド部分の樹脂部が接点の熱なのか、溶けてしまっていてスムーズにスライドできないでいたのが原因。
デザインナイフで溶けた樹脂を切り取り、穴ぼこのあいた所は樹脂補修材のプラリペアで穴埋め。
ついでに片方の接点もすり減っていたようなので、ハンダで接点盛り。
組み直しのさいにはカシメのアルミ部分を削り取ってしまったので、ネジ穴を切って芋ネジで固定すると同時に、エポキシ系接着剤のJBウエルドも使用。
無事導通も回復し、動きもスムーズになりました。
おお、これで何千円か得したぞ、と思いパーツ屋のウェブページを見ると10ドルほどのもんでしたね・・・・何だぁf(^_^;
中身の構造が簡単だからね・・・
こういうスイッチ系で高価なのは、ヘッドライトSWです。
15000円程するのでは。
この、ブレーキライトSW、不良です。
ブレーキを踏んで、リンクが動いて先端の棒が延びた時にスイッチオンとなり(導通し)、リアのブレーキライトが点灯する仕組みなのですが、導通が無い。先端の棒の動きも渋いような・・・。
このままでにしておいても使えないので、とりあえず分解。f(^_^;
中身は実にシンプルなもので、接点がスライドすると接点に接触しオンオフするというもので、スライド部分の樹脂部が接点の熱なのか、溶けてしまっていてスムーズにスライドできないでいたのが原因。
デザインナイフで溶けた樹脂を切り取り、穴ぼこのあいた所は樹脂補修材のプラリペアで穴埋め。
ついでに片方の接点もすり減っていたようなので、ハンダで接点盛り。
組み直しのさいにはカシメのアルミ部分を削り取ってしまったので、ネジ穴を切って芋ネジで固定すると同時に、エポキシ系接着剤のJBウエルドも使用。
無事導通も回復し、動きもスムーズになりました。
おお、これで何千円か得したぞ、と思いパーツ屋のウェブページを見ると10ドルほどのもんでしたね・・・・何だぁf(^_^;
中身の構造が簡単だからね・・・
こういうスイッチ系で高価なのは、ヘッドライトSWです。
15000円程するのでは。
コンプレッサー取り付け ― 2008年05月06日 19時43分04秒
シャフトシールを交換したユニクラのレシプロコンプレッサー。冷媒はR−12。
なかなか取り付けられないでいたのは、取り付けブラケットの支点箇所に使うカラーのせい。もともとブラケットの穴の側も経年劣化で完全に摩耗していた。ゴムブッシュを噛まさないで長年使っていると金属同士が擦れて擦り減っていってしまうんだな〜。
こういったパーツは新品は望むべくもないので、旋盤で削りだすか、今ある物を修復するか。
旋盤は無いので、溶接肉盛り。完全に無くなった部分はサイズの合うものを削って合わせて溶接。その後ヤスリで仕上げ・・・。こういうのは半日以上かかる。
出来上がったカラーをブラケットに挿入、ゴムブッシュとしてオルタネーターに使うブッシュを使用。外径23ミリでサイズピッタリなんだな〜これが。叩いて押し込んでキツキツに嵌める。ワッシャなどをかまして微調整。これまた微妙な。
で、ようやくできあがったコンプ取り付けブラケット。なかなか、ここまで、苦労しました。
最後に、エンジンに仮付けすべくコンプレッサーの電磁クラッチを取り付け。コイル部分と回転するプーリ−。普段プーリーはフリー回転しているが、クーラーのスイッチが入ると、コイルに通電し電磁石的にプーリーが固定され、コンプレッサーを稼働するわけですね。
同時にレシプロコンプレッサーの特徴であるオイルの量を確認。再度のボルト穴から針金を入れて測る。う〜ん、少ないなぁ・・・買って補充しとかなきゃ・・・。スニソオイルの5GSか、デイトンPOE+、またはデンゲンのCO-501。どれもR-12用オイルだが、入れるのはコンプのクランクケースの中だけで、循環する冷媒のなかには入れない。レシプロ式のいいところ。
エンジンに取り付けてみると、・・・おお、スタビライザーを上手く避けているな〜。クランクプーリーとのベルト位置もまっすぐでOK。(Vベルト用意しとかなきゃ)
ただ、上部の高圧ホース(低圧側)の接続位置が、エキマニに近いな〜、3センチも余裕が無い。断熱材必須ですね。
なかなか取り付けられないでいたのは、取り付けブラケットの支点箇所に使うカラーのせい。もともとブラケットの穴の側も経年劣化で完全に摩耗していた。ゴムブッシュを噛まさないで長年使っていると金属同士が擦れて擦り減っていってしまうんだな〜。
こういったパーツは新品は望むべくもないので、旋盤で削りだすか、今ある物を修復するか。
旋盤は無いので、溶接肉盛り。完全に無くなった部分はサイズの合うものを削って合わせて溶接。その後ヤスリで仕上げ・・・。こういうのは半日以上かかる。
出来上がったカラーをブラケットに挿入、ゴムブッシュとしてオルタネーターに使うブッシュを使用。外径23ミリでサイズピッタリなんだな〜これが。叩いて押し込んでキツキツに嵌める。ワッシャなどをかまして微調整。これまた微妙な。
で、ようやくできあがったコンプ取り付けブラケット。なかなか、ここまで、苦労しました。
最後に、エンジンに仮付けすべくコンプレッサーの電磁クラッチを取り付け。コイル部分と回転するプーリ−。普段プーリーはフリー回転しているが、クーラーのスイッチが入ると、コイルに通電し電磁石的にプーリーが固定され、コンプレッサーを稼働するわけですね。
同時にレシプロコンプレッサーの特徴であるオイルの量を確認。再度のボルト穴から針金を入れて測る。う〜ん、少ないなぁ・・・買って補充しとかなきゃ・・・。スニソオイルの5GSか、デイトンPOE+、またはデンゲンのCO-501。どれもR-12用オイルだが、入れるのはコンプのクランクケースの中だけで、循環する冷媒のなかには入れない。レシプロ式のいいところ。
エンジンに取り付けてみると、・・・おお、スタビライザーを上手く避けているな〜。クランクプーリーとのベルト位置もまっすぐでOK。(Vベルト用意しとかなきゃ)
ただ、上部の高圧ホース(低圧側)の接続位置が、エキマニに近いな〜、3センチも余裕が無い。断熱材必須ですね。
オルタネーター搭載 ― 2008年05月08日 19時29分02秒
オルタネーターは組んだものの、まだ取り付けてはいなかった。それは、ブッシュが届いていなかったから。
マルニのオルタネーターゴムブッシュはLARGEが2個、 SMALLが2個と、合計四つ。さらに、ベルト貼り調整ステーの根元ボルト用に2個必要。
ここのゴムブッシュは経年劣化でしやすい。ウレタンの強化ブッシュもあるほどですが、僕は普通の物を選ぶ。
取り付ける前に、冷却水用ホースを1本取り付け。インテークマニホールドとウォーターポンプを結ぶホース。ちょうどオルタネータの裏側を通るので。
さて取り付けはボルトを通すだけですが、クランクプーリー、ウォータポンププーリーとベルトを噛ますので同一線上にあるかをチェック。ベルトにテンションをかけるとオルタネーターが傾く、ってのがよくありますが、ブッシュも新品だし、この具合だと問題ないかな。
ここで気づいた、またもやVベルトがない・・・
まぁ、コンプレッサー用のベルトを先にかけないといけないので、あとでもよし。コンベックスをプーリーに回して長さを測定、取り外しと張りを考えて約900mm。三ツ星ベルトのA-35(全長889mm)って所か・・・。
最後に配線ですが、赤コードはバッテリのプラスに接続するB端子。ここからバッテリに電気が送られます。
三端子コネクタの付いたコードは外付け電圧レギュレーターにつながっています。電圧レギュレーターはエンジン回転数によって変化の起こる発生電圧を常に一定にする働きをしています。
マルニのオルタネーターゴムブッシュはLARGEが2個、 SMALLが2個と、合計四つ。さらに、ベルト貼り調整ステーの根元ボルト用に2個必要。
ここのゴムブッシュは経年劣化でしやすい。ウレタンの強化ブッシュもあるほどですが、僕は普通の物を選ぶ。
取り付ける前に、冷却水用ホースを1本取り付け。インテークマニホールドとウォーターポンプを結ぶホース。ちょうどオルタネータの裏側を通るので。
さて取り付けはボルトを通すだけですが、クランクプーリー、ウォータポンププーリーとベルトを噛ますので同一線上にあるかをチェック。ベルトにテンションをかけるとオルタネーターが傾く、ってのがよくありますが、ブッシュも新品だし、この具合だと問題ないかな。
ここで気づいた、またもやVベルトがない・・・
まぁ、コンプレッサー用のベルトを先にかけないといけないので、あとでもよし。コンベックスをプーリーに回して長さを測定、取り外しと張りを考えて約900mm。三ツ星ベルトのA-35(全長889mm)って所か・・・。
最後に配線ですが、赤コードはバッテリのプラスに接続するB端子。ここからバッテリに電気が送られます。
三端子コネクタの付いたコードは外付け電圧レギュレーターにつながっています。電圧レギュレーターはエンジン回転数によって変化の起こる発生電圧を常に一定にする働きをしています。
もうすぐ完成、ツバメの巣 ― 2008年05月09日 20時07分21秒
ヘッドライト、ウインカー装着 ― 2008年05月09日 20時13分42秒
フロント側配線。ヘッドライト、ウインカー。
ヘッドライトは掃除済み、このままボルトオン。後で光軸調整しなくては。ヘッドライト裏にはプラスチックボウルのようなカバーをかぶせますが、最初から取り付けてなかった・・・。今度サイズの合う物を適当に探そう。
ウインカーの方はフェンダーとの間にはめるシールパッキンを交換し、ステンタッピング2本で取り付け。ドライバー1本で簡単に取っていかれそうです。誰も取らないか。
左のフェンダーのこのウインカーの取り付け部分は板金して作った部分。満足度70%といったところですが、なんとか付いた。しかし、完全にピッタリとは行かず・・・。
とはいえ、これらを付けると、いよいよ仕上がってきた、という感じが強くなりますね。
多少古ぼけたウインカーですが、アンバーの色が何ともいいね!
ヘッドライトは掃除済み、このままボルトオン。後で光軸調整しなくては。ヘッドライト裏にはプラスチックボウルのようなカバーをかぶせますが、最初から取り付けてなかった・・・。今度サイズの合う物を適当に探そう。
ウインカーの方はフェンダーとの間にはめるシールパッキンを交換し、ステンタッピング2本で取り付け。ドライバー1本で簡単に取っていかれそうです。誰も取らないか。
左のフェンダーのこのウインカーの取り付け部分は板金して作った部分。満足度70%といったところですが、なんとか付いた。しかし、完全にピッタリとは行かず・・・。
とはいえ、これらを付けると、いよいよ仕上がってきた、という感じが強くなりますね。
多少古ぼけたウインカーですが、アンバーの色が何ともいいね!
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