チャコールキャニスター2008年03月29日 20時05分59秒

昨日書いた蒸発ガソリン回収装置です。
気温が高くなるとガソリンタンク内でガソリンが蒸発し気体になる。そのガスは、タンクに接続された細いチューブを通って画像の蒸発ガス液化コンテナーに入ります。
液化コンテナーは中身が迷路のように仕切られております。このなかで、気体のガソリンは冷やされ液化して下にたまります。たまったガソリン液体は再びタンクに戻るしくみ。
コンテナーはトランクの右上部にあり、このコンテナから出ているもう一方のチューブは室内フロアの隅を通ってエンジンルームに入りチャコールキャニスタという容器と接続されています。チャコールキャニスタの中で蒸発ガソリンの臭いにおいを活性炭で吸収し、エンジンの負圧でキャブに吸い込まれて、結局蒸発ガスはキャブ混合気と一緒になりシリンダー内で燃焼されます。

ちょうどブレーキマスタシリンダーの上にチャコールキャニスターが装着されておりましたが、ここの場所にないマルニも多いようです。僕のがヘンなのかな?
しっかし、チャコールキャニスターがサビサビで振ると活性炭がこぼれ落ちてくる・・・換えが必要だ。

テールライト装着2008年03月30日 23時35分19秒

マフラー、燃料タンク、と、リア周り作業ばかりやった勢いでテールライトもつけちゃいました。
いわゆるBMW2002の角テール。
曇り、ひび割れ、周囲メッキ部分のひどい傷みもなく、ゴムパッキンは比較的新しくまだまだ使えそうな状態。
これは前オーナーさん、新品に交換してるな。(^.^)

ついでに「2002」のエンブレムも装着。
ボディに空いてる三つの穴に差し込んで、裏側からゴムナットみたいなもんで止めるだけ。

う〜ん、ええな〜〜!
がぜん仕上がりに近づいた感じ。見栄えだけ。

あとは
ナンバープレートのステー、ナンバープレートライト、水平モール1本、トランクのフチの防水ゴムパッキン貼り、そしてリアバンパーを取付けなければ。
そーいえば、前後バンパーの裏側は、結構サビが出ているのだった・・・また錆とりしなきゃ・・・

リアトリム、ナンバープレートライト2008年03月31日 19時13分07秒

BMW2002のリア側取り付け
ナンバープレートライトですが、全部ばらしてチェック。
ライト玉が切れたら交換しなきゃならんので全バラにできる。
配線が途中で切れそうになっていたので、接点のハンダを付け替えて組み直し。

ナンバープレートのステーに取り付けますが、このステー、どうもボッコい作り。日本仕様のナンバープレートに付け替えるため、どこかでまとめて作ったんでしょうかね?
配線を取り付けて、ボルトオン。しっかりアースを取って点灯するかどうかをバッテリに繋いでチェックしておく。

で、左右テールライトをつなぐように取り付けるトリム。
5つのプラスチック製のクリップで取り付けますが。ちょっとこつが要りました。コードを仕込んでがたつかないようにしないとキッチリ嵌まりません。こういうやり方でいいのかどうかわかりませんが・・・最後にコードは引き抜くから。
内側から3ミリ程の棒をクリップに打ち込んで硬く留めます。
このあとに、かぶせるようにテールライトを取り付けます。

こんな作業で4、5時間かかるんで なかなかに レストアは時間がかかりますね。