INマニ/EXマニ取り付け2008年02月27日 21時44分43秒

エキゾーストマニホールドとインテークマニホールドを取り付け。

まずは耐熱スプレー済みのエキマニを取り出し、ガスケットをはめてみる。ガスケットの形状がピッタリ行かないものもあるので、多少削ったりして調整をし、取り付け。ナットとスタッドボルトはもちろん新品に。ここは熱がかかり傷みが早いです。固着しないよう専用ペーストを塗っておきました。

さてインマニはテーブルの下にタオルをかけて置いてあった。久々に取り出してみると、なんか薄汚れているな・・・あぁ!中に、子ネズミが!中にはフンが・・・!迷路みたいなところが気に入ったか。納屋ガレージでは時々子ネズミが顔を出しますからね〜、まいった!内部をサンドブラストしてから洗浄液で洗いキレイに。ニオイも無くなった。f(^_^;
 
ところでインマニには二つのセンサーが付いています。オートチョーク付きのマルニには必ず付いていると思いますが、水温センサーと気温センサーです。
インマニには冷却水の通路があって、吸気により内部が凍結しないようにしていますが、この冷却水通路であるインマニの下に水温センサ−があり、冷却水が45度以上になるとオフになる(導通を遮断する)もの。もう一つは3番と4番のインテークの間にある気温センサーで、これはエンジンルーム内の気温が17度になるとオフになる。この二つが直列で繋がっており、オートチョークの熱線に通電させるかどうかを決めます。
つまり水温45度以下で、気温17度以下という状況ならば、オートチョークが動作する訳ですね。
例えば冬寒い日の冷間始動ではオートチョークが動作し、一度暖まったあとの温間始動では45度以上でオフになってるのでオートチョークは動作しないけですね。
両センサーとも17℃、45℃と刻印がありますが、いちおうお湯につけて導通のオン/オフを確認しておきました。
エンジンを分解してる時には 何のセンサーかわからなかったですが、配線図を読むとわかりました。