パッシングの接点修理2008年02月13日 20時25分40秒

前回の続き。
パッシング接点をハンダ盛りするには、スイッチングする長い銅板の裏側にアクセスしなくてはならない。それには、多い被さるハイビーム接点をこじ上げなければならない・・・ということで、ラジペンで70度程コジ上げた。(これがヤバい)
長い銅板の裏側に無事接にハンダ盛り終了。
再びラジペンでこじ上げた接点をぐぐっと元に戻す途中で、ふにっ!とヤ〜な感触!これは・・・
そうです、折ってしまいました、ハイビーム接点をっ!ぎゃっ!しまった!
いつもの壊しパターンだ!
さすがに直角に曲げられている接点を戻すと、金属疲労で折れてしまいますわな・・・当然といえば当然か〜・・・。

さてここで ジ・エンドにしないのが素人DIYの執念。
折れた接点は樹脂ボディに圧入されているだけのようなので、小さいドライバ等でコジッってこじってなんとか引き抜いた。抜ければしめたもの、代用できる接点を作ってやればいい。ありました、ピッタリのが。平型端子です。
幅や厚み、これがピッタリなんですね〜〜〜♪
レストアの神は見捨てなかった。
さっそく端子をつけ、ボディに押し込んみ先を直角に曲げて接点間隔の調整。
おお、ちゃんと復活!ほっ

最後はドリルで揉んだカシメ部分をどうして戻すかですが、ここはねじ穴を掘れるほど余裕が無いので、必殺2液エポキシ接着剤のJBウエルド(JB Weld)の登場。これの接着力は尋常ではありません。さらに適当な針金で補強も入れて接着固定。一晩暖かい所で硬化を待ってようやく修理終了となりました。
ふぅ〜〜
今後もこんな細かい修理が続くのだろうか・・・

いつものパターンで修理なった方向指示器ですが、問題はハイビームやパッシング時に接点に相当な熱を持つという事です。
ハイビーム回路をチェックしてみますと、直接ここでオンオフしているので、接点も熱を持つのは自然な事。熱対策としてこの接点とヘッドライトの間にリレーを割り込ませて、この接点には微弱電流のみ流すようにしたほうが賢明と思いました。合わせて、どうもヘンな?ヘッドライト関係の配線も まとめてやり直した方が良さそうです、どうも。

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