天井ルーフ内装完了2007年12月25日 19時55分03秒

うおっし、待ちに待った3連休、今日はBMW2002の天井ルーフ内装(ビニールレザー黒色)の吊り天井を完成させよう〜!フチを接着して、ピン!と全体に
張りを出すのだ。

コニシボンドのG17は用意済み。G17は誰でも知ってますね、しかしこれの適正用途は金属と加硫合成ゴムの接着ですよ〜。まぁ何にでも使えるんですけど、硬化後もゴムのような弾性が残るというのが大きな特徴ですね。張り与えるような今回の用途には最適。
使い方は、まず接着面の掃除、両面に塗ってへらで広げたらしばらくそのまま「待つ!」。これで表面から余分な有機溶剤が蒸発し、接着するにいい状態になるのです。塗ってすぐに接着は駄目よ〜。その後両面を接着し、強く押さえる。ゴムハンマーなどで接着面を叩いてツブせはさらによし!

さてさて作業。接着剤を慎重に窓枠のフチと内装レザーのフチに塗った後は、電熱ヒーターでビニルレザーを全体的に暖めます。するとみるみるうちに、クニャ〜と柔らかくなりますので(見ていても変形するのががわかる)、手際よく伸ばして接着!
1cm幅ぐらいの接着しろを強く押さえ、クランプで固定。ビニルレザーが冷えてきたら今度は収縮を始めるので、ここは早めに固定です。この作業中に思ったのですが、固定具は、オフィスで使うガチャ玉なんかいいんじゃないかなぁ。これでパチパチ留めていって1日ほっとけばいいと思うんだけどどうでしょうか。プロの内装屋さんはどんな治具を使うんかなぁ?

なんやかやで正味5時間ぐらいで終了。80点の出来。真ん中あたりにシワがのこってしまいました〜〜あぁ。これはこの内装材を丸めて保管しておいたためにできたシワ・・・。くう〜〜しまったぁ!こんなになってしまう物だとは気づかなかったよ・・・。
シワはちょうど運転席の頭上にあたるので、まず目に入ることはないのでよしとさせて下さい。