ヘッド面研開始2007年11月23日 19時26分30秒

ヘッドの歪みを研磨して真っ平らにするのに必要なのが「定盤」。
真っ平らな鉄や石の平面なのですが、持ってないのでこれを今回は手持ちのガラス板でやっちゃいます。
粘土練り用に作った机の上に、まずはガラステーブル用の大きいガラスを乗せ、さらにその上に800*500ミリほどのガラス板を二重に乗せます。二重にする事で机の起伏を吸収して平面度を上げようという魂胆。
ストレートエッジでチェックすると画像手前の部分が平面度バッチリ。一番薄い隙間ゲージが入りません。よ〜し、ここで面研しよ。ちょっと狭いけども、時間かければいいでしょう。(いちおう重いヘッドを乗せたうえでの平面度もチェックしました)

通常金剛砂とか使うみたいですが、今回はバルブコンパウンド中目にエンジンオイルを混ぜ、粘度調整にCRCを使いました。
ヨーグルトカップ1杯分ほどもつくれば十分ですね。
さぁ〜〜〜研磨開始!8の字を描くように!
じゃりじゃりじゃり・・・・・
もっとコシ入れて〜〜〜!

コメント

_ ヘラルド ― 2007年11月24日 00時28分46秒

うわー、面研は業者に出すのかと思ったら、自分でやっちゃうんですね。
続きが楽しみです!
ちなみに、M88のヘッドはCHILTONのマニュアルによると面研は「お奨めできない」そうなので、もしひずんでいたらアウトのようです。

_ ブラン ― 2007年11月24日 02時12分59秒

こんばんは。
私も業者さんに依頼と思っていました。
何でも自分で!ってところが素晴らしいですね。
またこのレストア記が好きになりました。

_ うんちく ― 2007年11月24日 05時16分38秒

ガラス板ですか?・・・アハハ!ウチにも職場のゴミ捨て場で見つけた古い大型テレビの前面ガラスを外したのが一枚ございまして普段は食卓の上に置いてます。
 。
所で墓参りに行く度いつも思うんですが高級な墓石なら定盤の代わりに使えそうだなぁって。
 とは言え墓地にヘッド持ち込んで研磨する訳には行きませんよね。
 縁起でも無い話ですんません。

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