循環式ブラストキャビネット2007年08月07日 07時25分35秒

BMW2002のパーツ錆取り用に改良した「タル型ブラストキャビネット」。
廃物を使用した急作りなものですがなんとか使えるようにはできました。
タルの蓋からパーツを入れて蓋をしてからブラストを開始します。

ブラスト中、タルの中は砂嵐、当然ホコリも舞って中が見えにくくなります。さらに砂が覗き窓の1ミリ塩ビ板に当たり、使えば使うほど曇ってきてさらに見えにくくなります。今どこをブラストしてるのか良く見えなくなってしまう・・・。これが最大の難点。ボディやサブフレームをブラストしたときも、保護メガネが曇ってきて、視界の確保が難しかった。
このキャビネットの覗き窓である塩ビ板は、止めビスを取り外して耐水ペーパーやコンパウンドで磨いてクリアに近づけることをしなくてはなりません。

メディアは川砂ですが、ときどき作業中に吸い上げホース内で詰まりぎみになることがあります。サラサラではあるのですが、粒形状の関係でしょうか。。詰まったときはブラストガンのノズル先端を指で押さえて一吹きするとエアがホース内を一瞬逆流して通り道を作ってくれます。

いろいろと難点はあるものの、とりあえずはこれで錆び落としがクリーンにできるようになりました。着替えたりせずに室内で気軽にブラストできるということでレストアもはかどるかな!?
・ただし、タルの中に入るサイズのものだけです。
(スタビライザーバーなどは入らないのでシートで囲って簡易ブラスト室を作り野外吹きします)

コメント

_ シンプルオート ― 2007年08月07日 09時59分36秒

おはようございます!暑いのに頑張ってますね~^^
サンドブラストはレストアの必需品ですよね^^;
うちでも同じ悩みを経験していて、最初は塩ビの板をマックツール(ハンバーガー屋では有りません)さんで、取り寄せて交換していましたが、しょっちゅう使うので、コストがバカになりません^^;そこでうちのメカニックがとった行動は、塩ビ板の内側にサランラップを巻いて保護してしまうのです、若干見にくくなりますが、塩ビ板を取り替える程、手間も掛かりませんし・・・ 一度試してみては如何ですか?今後も楽しみにしてます、頑張って下さいね!

_ HARA ― 2007年08月07日 23時39分14秒

ニイハオ!
私も山形に居た時に循環式ブラストキャビネット自作しましたよ。
ベニア板で15インチホイールが入るくらいの大きさの物で窓はリサイクル・ショップで額縁を100円程で買ってきて取付けました。
窓がガラスなので簡単には曇る事もありません、割れても同サイズの物は簡単に入手出来ますからね。
ブラストビーズも2Lのペットボトルに番数、材質別に別け下からボトルをセット出来る様にしました。
引越しの時に処分してしまいましたが、帰国の際には本格的な循環型キャビネットを買って持ち込もうか考えています。

_ にしやん ― 2007年08月08日 19時32分45秒

yoshidaさんも同じ悩みだったのですね、やっぱり塩ビ板よりもガラスの方がいいのかなぁ〜、でもサランラップはいいですね、毎回張り替えればいいんですね。これはためしてみようっと!
HARAさん、おひさです、なつかしいな〜〜、山形時代。ガラス窓のはめ込みに額縁というアイデア頂きっす!ところで帰国はオリンピック終わってからですか!?

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