アンダーコーティング2007年06月01日 20時16分48秒

ボディの塗装に向けて下地のアンダーコーティングを開始。
耐チッピング剤です。
タイヤに巻き上げられた砂利や砂粒がボディ下部にあたると塗装を傷めるため、弾力性のあるコーティングを施しておくわけですね。

このサイドシルの場合、あとで下部は黒色に塗ろうと思っているので、上塗りの出来るアンダーコーティング剤を選択。チッピングコートという商品名のスプレーです。乾燥するとわりと硬めの、しかし弾力のある、厚みのある膜になるんすね。

高遠でのオフに参加2007年06月04日 21時09分29秒

6月3日の日曜日、長野県は高遠で開かれたBMWオフ会に行ってきました。
ORT高遠ブランチミーティング。
8時に妻と二人、VITZで富山を出発、新緑の安房峠を経由、松本ICから長野自動車道、中央自動車道伊那ICで降り、12時半頃に高遠に到着。約225kmの行程でした。妻は高遠観光をしたいというので街中で降ろし、ぼくは急いでオフ会場の高遠さくらホテルにGO〜ッ!
さてさて、さくらホテル横の駐車場に、はた〜くさんのマルニ、アルピナ、E12など、BMWがずらり!オーッ、久しぶりのBMオフ!
失礼ながら私には誰が誰だかわかりませんでしたが、皆さんマルニについていろいろと教えて下さいました。このオフ、のんびり雰囲気でいい!
1802ツーリング、1502weber1キャブ、2002tii、2002turbo...
いまはボディ作業中なので、どうしてもそっちに目がいってしまいました。フェンダーの取り付け具合とか、車体下はどうなってるか、とか塗装の具合は、とか・・・
いっぱい写真撮影してこようとデジカメのメモリーカードうやバッテリーも万全の体勢で行ったが、オーナーとのお話が面白くて、写真撮影はほどほどになってしまいました。しかしやはりコミュニケーションが大事です、オーナーの生の声が聞けて満足でした。
関東から来られている方々は帰りの渋滞の関係で(大変です)早々に引き上げられたようですが、こちらは町内観光していた妻を拾いネット予約していた高遠さくらホテルに宿泊。年1回の温泉旅行とあいなりました。
今回オフに参加できて、見て、交流して、触って、今後の作業の励みになりましたです。板金塗装作業がつづきちょっとゲンナリ気味でしたが、また新たな気持ちでがんばりましょう!アイボリーホワイトの2002を運転する日をめざして・・・

オフで参加者のかたがたとお話しして。
・ブログでは僕が毎日レストア作業をしているように見えるそうです。サラリーマンですから、週2回の仕事のお休みの日に行った作業を、細切れにして毎日ブログに書いているのです。
・富山から来られたふたりと知り合いになれました!同じ町内にマルニ乗りが居られたなんて・・・!これでマルニ3台でツーリングができる!?

ボンネットの裏側上塗り2007年06月05日 21時17分08秒

ボンネットの裏側はまだ塗っていなかったので、火曜日の休日にさっそく作業。
問題なのは表と裏の境のエッジ。ここは前回塗ったつもりがうまく塗れていなかった箇所。エッジはモールの被さるところでもあり錆びやすい箇所なので、今回ここは二重に塗りしっかりカバーするつもりです。

モールの被さる幅は約1センチなので、5ミリほどかぶせて塗装できるように表側からマスキングを施す。塗膜の段差ができてもモールで隠れるからダイジョウブ。被さる部分は足付けのため800番ペーパーで空研ぎ。

約500ccの塗料を調合し、エッジから塗装開始。エアを絞り少量づつ慎重に吹いて塗膜の厚みを出す、タレないように・・・
エッジが終わったらあとは全体的に裏側の塗装。裏骨の隙間、中空部分にも吹き込んで。奥まったところは筆で塗り込みました。でも奥まで届いていないだろうな・・・。
ネジ穴が数カ所ありますが、ここは塗料で埋まらないようにフィルムの細切りを丸めて差し込んでおきました。
塗装が終わったら、ガンの洗浄、マスキング剥がし、ピンセットでネジ穴のフィルム抜き。
気温が高いので30分ほどで指触乾燥になったが、中身はまだ柔らかい。
そのまま日向に出しておいて温めておけば乾燥も早かろう。

右ドアの上塗り2007年06月06日 21時17分10秒

左ドアにパテ付けをしながらその乾燥の間、右ドアを取り出してサフの研ぎ。
右ドアは一度サフの空研ぎをしっかりやって、その後またシャバ目のサフを吹いたので、今日は最終仕上げになる。320-400-600番と進めて光沢が出るまでに研ぐ。どうかな〜、斜めから見て状態を確認。うっすらと起伏はある・・・んだな、やっぱ。しかし許容範囲。もう限界、すぐ上塗りの準備。

・・・でこれが、上塗り3コート後の画像。
タレ、ピンホール、色むら、塗り残し、クボミ等無く、ええ感じですが、映り込み角度で見ると、やっは素人仕上がりの歪みありなのでした。たはは・・・でも許容範囲かな。
塗ったなりは若干ユズ肌なるも、数時間おいて乾燥が終わると奇麗に仕上がっているように見えますから不思議なもんです。
苦労して板金、パテ研ぎを施して手をかけたドアがこのように仕上がるとやっぱ感動しますね。(^.^)
ちなみにドアの内側は今回塗ってません(防錆塗料のエスコ塗ったきり)、後日ハケで手塗りしていくつもりです。

フロントにアンダーコート2007年06月07日 20時03分03秒

マルニのここ、みんなアンダーコートが吹いてあります。
ここはやんなくてもいいとは思うのですが、飛び石などのガードという事か。
ユニコン チッピングコート 白という塗料は吹いた後デコボコになります。
ここはテッパンの溶接した跡があるので、この凸凹でカムフラージュしようという作戦。新聞でマスキングをしてと・・・
プラサフ+チッピングコート+ウレタン塗料と塗っていきます。
しかしこのスプレー、意外にすぐなくなっちゃうんだな・・・。
サイドシル両側で2本、フロントで1本か・・・

タイヤハウスに塗装2007年06月10日 20時59分15秒

タイヤハウスというのか、なんというのか、フェンダー内と申しますか、
この部分に上塗り塗装をしました。
あれ?なんで色が黄色っぽいの?はい、これがビーンズという色です。
じつはじつは・・・ボディカラーをアイボリーホワイトに決める前に、ビーンズ色を一缶(3.6kg)買っていたのです...
もったいないので、表向きでないところに塗ろうと思っています。車体下、車内の床、ドアの裏側、などなど。

今回塗ったタイヤハウスの部分は、フェンダーやタイヤで隠れるばかりでなく、この上にチッピングコート剤をスプレーで吹くので真っ黒になり、ここの色は見えなくなります。

フェンダー裏の塗装2007年06月12日 21時05分36秒

フェンダー裏に上塗り塗装
そろそろフェンダーを取り付けたいと思い、手順を考えてみた。
1 フェンダー裏にウレタン塗装。一晩以上乾燥。
2 ウインカー裏など奥まったところにアンダーコート塗装。一晩以上乾燥。
3 フェンダーの仮止め、フェンダーとフロントパネルの溶接
5 上記部分のパテ修正、サフ塗り
6 フェンダーの空研ぎ、上塗り塗装
7 フェンダー内部全体にアンダーコート塗装

手間ですね。ともあれフェンダー内部の塗装から。
またもやビーンズ色を塗るのですが、ここはハケ塗りでOK。
スプレーガンのように周りに飛び散らず、作業が静かで、道具の後始末が楽なのがいいな〜。

二液型ウレタン塗料は乾きが早いです。30分も立たないうちに指で触れます。
しか〜し、2時間経ってからの塗り重ねはよくない。中身が化学反応で乾いてる段階において、重ね塗りしたシンナーが塗膜に悪さをするそうです。
塗り重ねる場合は、一晩以上置いてから、足付け(表面を目の細かいペーパーで荒らす作業)をしてから塗る。この足付けのペーパー研磨が手間かかるので、最近はスプレー式足付け剤があるそうです(ミッチャクロン)。

アンダーコーティング2007年06月13日 20時58分02秒

フェンダーを取り付ける前に奥まった狭いところにあらかじめアンダーコーティング剤を吹いておきます。とくにこの部分はフェンダーを付けたらほとんど手の入らない部分。しかもここはけっこう錆びていたところなのです。水がたまったらなかなか乾かない部分なんでしょう。
このコーティング剤は3Mのボディシュッツというもの。フェンダー内、フロア下等に吹いて、防錆・防音・防振性があるとかいてあります。
吹いたところは柔らかい発泡性の膜になります。適度に離して吹くのがこつのよう。近づけすぎて吹くとブワブワの塊になってしまいます。1本1300円なり。

車体下に塗装2007年06月14日 19時39分39秒

なかなか梅雨入りしない北陸は富山。
こんな天気のいい日は、車体下にウレタン塗装です。

これまたビーンズ色。このままボディの上側もぬってしまいそうな勢い。
細かいところは筆塗りでぺたぺたと。なんかこういう作業好きです。
トランクの下のスペアタイヤ収納部の周辺部分はたいへん入り組んだ部分があるのでこのあたりはちょっと苦労。
しかし、アンダーコートをガシガシこそげとってる頃からここまで、長かったなぁ〜〜

フェンダー取り付け2007年06月15日 21時45分23秒

タイトルが「○○取り外し」ばかりだったのが、「○○取り付け」になってまいりました。折り返し地点かな。
両側フェンダーです。これを取り付けると、マルニの顔らしくなってきますね!

フェンダーは簡単にボルトオンなんですが、問題はライトの上の箇所。
ちょうどバイスでつかんであるところは、この後点付け溶接して、パテ埋めで継ぎ目を消します。けっこう手間。

となれば、下の方も、継ぎ目をどうするかですが、ここは隙間にシール剤でもスリ込んで、完全に消さないまでも、隙間は無いようにしておきたいと思います。