フロアの蓋2007年04月08日 07時01分58秒

フロア下の水抜き穴の蓋です。運転席、助手席、後部座席のフロア下と、合計4つあります。
これは製造時のどぶ付け防錆処理時の塗料を落とす穴だと思っているのですが。たんなる雨水抜きにこんなデカイ蓋を設けないと思うし。

この蓋は取り外したときサビで真っ赤、一部穴がひどかったものをサンドブラストで錆び落とししました。すばらしい効果ですね、ブラスターは(そろそろ川砂を補充せねば)。
細かな錆穴は壊れた電化製品の防錆薄板を切って接着剤で貼付けて穴埋めしていきます。その後エスコを塗って、乾燥後にボディにはめ込み、シリコン系シーラーで水が侵入しないように処理という流れ。
こういうコマイ作業を夕食後の夜に行っています。

フロアの蓋22007年04月08日 07時22分17秒

この部分の蓋ですね。直径15cmほどの穴です。でかい。
蓋ははめ込んでまわしてとれなくなる仕組みですが、スキマがあるのでシール材をあらかじめ盛っておきます。シーカフレックスという自動車用のものを使いましたが、別にホームセンタで打っている一液性変成シリコンシーラントでいいと思いました。あとで塗装をかけるので、変成タイプを。

マルニでドライブ2007年04月10日 21時17分50秒

この時期になるとドライブに出かけたくなりますね。
地味なレストアしてるとついつい想像してしまいます・・・仕上がったマルニでドライブしてる自分を。

封筒の裏に書いた落書き。
新緑の季節に、地方の高速道路をマルニで快適に飛ばす、の図。
のどかな風景は東北自動車道あたり?芽吹きの季節で雑木林は淡い彩り。
目的地は大雑把に決めて時間に縛られないドライブ・・・。
って、はやく してみたい〜〜〜!!!

ボンネットのモール外し2007年04月11日 20時23分00秒

ボンネットですが、まずは付属品を取り外していきます。
外周を飾るモールディングを外すのですが、プラスチックのクリップのほかに、ネジ止めされている金具があります。しかしこれがことごとく錆びており、ねじ切って取っていくしかなかったです。
ボンネット、面積大きいですね。これ表裏の塗装はがしだけでも一日かかりそう・・・

ボンネット旧塗膜2007年04月12日 20時31分56秒

ボンネットの裏側です。
ドライバでこするとペリペリと塗膜がはがれてきます。
下地は元色の水色メタ。足付けをしていないのでしょうか、しっかり密着していません。
このような密着の悪い塗膜はCNSベベルで削るよりも、ブラストをかけると一発ではがれます。
はがれるのはいいんですが、その下からパテが出てくると、予定作業は、大きくずれ込んでしまうんですね〜。まぁ、ボンネットはパテ補修はないと踏んでいますが・・・?

ボンネットの削り2007年04月16日 20時09分10秒

CNSベベルも残5コとなりました。持つかなぁ
ボンネットも薄い鋼板なので、強く押し付けすぎずにグラインダの自重で削っていきます。また、同じ所を削りすぎると熱を持ちたわんでしまうので要注意です。
裏側は防音材のカスなどもあり、面積が広いので、時間がかかる。
隅の部分はどうしても削れないのでブラストで取る作戦に。
半日グラインダで作業してると、黄色い埃だらけ!

ビカビカのボンネット2007年04月17日 20時48分21秒

う〜ん、びっかびっか!
CNSベベルで削っているうちに、3カ所ほど、パテが出てきましたが、薄いもので、これならそんなに時間もかからず修正して塗装に移れます。
とはいえ、次の休みまでこのまま3日ほど置いておくのですが・・・。この週、春の長雨時期に入ったようで、湿度も上がりテッパンもより錆びやすくなっています。すぐにでも塗りたいのですが・・・仕事の関係で休めません。
このあとも裏側の隅っこの塗装をブラストしたり、空気取り入れ用スリット部分の塗装取りで手間がかかります。

中央付近の黒い丸いシミみたいな部分は錆びた箇所です。テッテー的に錆びとりしたいと思います。

ボンネットのブラスト2007年04月18日 20時36分51秒

モールの取り付け穴はほとんどが錆びています。ずっと水が入って乾かない部分ですからね。これを避けようと思ったらマルニを濡らさないこと、かな。洗車もだめ?
まずはサンドブラストで茶色黒い錆を落とします。周囲に砂が飛び散らないように毛布をかけてはいますが、やっぱりあっちこちに飛び散り。ゴーグルはしているのですが時々目にも飛び込んできます。あぶねぇ〜〜
表はこんな感じですが、裏側はかなり入りズミがあるのでブラストしまくらなきゃ・・・コンプレッサーも休む暇なし、ってところです。3馬力のデカイやつなので余裕なのですが。

ボンネットのブラスト22007年04月19日 20時19分27秒

エアインテーク?のスリットはCNSベベルが入らないのでサンドブラストで塗装剥離。角度を45度ぐらいで当てていけば、はがれてくる。それにしてもこれは時間がかかります。うちは田舎の集落なので、泥っぽい事をしても近所の誰も文句は言いませんが、田んぼなんかをしていない住宅地では、半野吹きみたいなこんなことは問題ありでしょうね〜。

ところでブラストで簡単に塗装が剥げる所もあれば、なっかなかとれない所もあるのに気づきました。これは下地処理の違いなのでしょうか?CNSベベルで研磨した下地とブラストで荒らした下地では密着度も違うということ?ざらざらのブラスト下地のほうがしっかり食い込んでいいような気もしますけど。
どちらにしても自分の塗装ではしっかり下地に密着した塗装をしたいものです。
めんどうで汚い行程ですが、がんばってやりましょう。

ボンネット裏の塗装2007年04月22日 19時42分41秒

ようやくボンネットの裏も塗装をとることができ、塗装に入ります。
ボンネット裏は熱にさらされる所。ど〜なんでしょう、普通にプラサフ吹いていいんでしょう・・・ね?
でも〜・・・折角なので、防錆のエスコを下地として塗っておく事に。モール類の止め穴の錆をしっかり防錆したいためです。