ばっさり切り取りサイドシル2007年01月14日 19時36分59秒

結局、錆びたサイドシル下部を、前後になが〜く切り取りました。
スポット溶接箇所を30カ所ほどディスクグラインダに装着したオフセットトイシで慎重に削り外していきます。ドリルで削っていくよりよっぽど早かった。
あれこれ考えて少しづつ切りながら、結局全部切り取ったと言った方が正確でしょうか・・・。

さて、切り取った部分は、また鉄板で作ってくっつけなくちゃならんのですが、実は前後に切断したラインは、ちょうど幅40ミリほどの幅広い化粧モールが被さるところなんです。だから、新しい鉄板を継いだ部分をすっぽり隠してくれ、へたな素人板金もぱっと見わからなくなるはず。また、サイドシルの下部って、ぼこぼことしたアンダーコートを吹き付けて黒く塗るので、素人板金でも目立たない?板金と言っても、リベット&接着剤で行う予定ですけど。

左手前のポッコリと残っているボックス状の部分はウマを当てる場所があった箇所です。サイドシル外部からはわからないが、内部ではしっかり補強されているのですね。ここも表側のみですが、激しくさびていますね、あとで部分的に切り取る予定です。

サイドシル後端の中身2007年01月14日 20時22分25秒

中身はこんなんになっています。
後輪のホイールアーチを形作る構造鋼板の下端あたり、錆びています。
でも、上の方はそんなにはひどくありませんでした。
下の方に、水が溜まるからでしょう。
サイドシルの中身はもっともっと、さびでひどい状態なのかと思いましたが・・・まぁよかったです。(十分にひどいけど)

サイドシル中身2007年01月14日 20時35分40秒

普段見れない所なんで、しっかり撮影。
ほとんど錆びていないところにはしっかりワックスがきいておりました。
ノックスドールとか、やっぱ効くんやね!
水のたまる下側は、やはりひどく錆びております。まぁ30年も経てばね・・・
このあとしっかり切り取りました。

サイドシル前部の中身2007年01月14日 20時43分36秒

サイドシルのまんなかぐらいから、前を覗き見た画像です。
うっすら〜と錆が浮いてるようにみえますが、これはサンダーで削り取った砥石のカスがワックスに張り付いてしまったのですよ。錆じゃありません。

こうやって中身をみて見ると、マルニのボディがどのように組み立てられているか、よくわかります。なんであそこにジャッキアップポイントがあるのかも、理由がわかりました。