ツバメ順調に ― 2010年06月08日 19時19分22秒

ツバメの雛、生まれました!
6個の卵から6個の雛。
6個の卵から6個の雛。

かえってから1週間後。
親ツバメはえさやりに世話に大忙しで
朝は4時半から日暮れの19時半まで飛び回っています。
毎日モニタで見てるからその様子がよくわかるんです。
ひなは、ようやく雛のまぶたが開いたというところです。
えさをもらうときの伸び上がりも力強く、
6羽とも無事に育ってほしいと願うばかりです。
ツバメの巣、今年も。 ― 2010年05月25日 22時30分31秒

今年もやってきたツバメ。
連休中に巣を作り、その後すぐに毎日1個づつ、卵を合計6個も産み、現在メスが抱卵中。
あと10日ぐらいかな〜孵るまで。
納屋にカラスやオナガが入ってきてヒナをさらっていかないように
納屋への出入り口を毎日すこしづつ狭めていって
現在20cm×20cmの大きさにしています。
巣の近くに設置したCCDカメラで観察していると
夫婦仲もよくわかりますよ。
連休中に巣を作り、その後すぐに毎日1個づつ、卵を合計6個も産み、現在メスが抱卵中。
あと10日ぐらいかな〜孵るまで。
納屋にカラスやオナガが入ってきてヒナをさらっていかないように
納屋への出入り口を毎日すこしづつ狭めていって
現在20cm×20cmの大きさにしています。
巣の近くに設置したCCDカメラで観察していると
夫婦仲もよくわかりますよ。
巣から落ちたツバメ ― 2009年07月23日 21時40分18秒
夕方帰ると、嫁が「ツバメの子が巣から落ちていた」という。
ああっやはり落ちたか・・・。
モニタで見ていても、小さなヒナが危なそうだった。
4羽いるうちの1羽が落っこちた。
助けなきゃ!
にしやんは昔、巣から落ちた2羽のツバメを助けて巣に帰し、無事に親に引き渡して巣立ちまで育ってくれた経験がある。
(3年前だったかな〜)
だから、そんなに慌てない。
ツバメが巣から落ちることはわりとよくあること。
数羽のひなが押し合いへし合いしているうちに、何かの拍子で落っこちてしまう。育ちの悪い小さな子が、わりとよくおっこちてしまうような気がする。
地面に落ちたヒナはそのまま身体が冷えて死んでしまうのが普通。
今回、レスキューしたヒナは幸い、なんとかまだ息があった。
万が一のために巣の下に引っ掛けておいた透明カサにポンと落ちていたらしい。嫁がモニタを見ていて4羽居るのに3羽の頭しか見えないので、巣を見に行って発見したそうだ。
落ちていたヒナは体温はなんとなく温いという程度で、呼吸も弱々しくぐったりしていたそうだ。
正常なヒナなら、体温は40度近くあって手に受けるととかなりアツく感じるもの。そしてからだ全体で動いて呼吸をして、手に受けるとかなりじたばた暴れるもの。
さてここから、巣から落ちたツバメの助けかた。
巣から落ちたヒナがいて、息があり、助けたい場合です。
・まず冷えた身体を温めるのが最優先。
にしやんの方法は、濡れないようにヒナの身体を透明ビニルに包んで、「42度ほど」のお湯(ちょうど、熱いお風呂のお湯程度)に首から下のからだだけを浸ける。即効性の暖めです。
ちなみに両手で受けていてはだめです。手では鳥には暖かくないのです。
・次にエサやり。
ハチミツを薄めたぬるま湯を作る。味はちょっと甘いかなという程度に。これを補液(ほえき)という。補液を筆にしませて、くちばしの合わせ目にあててしゅっと吸わせる。(毛細管現象で口の中に入りますので口を開けなくてもいい)
これが即効性のエネルギー源となる。(ただしあまり吸わせすぎると、そのうにカビを生えさせる原因となるそうなので、あくまでレスキューの初期段階のみに使用)
・ペットコーナーのあるホームセンタ等で「ミルワーム」という甲虫の幼虫を買ってくる。ワンカップで200円程度。
ピンセットでミルワームの硬い頭をプチッとつぶし、ヒナの口に合わせて裂いたりして、口を開いたタイミングに合わせてピンセットで口に押し込んで食わせる。
お湯の暖かさとと補液である程度体力が回復してきていれば、口を開けるはずなので、ミルワームを飲み込めば、助かる可能性は高い。
口を開かないとなかなか難しい。このときはしばらく補液で対応する。
・暖かいベッド作り。
お湯はすぐに冷めるので、温度管理が難しい。
小型ホッカイロにて小さい暖かい巣を作る。おわんにカイロとティッシュで寝床をつくってやり、そこで保温しながら、口を上げたタイミングを狙ってピンセットでミルワームを与え続ける。
餌をねだって口を開けるようになれば、ほぼレスキューは完了。
しかしその晩はしっかり餌をやって体力をうけさせる。
温度管理もたいせつ。暑すぎず、寒むすぎず。
・翌朝体力も回復したら、もとの巣に親に見つからないようにそっと戻す。ただし2日以内に。早ければ早い程いい。戻すのが遅れると、(そのヒナが最後のヒナの場合)、もう子供はいなくなったと思うのか、親が巣に戻ってこなくなる。
親が戻ってきたら。様子を観察して、ちゃんと親が餌をやってるか確認。ここもひとつの生死の分かれ目。
親が餌を与えていれば、レスキュー完了です。
最後まで人間が育てる事は出来ません。やがて巣立つのですが、巣立って飛ぶようになっても、10日程は親から餌を貰わねば自力で餌を取れません。これはヒトには出来ない事ですから・・・。
落ちたヒナは拾わない方が良い、自然の摂理にまかせなさい、という人も居ますが、ツバメは人の居ないところに巣は作らない。そういうことを考えて、にしやんはレスキューする派です。
ああっやはり落ちたか・・・。
モニタで見ていても、小さなヒナが危なそうだった。
4羽いるうちの1羽が落っこちた。
助けなきゃ!
にしやんは昔、巣から落ちた2羽のツバメを助けて巣に帰し、無事に親に引き渡して巣立ちまで育ってくれた経験がある。
(3年前だったかな〜)
だから、そんなに慌てない。
ツバメが巣から落ちることはわりとよくあること。
数羽のひなが押し合いへし合いしているうちに、何かの拍子で落っこちてしまう。育ちの悪い小さな子が、わりとよくおっこちてしまうような気がする。
地面に落ちたヒナはそのまま身体が冷えて死んでしまうのが普通。
今回、レスキューしたヒナは幸い、なんとかまだ息があった。
万が一のために巣の下に引っ掛けておいた透明カサにポンと落ちていたらしい。嫁がモニタを見ていて4羽居るのに3羽の頭しか見えないので、巣を見に行って発見したそうだ。
落ちていたヒナは体温はなんとなく温いという程度で、呼吸も弱々しくぐったりしていたそうだ。
正常なヒナなら、体温は40度近くあって手に受けるととかなりアツく感じるもの。そしてからだ全体で動いて呼吸をして、手に受けるとかなりじたばた暴れるもの。
さてここから、巣から落ちたツバメの助けかた。
巣から落ちたヒナがいて、息があり、助けたい場合です。
・まず冷えた身体を温めるのが最優先。
にしやんの方法は、濡れないようにヒナの身体を透明ビニルに包んで、「42度ほど」のお湯(ちょうど、熱いお風呂のお湯程度)に首から下のからだだけを浸ける。即効性の暖めです。
ちなみに両手で受けていてはだめです。手では鳥には暖かくないのです。
・次にエサやり。
ハチミツを薄めたぬるま湯を作る。味はちょっと甘いかなという程度に。これを補液(ほえき)という。補液を筆にしませて、くちばしの合わせ目にあててしゅっと吸わせる。(毛細管現象で口の中に入りますので口を開けなくてもいい)
これが即効性のエネルギー源となる。(ただしあまり吸わせすぎると、そのうにカビを生えさせる原因となるそうなので、あくまでレスキューの初期段階のみに使用)
・ペットコーナーのあるホームセンタ等で「ミルワーム」という甲虫の幼虫を買ってくる。ワンカップで200円程度。
ピンセットでミルワームの硬い頭をプチッとつぶし、ヒナの口に合わせて裂いたりして、口を開いたタイミングに合わせてピンセットで口に押し込んで食わせる。
お湯の暖かさとと補液である程度体力が回復してきていれば、口を開けるはずなので、ミルワームを飲み込めば、助かる可能性は高い。
口を開かないとなかなか難しい。このときはしばらく補液で対応する。
・暖かいベッド作り。
お湯はすぐに冷めるので、温度管理が難しい。
小型ホッカイロにて小さい暖かい巣を作る。おわんにカイロとティッシュで寝床をつくってやり、そこで保温しながら、口を上げたタイミングを狙ってピンセットでミルワームを与え続ける。
餌をねだって口を開けるようになれば、ほぼレスキューは完了。
しかしその晩はしっかり餌をやって体力をうけさせる。
温度管理もたいせつ。暑すぎず、寒むすぎず。
・翌朝体力も回復したら、もとの巣に親に見つからないようにそっと戻す。ただし2日以内に。早ければ早い程いい。戻すのが遅れると、(そのヒナが最後のヒナの場合)、もう子供はいなくなったと思うのか、親が巣に戻ってこなくなる。
親が戻ってきたら。様子を観察して、ちゃんと親が餌をやってるか確認。ここもひとつの生死の分かれ目。
親が餌を与えていれば、レスキュー完了です。
最後まで人間が育てる事は出来ません。やがて巣立つのですが、巣立って飛ぶようになっても、10日程は親から餌を貰わねば自力で餌を取れません。これはヒトには出来ない事ですから・・・。
落ちたヒナは拾わない方が良い、自然の摂理にまかせなさい、という人も居ますが、ツバメは人の居ないところに巣は作らない。そういうことを考えて、にしやんはレスキューする派です。
つばめ、巣立ち ― 2009年06月17日 21時11分08秒
ツバメ、14日目 ― 2009年06月10日 20時02分05秒
ツバメ四日目。 ― 2009年05月31日 08時34分29秒
ふ化から四日たったツバメ達。
6羽元気にしております。
まだ目は開いていませんが、親ツバメの鳴き声に反応し
しきりに餌をねだってます。
リビングで
CCDカメラから送られてくるモニタ画面でツバメの子育てを見て楽しんでいます
脚立に乗って巣を覗き込んでデジカメで撮影していたところを
納屋ガレージに帰って来た母ツバメに見つかり、敵に対する警戒音「チチュッ!チチュッ!」を連発されました。
ツバメが警戒声で泣き続けて上空を旋回していると、なんと近所のツバメ達が何羽か集まってくるんですよ!
「敵はどいつだ〜、俺らも加勢するぜ〜〜!」って感じで。
確かによく巣を狙うカラスに何羽ものツバメが旋回してアタックしているのを見かけます。
納屋ガレージ前でツバメに至近距離で頭のそばをかすめ飛ばれました。
私は敵じゃないんだぞ〜〜、わかってくれ〜〜
こんどから巣を覗く時は、入り口をしっかり締めてからにします。
6羽元気にしております。
まだ目は開いていませんが、親ツバメの鳴き声に反応し
しきりに餌をねだってます。
リビングで
CCDカメラから送られてくるモニタ画面でツバメの子育てを見て楽しんでいます
脚立に乗って巣を覗き込んでデジカメで撮影していたところを
納屋ガレージに帰って来た母ツバメに見つかり、敵に対する警戒音「チチュッ!チチュッ!」を連発されました。
ツバメが警戒声で泣き続けて上空を旋回していると、なんと近所のツバメ達が何羽か集まってくるんですよ!
「敵はどいつだ〜、俺らも加勢するぜ〜〜!」って感じで。
確かによく巣を狙うカラスに何羽ものツバメが旋回してアタックしているのを見かけます。
納屋ガレージ前でツバメに至近距離で頭のそばをかすめ飛ばれました。
私は敵じゃないんだぞ〜〜、わかってくれ〜〜
こんどから巣を覗く時は、入り口をしっかり締めてからにします。
生まれました。 ― 2009年05月28日 20時44分48秒
卵が6個 ― 2009年05月13日 20時10分05秒
納屋ガレージに巣をかけたツバメのつがい。
今週、6個目の卵を産み、暖め体勢に入りました。
無事生まれてほしいですが。6羽全部というのは
あまり期待できません。
毎年なにかありますから・・・
昨年のは、ある朝突然、全部の卵が無くなっていたりしたもので・・・
今年はそう言う事が無いように、
ツバメが出入りする箇所を狭くして、カラスなどの敵の侵入を防ぐことにしました。
出入りも激しい日中は納屋ガレージの窓を半分あける。
暗くなった夕方、巣に2羽もどったら窓は締める。
で、ツバメ達が起きる早朝の出入りは引き戸上の狭いガラスを外したところから出て行ってもらいます。
ここはずっと開放しているところでツバメ一羽がやっと出入りできる様な大きさ。
これならカラスも警戒して入るまい・・・
ツバメには多少不便でも、慣れてもらわねば・・・
今週、6個目の卵を産み、暖め体勢に入りました。
無事生まれてほしいですが。6羽全部というのは
あまり期待できません。
毎年なにかありますから・・・
昨年のは、ある朝突然、全部の卵が無くなっていたりしたもので・・・
今年はそう言う事が無いように、
ツバメが出入りする箇所を狭くして、カラスなどの敵の侵入を防ぐことにしました。
出入りも激しい日中は納屋ガレージの窓を半分あける。
暗くなった夕方、巣に2羽もどったら窓は締める。
で、ツバメ達が起きる早朝の出入りは引き戸上の狭いガラスを外したところから出て行ってもらいます。
ここはずっと開放しているところでツバメ一羽がやっと出入りできる様な大きさ。
これならカラスも警戒して入るまい・・・
ツバメには多少不便でも、慣れてもらわねば・・・
ツバメ、巣作り開始 ― 2009年04月27日 09時40分11秒
今年もやってきました、ツバメさん。
ここ富山ではじめて姿を見たのが3月20日頃。
その後どんどんやってきまして、我が家の納屋ガレージにも
入ってきました。
ある晩、仕事から帰って来て納屋にバイクを入れたら、頭上に白いものが動いた。
あっ、ツバメが泊まってる!つがいで!
今年も入った!
むかし此処から巣立って行ったツバメのなのかも・・・。
(ツバメは帰巣率が高いそうです)
あらかじめ設置しておいた白黒CCDライブカメラの映像をリビングのモニタに出すと・・・おお、つがいでお休み中だ。(^.^)
このカメラ、ネットの秋月電子で3000円程で買いましたが、赤外線を照射し続けるモデルで、真っ暗闇でも画像のように良く見えます。いろいろツバメの生態がわかって、見ていてかなり面白い。
何と行っても、見ていて、癒されます。
昼間見ると、泥を運んで来て、ベース台の上でこねこねして
巣作りを始めている。あと1週間ぐらいで完成しそうかな・・・?
ちょうど田んぼで田植えの為の田おこしとしろかきをしているころ。
人の営みと共に生きている鳥なんですね。
ここ富山ではじめて姿を見たのが3月20日頃。
その後どんどんやってきまして、我が家の納屋ガレージにも
入ってきました。
ある晩、仕事から帰って来て納屋にバイクを入れたら、頭上に白いものが動いた。
あっ、ツバメが泊まってる!つがいで!
今年も入った!
むかし此処から巣立って行ったツバメのなのかも・・・。
(ツバメは帰巣率が高いそうです)
あらかじめ設置しておいた白黒CCDライブカメラの映像をリビングのモニタに出すと・・・おお、つがいでお休み中だ。(^.^)
このカメラ、ネットの秋月電子で3000円程で買いましたが、赤外線を照射し続けるモデルで、真っ暗闇でも画像のように良く見えます。いろいろツバメの生態がわかって、見ていてかなり面白い。
何と行っても、見ていて、癒されます。
昼間見ると、泥を運んで来て、ベース台の上でこねこねして
巣作りを始めている。あと1週間ぐらいで完成しそうかな・・・?
ちょうど田んぼで田植えの為の田おこしとしろかきをしているころ。
人の営みと共に生きている鳥なんですね。
ツバメ抱卵中 ― 2008年08月01日 08時43分56秒
なやガレージに7月になって卵を生んだツバメ、ただいま抱卵中。
最後の卵を産んで抱卵に入り、約2週間でふ化というのが平均らしいから、そろそろ生まれて来てもいいはず・・・。
画像は親ツバメがいなくなったときに取り出して撮影した卵。
ついでに、からの巣をノックレン(小鳥用殺虫剤スプレー)でダニ退治。
というのは、夜、モニタで寝ているツバメを観察してると、しょっちゅう身体を嘴で掻いていて安眠できていない様子・・・これはダニが湧いてるなと判断。ダニは夜行性ですし、卵を温める小鳥の腹の部分は羽毛が薄く素肌に近い。集団でたかられているんでしょう。
ノックレンを吹いたその晩からは寝ている間に身体をカイカイすることはほとんどなくなり、静か〜に眠っていましたね。
ダニ退治は正解だった。
まぁ、1匹でも残っていれば、また増えるんですけどね。
さて〜、無事生まれてくれよ〜
最後の卵を産んで抱卵に入り、約2週間でふ化というのが平均らしいから、そろそろ生まれて来てもいいはず・・・。
画像は親ツバメがいなくなったときに取り出して撮影した卵。
ついでに、からの巣をノックレン(小鳥用殺虫剤スプレー)でダニ退治。
というのは、夜、モニタで寝ているツバメを観察してると、しょっちゅう身体を嘴で掻いていて安眠できていない様子・・・これはダニが湧いてるなと判断。ダニは夜行性ですし、卵を温める小鳥の腹の部分は羽毛が薄く素肌に近い。集団でたかられているんでしょう。
ノックレンを吹いたその晩からは寝ている間に身体をカイカイすることはほとんどなくなり、静か〜に眠っていましたね。
ダニ退治は正解だった。
まぁ、1匹でも残っていれば、また増えるんですけどね。
さて〜、無事生まれてくれよ〜
最近のコメント