地元の2002tii整備3 ウォーターポンプとホースまわり ― 2025年02月22日 14時30分13秒
地元富山の知人のBMW2002tiiの水回りメンテ、やります。
ラジエタ外し。
ラジエターは丸洗いし、サーモスタットもホースも交換します。
ファンとプーリー、ベルトも外します
水漏れしているウォーターポンプのボルトを緩め、
エンジンブロック内に残った冷却水を ちょろちょろと静かに出しときます。
外したとたんにドバッ!とこぼしちまうのは素人だぜ。
外れました。
インペラーのこのサビ具合・・・・だいぶ劣化してます。
全ボルト位置。
錆びたボルトは錆取り液に漬け込みます。
ガスケットが硬化して残ってます。・。・。
カチコチで スクレーパーじゃあ とれません・・
パッキンハガシ液とオイルストーンで しつこくしつこく取っていきます。
こういうので時間かかる~~~
ようやくキレイになりました。
周辺はアルミ色に輝いてますが、最初は真っ黒でゴテゴテでしたよ~がんばって掃除した。
このさい クーラントホースも全交換するというオーダーなので 順次外していきます。
機械式インジェクションポンプを駆動するゴムベルト。
状態は・・・どうなんやろ?ヒビワレとかみえないが、交換しなくてもいいのかな?
(新品はワロスで買えます)
矢印の部分、ディバイダにねじ込んである鉄製のコネクタピースのホースを外した。
ディバイダからWUR間の内径12mm×250mmホース (※WUR;ウォームアップレギュレータ)
ホースを外すと ものすごいサビ!
サビは増殖しますからねぇ~~~
サビは増殖しますからねぇ~~~
この部分は新品が出るのですが、外すときに固着してるのが怖い。
とりあえず 狭い場所を 苦労してシコシコと錆を削っていきます。・。・。
20分やって ようやくまともな形が見えてきた。これなら使えるか。
サンドペーパーでラッピングも実施。
中の部分も まるめたサンドペーパーでカス取り。
ついでに この部分もラッピング。
はいつぎ、よりディープな箇所へ行きます。
ここの水パイプもさびやすいんだ~~
ヒーターコアからウォーターポンプに戻ってくるパイプ。
パイプの肉厚が薄いもんだから、腐食して穴あきになる場合も。
現在レストアしている2002tiiのこのパイプは、完全に腐食してて使い物にならんかった。
疲れた~ 休憩・。・。・
外は雪で 寒いよ~~~
4番インテークの下あたりに作業スペースを確保。
ヒーターコアにつながるホースを外したい。
固着したホースを外し、接続箇所の錆取り・・・
下に見えるは、でっかいスターター。
これだもの。
綺麗に錆取りしとかないといかん。
最終的に、錆止め塗装しました。
すこしでも延命させるために・。・。・
これからは2年ごとのクーラント定期交換、よろしくお願い致します!
フロント側のこちらも塗装
続いてヒーターバルブを外し
コントロールワイヤを外そうとしたところ
ワイヤを固定する特殊なボルトが錆で固着&腐食してて 折れちまった!!
む~~~ この部分、なんかして リカバリーしなきゃ~
バルブを回転させるための四角の切り込みは
けっこう傷んでいるが・・・なんとか・・大丈夫かぁな????
シリンダーヘッド後端のホースも外した。
鉄製のコネクタはみんな錆びて痩せてくねぇ・・・
(まだこれは ましな方です)
ワイヤブラシ、サンドペーパーラッピングの後、錆止め塗装。
外したホースクランプ類。
バンド部分はステンレスで錆びてないが、マイナスねじで回すねじ部分が鉄のため、
そこが全てかなり錆びている・・・
ここまでになっちまったら・・・新品に全交換したほうがいいだろう。
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