BMW2002A ボディ錆 補修2か所途中経過 ― 2023年05月07日 08時00分00秒
オーナーさんから依頼のあった ココの部分の補修。
なにやら ふくらんでおりますね。
膨れ上がってるのは 中の錆のせいです
以前ここに ステッカーが貼ってあったのは それを隠すためだったのですね
ディスクグラインダで削っていきます
ほ~らきた
やっぱり~中は錆
ちょうどフェンダーの端っこのところ・・・みんなこうなるよね
このあと、ふとした弾みで
ディスクグラインダで ちょっと指先 削っちまった!
面倒でも 革手袋しないとあかんですね~~(泣)
※軍手は巻き込むことがあるのでNGです
すぐさまけがの処置に入る!
①水道水で洗浄、傷口のごみかすをよく取る
②滅菌ガーゼで傷口を抑えつつ止血しながら(ティッシュはあかん)、
処置の用意をする(抗生物質入り軟膏、傷テープ、はさみ、滅菌ガーゼなど)
③適当な大きさにカットした滅菌ガーゼにテラマイシンやドルマイシン軟膏などの(化膿防止軟膏)を塗り、傷口にあてる。 ベストはフシジンレオ軟軟ですが薬局で一般入手はできはない。処方箋必要。
④傷テープで強めに巻いて止血を兼ねる
いちおうここまでで 処置おわり
※必要に応じ 防水指サックをはめる
※傷口は心臓の高さよりも上にするのを心掛ける。
※1日ごとに軟膏を塗り替える
ほんのはずみで・・・ 注意せねば~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後 痛みもないのでめげず作続行。
スポットブラスタを押し付けて、サンドが飛び散らないようにし、
なるべくさびを取ります
おおよそとれました
右半分はフェンダー内に塗られた、耐チップのゴム質ですね。
サビキラーで化学的にさび転換処理 このあと3回塗り
この後どの方法でふさいでやろうか思案中。
厚付けパテで埋めちゃうのが一番手っ取り早いが
一応金属板で面をふさいでおいて そのあとパテ成型か。
また後日やります。
もう一か所。
リアのナンバープレート周辺。
ナンパ―プレート穴のうち側のほうは ペーパーでこすったら取れた。
ボディまでは錆は進行していなかった。
しかしこの部分。
前にもブログで紹介したが、つついたら塗装が剥げて
なかから錆が出てきた パテ盛りもされていた。
ワイヤブラシなどでケレンのあと、
さび転換処理をする
中目のパテ盛りのあと、研磨
その後、細目仕上げ用のパテを練り合わせ。
重量比でパテ主剤100に対し硬化剤2
練り合わせたら硬化は早いので すぐ塗りこめること!
30~40分の硬化後、研磨して仕上げます。
ふあ~ 時間かかるな・・・
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