BMW2002A 高速走行テスト ― 2023年02月19日 06時50分04秒
今日は高速走行テストに出てみます
まずはちょいのり保険から
3000rpm 時速80kmを維持。 スタビリティ 安定している。ハンドルブレもなし
それなりに車内に音は入ってくる
トンネル走行。 ここで止まったらどうしようという不安が10%ほど、ある(笑)
道路はまかれまくった塩カル(凍結防止剤)の影響で白っぽくなってるが ドライなので大丈夫
一時的に3500rpmほどまで回したところで時速100kmに達したが まだどうもここから上へはエンジンが回りたがらない感じだ。
すぐにアクセルオフで また3000rpmに戻す
純正のソレックス2バレルキャブレターDIDTAを装着しているが
低速帯を受け持つ一次側(プライマリ)と 高速帯を受け持つ二次側(セカンダリ)の2系統になっている。
プライマリからセカンダリへの連携というか、リンク機構の調整がうまくいっていないと
加速の途中で「谷」というか、スムーズに加速していかないようになっていしまう。
今回のテストでは時速100キロ以上にちょっと疑問が残った。
もしかしたら このあたりのリンクがうまくいっていないのかも?
今度このあたりを どんな動きで、どれぐらいの速度でセカンダリが開きだすのか
スネークカメラで動画撮影して検証してみたい。
折り返し地点のPAで休憩
エンジンの点検も
おっとお!
問題発見。どこかわかりますか?
ここ。ブロックにLLCが垂れた跡が残っている。
ほん~の数滴の 少しのりょうだが。
この上のどこかから じわじわ 垂れたみたいだ
このホースバンドの下からだ。バンド締め ゆるかったのか。
いや・・・漏れてるのは インマニからきてるホースの方か
スゥエーデン製、ABAのホースバンドを120度増し締めする。
確かに少し締めが甘かったかもしれないな、という手ごたえだった。
テスト走行では こういったところに気を遣う。
また、ガレージもどったら 各部増し締めの点検もしよう。
帰路
70→90キロへの加速を繰り返し なじみをつけていく
風切音がますのすきまから出る。フロントウィンドウからは100km以下では目立つ風切音はない。
でもそれは窓の微妙な締め具合で消えた
今回購入したセミトラユニットの発熱は 商品説明のとおり大したことはなかった。
これが自作のものならもっと熱くなるのだ。
やっぱり抵抗の少ない いいコンデンサ使っているんだな
高速走行テストを終え給油。
燃費は約9キロ/リットルと出た。やっぱり3000回転常用だと これぐらいになるね。
もっと飛ばすと8キロ/㍑ぐらいかもしれない。
ピストンリングや摩耗したメタルを交換したオーバーホール後の走り始めから300kmを超えたので
そろそろ最初のエンジオイルとオイルフィルターを交換したいと思います。
プラグの焼け具合も見てみたい
今このマルニに入っているのは カストロールの部分合成油 ウルトラクリーン5W-40。
初期のカス落としみたいな感覚で入れた。
つぎはモービル1の「金缶」にする。
これは635CSI にもいれているのだが これがすごくフィーリングがいいオイルで よさを体感できる。
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