BMW2002A こまごま適正化1 ― 2023年02月08日 15時20分16秒
乗ってみてわかったマイナ―トラブル ひとつひとつ つぶしていきます。
まずはこれ。
エンジンをかけていると エキマニの自作ヒートシールドがビビり音をだすようになってきた
エンジンをふかすと がちゃがちゃうるさいのだ・・・・
音だけ聞くと 最初 シリンダーヘッドの中で何か細かいねじかナットかなんかが外れて暴れているようにも思えて青くなった。
まぁ そんなことはなく、このヒートシールド板のゆるみが がちゃがちゃうるさい音の 原因だった。
ここは 金属板をドリルネジ止めだったので そこがゆるんできただけだった。
そこで 動かないよう点付け溶接した。 最初から こうしとけ!って話。
取付。車体下からみたところ もうビビリ音もでない。
次に
始動の際、10回に1回ほどの割合でスターターが始動しない症状。
原因はスターターではなく このATのシフトポジションスイッチだ。
もう何度も 説明しているやつですね。
ATに このように刺さっているスイッチだが
P位置の時 このスイッチの先端がAT内部のセレクターレバーに押されていないので、
アース線(50と50)が接続しており スターターリレーにアースが落ち、キーをひねるとスターターは回ることになる。
そのスイッチが押されないようにする微調整は オーリングの厚みで調整する。
取付時はちゃんと調整しOkだった 微妙なんよこれ
このスイッチの戻りが甘くて、スターターリレーのアースが落ちないことが10回に1回の割合で発生。
スイッチ内部のばねの力でスイッチが戻らなければいけないのだが、輸入車のスイッチは こういったところがどうも 甘いよね~。
ワロスで買った新品だが、取付前にテスターで接触具合を確認してみて どうも甘いな~とは思っていたが・・・。
リバースR位置では 逆に押されなければならない。押されれば、リアライトのバックランプがつき、スターターは回らないという仕組み。
スイッチ交換するとなると ATFを抜いてATFホースを2本外さないとこのスイッチを外せないので、少々めんどくさい。そのあとのオーリングの厚み調整も 大変なのだ
とはいえ今後 不安要素が残るので
今回は電気的解決法という事で 始動用のモーメンタリ(自動戻り)のプッシュスイッチを設けた。
押している間だけ、オンになるスイッチだ
シフトSWと並列にプッシュスイッチに配線したので、
これを手動でプッシュすることでスターターリレーのアース(85)を接続することになる。
シフトをP位置に入れているのにスターターが回らなかった場合は、
この赤いプッシュスイッチを右手で押しながら左手でキーをひねればスターターは回ります。
この赤いプッシュスイッチを右手で押しながら左手でキーをひねればスターターは回ります。
(プッシュスイッチは中にばねが入ってるので 指を離せば自動でオフに戻ります)
または シフトを0(N)位置にして エンジンをかけてもいいですけどね。
ただし、プッシュスイッチを押していると、PROA21のどのシフト位置でもスターターが回ることになるので、注意してください。始動時は必ずPに入っていることを確認してからキーをひねってください。
(万が一 踏切内でエンストした場合、AT1速にいれてスターターの力で緊急脱出するときは有効かも)
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