BMW2002A ウインカーとワイパーのレバー装着 ― 2023年02月01日 11時35分19秒
ハンドルまわりのウインカー&ワイパーのレバー
ハンダにクラックなどないか
接点の活性化液
今後のためにも配線の確認
取付はハンドルポストにプラスねじで
マルニのメーター横に飾ったかぼちゃ(笑) つい道の駅とかで買ってしまう。
まるみがあって ちょうど ここにはまるのよ
オーナーさんには 旬の果物や野菜を飾って 季節を感じていただきたい(笑)
レバーのコネクタの接続。
白コネクタには白を。
黒には黒を。 ハンムラビ法典のとおりに。
バッテリをつないで ウインカー動作を確認。
ウインカーレバーはパッシングもできるかどうかも確認します。
ヨーシ OK!
続いてワイパー取付
替えゴムの長さは37cmでした カットして使うフリーカットサイズを買うといいでしょう。
ワイパーモーターの動作を確認したあと
停止位置をマーキングしてからアームを取付。押し込むだけ
動作もOK。
ウオッシャー液入れ 口が小さいので このような「注ぐ容器」はトランクにいれておいたほうがよさそう。
ん~~ 1Lちょいでいっぱいに。
割としょっちゅう つぎ足しが必要かも。
ウオッシャーバッグの角がエキマニと近いのも気になるが、金属のヒートシールドがあるから大丈夫だと思う。
シールドはエキマニ温度の約半分に温度を減じてくれる効果あり。エキマニが200℃ならヒートシールドで100℃。ここは運転しながら様子見しして、必要なら対処しよう
少しづつですが 日差しも感じられてきています。
立春も 近いですからね~
そろそろこのマルニの車検取らなきゃだな
BMW2002A ATシフトコンソール仮付け ― 2023年02月02日 12時50分35秒
車検取得のため
ATシフト回りの組付けです。今回は仮の組付けです。
夜間照明の麦球2個。アースを取ります。
矢印の部分にキリカキがあるので少しねじって開いてシフトレバーをくぐらせます
取付は黄色い→2か所のねじ それと 青色の矢印の押さえ金具。
センターコンソールはクーラーユニットを組み込んで今回新たに作りなおすため
いまのところこんな感じで仮組し 車検通します。
シフトゲートに ごみ落下防止のための「ブラシ」は まだ植毛入れ替え 完成していません。^^;
コレね…なんて言ったっけ?そうそう、別名、「熟女のブラシ」(©オーナー様)
ドアのスキマ風防止のやつでも 代用できそうだが・・・
誠意 植毛中!(*´ε`*)
麦球のソケットを差し込む
ちゃんと光りました
ここにシフト位置の表示カバーをはめるだけ
フチの部分の塗装剥げで光が漏れてます。あとで黒塗料を塗ります。
運転席から見ると、麦球2個の位置のせいで R と 2 がやたらと光って見えちゃってますね・・・
にしやんはこういうとこ、妙に気になっちゃうんですよ・・・
マスキングテープを貼ってみる
こうすれば 全体が光って見えます。
暖かみのある色で いいじゃ~ん♪
ニュートラルは0の表示。ドライブはAの表示となっています。時代だね~
PRO...プロ?カップヌードルプロ?
このフォントも エンブレム2002に合わせているんでしょうね~
下の部分がら空きにて とりあえず適当な箱をはさみ・・
ハンカチでも巻いとけばカワイクおしゃれに(笑)
サイドブレーキの根元のゴムカバーもとりつけました。
シフトレバーとサイドブレーキのグリップ部分のビニルや新聞は 汚れないための保護です。
この春、オーナーさんに車をお返しするときに 剥がします。
BW2002A ステアリング、ホーン取付 ― 2023年02月03日 13時07分48秒
ステアリングです。
左のちいさいのがもともとついて居たもの。右の大きいのがにしやんが昔マルニにつかっていたナルディー
裏側
もともとついてたステアリングのボス。黄銅色のホーンコンタクトリングがボス側にある。
ナルディーのほうのボス 黄銅色の出っぱりが ホーンコンタクトの接触部。
もともとついてた こちらは35パイ
ナルディーは37パイ 握りはちょっと細めかな
ちなみにこれは 現在のにしやんのマルニにつけているBMW純正のステアリングです
パワステがないから 大径だったのかな。
この径の大きさは ベンツのW124並みだよ?
ステアリングの回転とともに、ウインカーキャンセラーの金属パーツも回る。
ウインカーレバーの白いでっぱりにあたってウインカーが自動でオフになるしくみ。これは実際みてみたらなるほど~という仕組みだ。
今回はステアリング側にキャンセラーのでっぱりがあるので不要。 外しておく
ステアリングコラムのカバー。 4つの部品で構成
上と 下と その下にあるニ―パッド。 そして丸いホーンコンタクトリング。
まず下側から、
キーの穴にはめる
ホーンコンタクリングをはめる
ホーンコンタクトリングに黄色/茶色の配線を接続。
この線のエンジンルーム側にたどり着く先は ホーンリレーだ。
ステアリングコラムカバー つけました。 下側から4本の長いねじで。
これはニーパッドですかね。
でも今はつけない。センターコンソールづくりの時にこのあたり ハンドルも取ってばらすつもりだから。
あと、鍵をひねるときに 拳がパッドに当たってしまうんだよな
ステアリングをシャフトにはめ、ホーンボタンを接続する。
シャフトに22ミリのロックナットをしめこんで、はじめてホーンが鳴る。(アース)
先のナルディ37パイをつけた。 細い握りのこれ 掌にぴたっと吸い付いて 好きなんよ。
当面これで 試運転するつもり
車検用にラッパのマーク描いて 貼ります。 受かったらこんなもん剥がす。
ついでにホーンのチェック。
外して 単体での試験。 OK。ちゃんとホワンと鳴る。1個しか ついてないのね。
ミツバのホーンにでも換装すれば 欧州車っぽい いい音出るんだが
ホーンの配線確認。一般的な4極リレーで2個のホーンを駆動することになっているがこの車は1個。
ホーンリレーの動作も何度もカチカチと動作させて確認。
そのうち日本製に交換するもよし
ちゃんとホーンボタンで鳴ることを確認。
あとはボンネットなんだけど プラサフ吹いたまでで まだ上塗りしてないんよな。
そーだ、とりあえず うちのマルニのボンネットを移植して付けよう。
BMW2002A エアクリーナーボックス取付 ― 2023年02月04日 15時00分59秒
初めてなかみを開けたエアクリーナーボックス。
エアフィルター交換です。
ボックスはうっすらと錆が。のちほど 車検後 塗装します
こちらのエアの取入れフィルターも錆が
ゴムのパーツは新品に ファンとの接触が怖い
少し取り入れ口を後退させる これなら接触の心配もいらない
取り入れ口を固定
こっち側から エアをとり込みます。
エアクリーナーボックスはM5の蝶ねじで固定
ヘッドカバーからのブローバイホースも接続しバンドで締める。
裏側には ブレーキブースターにつながるエアホースの固定
チャコールキャニスタからのゴムホース接続します
ちょうど燃料ポンプの頭のところに、エアクリーナーの「ゴム足」が着地します。
エアクリーナー系、はやく塗装してきれいにしたいですね。
BMW2002A ボンネット仮付けとキドニーグリルやミラー等の外装品装着 ― 2023年02月05日 06時50分05秒
預かっているマルニのボンネットの上塗り塗装がまだ終わっていません。もう少し暖かくなってから塗装することにします。
先に車検も取りたいので 当面、自分のマルニのボンネットに付け替えます。
さっそくボンネットを外しました
ここのヒンジと
ここのボルトナットを外すのみ。
17と13ミリ。古いBMW定番コンビですね。
ヨッコラセッっとボンネットを移動し 預かってるマルニに とりあえず乗せただけ。
位置を調整します
フロントグリル下側のぞしくと ヒンジの穴が見えます。
とりあえずボルトを 左右のヒンジに1本づつ締めこみます これでボンネットが仮固定される
次にここにボルトを通します。
チリをみながら
ボルトを緩めたり締めたりで 微調整
次に締まり具合の調整
まずはロック部分の掃除。あ、ワイヤーが外れている。
綺麗に掃除して、ワイヤーもかけました。ワイヤーの痛み(ほつれ、断線)は無かったです。
ゴム部品も 交換時期ですね
ここの部分を微調整して ボンネットの閉まり具合の高さを調整します。
こんな感じかな
ボンネットの取り付け後に わすれちゃいけないのがここ。
マルニ独特のウオッシャーノズルです
ノズル先端が ボンネットのグリルにかくれちゃっていると ウオッシャ液がガラスに届きません
このようにグリルの隙間から ウオッシャ液が出るようにしてください
やわらかい真鍮ですので 指で曲げることができます
日ごろの注意点としては この位置にウオッシャノズルがあるのですが
エンジンルームの整備中に ついついここに手置いてしまうことがあるので その際についうっかりウオッシャノズルを曲げてしまう事です。注意してください。この部品は欠品中です。(真鍮製なのでハンダ付で治せますが)
ボンネットのロック操作レバー
ボンネットはとりあえずこれでいいでしょう
今回取り付けたにしやん号のボンネットの塗装色は 若干グレー味がかったアイボリーホワイトなんですが(日産:カラーコード KJ7 アイボリーホワイト(マーブルホワイト))ですが そんなに違和感ないですね
キドニーグリルをつけます
樹脂部分にクラックがあったので 昨年のうちに補修しておいたものです。
針金を通してクラックを寄せて補強し、そこにJBウエルドを流し込む定番の方法
今回はそこに 新しいM6ボルトを仕込んでいます。
ここにはめて 裏側から上下2か所 M6ナットで締めこむだけ
キドニーグリル装着完了
黒樹脂グリルのとりつけ タッピングで 左右それぞれ4か所
タッピングは4パイ×16ミリの新品で。よくこれがさび色になっているマルニがあります。
防錆塗装も弱いので定期交換部品です。
取付完了!後期型マルニのカワイイ顔になりました^^
右ミラーなんですが
ミラー部分の関節がもう ぐらぐらで ミラーがだらりと下を向いてましたので取り外し
10ミリのボルトで締めこんで関節部分の強さを調整できるようになっているんですが
ミラー側のねじ山がもう限界なのか どうやってもボルトとかみ合いません。
一方、ドア側の受け部分 周辺がさびていたので ケレン後 錆転換剤(サビキラープロ)を何度も塗る。
よく乾燥させては また塗り
ワロスでセールの時に買ってあった新品ミラーの取り付け
ゴムパッキンも新しいもので 柔らか~い
取付はこの穴のなかにある六角イモネジを締めこむことで固定される。
ミラーはそんなにバカ高いわけでもない。ただし現在 今回取り付けた右側は欠品中。あるうちに確保しといてよかった。
ゴムシールは硬化するので 予備に確保しといたほうがいいだろう
次はジャッキから降ろして 近くの知り合いの整備工場に
車検前の各部事前検査に向かいます。
自賠責加入して 仮ナンバー とってこなきゃ
BMW2002A 車検の予備検査 ― 2023年02月06日 20時14分04秒
まず 冬なんで タイヤを全部スタッドレスに換装。
サイズは 165/80R13
仮ナンバー付けて ジャッキダウン。
エンジンををかけて、ギアを入れて 走り出します!
おお!ちゃんと走るではないか!2年もガレージに入っていたので 感動です。
目的地が近所はいえ 公道を走ると感動です。
家から5分ほどの 知り合いのメカニックさんのいる 旧車につよい修理工場で車検前の各種検査をします
ここは定期的に県内のマルニが車検整備等で入庫するところので 細かいところまでわかってくれています。
サイドスリップから。
調整が必要でした^^;
範囲内に収めてもらいました
フットブレーキ前/後、サイドブレーキの効き具合はOKでした!
次にスピードメーター検査。時速40㎞での検査、実際の速度とメーター表示はぴったりでした!
光軸と光量の検査。この時代の車はハイビームで検査します。
右はなんとかグリーンゾーンにかかり ぎりぎり範囲内
左が光量足りない・・・。エンジン吹かしてもだめ
こおから後日の作業。アシ車のホンダZにつけていた(車検に余裕で通った光量) H4ハロゲンバルブに交換しました。これなら明るいし大丈夫だろう。
注意点。
ここのでっぱり爪を 金ばさみでカットしないといけない
でないと この円形アダプターには はまらないんですよ。
さらにヘッドライト配線も強化リレーハーネスを外し、ノーマルに戻した。
子のハーネスとつけてると ハイビーム/ロービームの切り替えがうなくいかなかったのです・・・。
折角 良かれと思ってつけたのにぃ。。。。
これはマルニには無理みたい。 まぁ うちの嫁の車にでも使います。
次、排ガステスト。
最初の初期値。
平成10年前に製造された4サイクルガソリンエンジン車の排ガス規制は
COは4.5% HCは1200ppmの範囲内であること。
COがギリギリオーバー。これでは車検に通りません
キャブの調整をします。
ここはさすが旧車に強いメカニック。スクリューの説明をしたら ちゃっちゃと調整してくれました
CO、HCともに おちてきましたね。
ジックリ 行います。
キャブの調整スクリューを回し、調整して 最終的にここまで落としました
旧規格のマルニの場合、アイドリングでCO4.5%、HC1200ppmの範囲内です。
ただこれも 後日の検査ラインでこの値が出る保証はありません。
だからしっかり 安全マージンを取っていただきました。COがいきなり2倍になるってことは無いと思うので!
また、この数値でエンジンの性能がベストコンディションというわけではないので
車検合格後に ベストコンデションまでに改めて調整いたします。
帰りは雨で デフォッガーやワイパー動作の確認になりました。
ちょっちワイパーのふき取り面積 せまいかな?
ワイパーブレードは現在370mmだが、400~420mmぐらいでもよさそうだ
灯火類OK ホーンOK ウオッシャー ワイパOK パッシングOK
下回りOK 始動性OK メーター表示問題なし フロント・リアガラスに貼ってあるものなし
発煙筒Ok 窓ガラスあけしめOK 乗車人数分のシートベルトあり
車検予約OK
あとは 24か月点検整備記録簿や書類を用意しときます。重量税や検査手数料などのお金も。
BMW2002A 車検合格 ― 2023年02月07日 07時56分32秒
車検 合格しました!
陸運支局の帰りに仮ナンバーを返却しての道中にパチリ。
ではその流れを。
3ラウンドをユーザー車検(代理)で予約したので 早めに到着
重量税の印紙も貼った。
車検にかかった費用は自賠責25か月で2万ほど、仮ナンバー750円、それにこの重量税37800円と検査手数料2200円などで、総合計6万円ちょい。
時間になったので ラインに入ります。 晴れてて 立山が綺麗でした。
検査ラインは撮影禁止なので 写真はありません。
ヘッドライトは上向きハイビームで検査でしたが 最初のラインでは検査機器が新型らしくなぜか不合格になり、横の古い検査機器の方で再検査となりました。再検査では なんなく合格でした。
何なんだ。
エンジンの原動機型式の打刻が 車検証の「2000」と違う「20」との打刻なので
「読み替え」で 検査員が別室のコンピュータで調べておりました。
この打刻位置には 車台番号7桁「+XXXXXXX+」と「20」の打刻があります
この車台番号7桁で このマルニが「キャブ車でトルコン車(AT)」であることがPCでわかります。(そういう書類を印刷して持ってきておられました)
このエンジンがキャブレターでトルコンATであることを確認し、確認はこれでOKとなりました。
全国のマルニは みんな車検時に これをやっているんでしょうか?
総合判定で合格後の写真 このあと新しい車検証をもらいます。
あたらしい車検証、小さい!
R5年1月からの車検証電子化に伴い
小さい車検証の裏に ICチップが 貼ってありました。
電灯で透かして見た
マルニの小さいグローブボックス(中央にロック部分が飛びだしている・・・・)には
入りやすくなるんじゃないでしょうか
また一台のマルニが、公道を走ることでがきるようになりました。^^
これでこの2002Aのレストアブログは終了です。
・・・・とはならなくて、(笑)
今後やること まだある。
エンジン
・エンジンのふけ上り調整(キャブ、点火時期など もっと気持ちいい走りに)
・アイドリング調整(信号待ちで回転下がりで止まらないように)
・点火系をポイント式からセミトラ化で強化する
・マフラーをもとからついてたものに交換 (現在は仮に純正のマフラーをつけています)
内装系
・室内センターコンソールづくり
・室内クーラーユニット取付、クーラーガス入れ
・オーディオ、リアスピーカー配線
・リモコンドアロック調整
外装系・ボンネットの色わせと上塗り塗装
・トランク周辺も錆取りと塗装
・フェンダーのシール剥がしと錆取り、塗装
足回り
・春分を過ぎたら もとからついて居たホイール&夏タイヤに交換、
・ロワースプリングへの交換は ホイール交換後の車高の具合を見て判断
・ホイールアライメント取り外注
その他
・メインキー、燃料キャップのスペアキー製作
あとしばらく 試走で慣らし運転をしつつ 各部調整し
最終仕上げ&カスタマイズをして4月にオーナーさんに返します。BMW2002A こまごま適正化1 ― 2023年02月08日 15時20分16秒
乗ってみてわかったマイナ―トラブル ひとつひとつ つぶしていきます。
まずはこれ。
エンジンをかけていると エキマニの自作ヒートシールドがビビり音をだすようになってきた
エンジンをふかすと がちゃがちゃうるさいのだ・・・・
音だけ聞くと 最初 シリンダーヘッドの中で何か細かいねじかナットかなんかが外れて暴れているようにも思えて青くなった。
まぁ そんなことはなく、このヒートシールド板のゆるみが がちゃがちゃうるさい音の 原因だった。
ここは 金属板をドリルネジ止めだったので そこがゆるんできただけだった。
そこで 動かないよう点付け溶接した。 最初から こうしとけ!って話。
取付。車体下からみたところ もうビビリ音もでない。
次に
始動の際、10回に1回ほどの割合でスターターが始動しない症状。
原因はスターターではなく このATのシフトポジションスイッチだ。
もう何度も 説明しているやつですね。
ATに このように刺さっているスイッチだが
P位置の時 このスイッチの先端がAT内部のセレクターレバーに押されていないので、
アース線(50と50)が接続しており スターターリレーにアースが落ち、キーをひねるとスターターは回ることになる。
そのスイッチが押されないようにする微調整は オーリングの厚みで調整する。
取付時はちゃんと調整しOkだった 微妙なんよこれ
このスイッチの戻りが甘くて、スターターリレーのアースが落ちないことが10回に1回の割合で発生。
スイッチ内部のばねの力でスイッチが戻らなければいけないのだが、輸入車のスイッチは こういったところがどうも 甘いよね~。
ワロスで買った新品だが、取付前にテスターで接触具合を確認してみて どうも甘いな~とは思っていたが・・・。
リバースR位置では 逆に押されなければならない。押されれば、リアライトのバックランプがつき、スターターは回らないという仕組み。
スイッチ交換するとなると ATFを抜いてATFホースを2本外さないとこのスイッチを外せないので、少々めんどくさい。そのあとのオーリングの厚み調整も 大変なのだ
とはいえ今後 不安要素が残るので
今回は電気的解決法という事で 始動用のモーメンタリ(自動戻り)のプッシュスイッチを設けた。
押している間だけ、オンになるスイッチだ
シフトSWと並列にプッシュスイッチに配線したので、
これを手動でプッシュすることでスターターリレーのアース(85)を接続することになる。
シフトをP位置に入れているのにスターターが回らなかった場合は、
この赤いプッシュスイッチを右手で押しながら左手でキーをひねればスターターは回ります。
この赤いプッシュスイッチを右手で押しながら左手でキーをひねればスターターは回ります。
(プッシュスイッチは中にばねが入ってるので 指を離せば自動でオフに戻ります)
または シフトを0(N)位置にして エンジンをかけてもいいですけどね。
ただし、プッシュスイッチを押していると、PROA21のどのシフト位置でもスターターが回ることになるので、注意してください。始動時は必ずPに入っていることを確認してからキーをひねってください。
(万が一 踏切内でエンストした場合、AT1速にいれてスターターの力で緊急脱出するときは有効かも)
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