BMW2002A ボンネット表 プラサフ吹き ― 2022年11月29日 19時51分28秒
天気が良かったので マルニのボンネットの表側の塗装の準備として
プラサフ(下地塗料)を吹きました。
まずはペーパーで各部錆取り(やじるし部分)と 全体的に塗装の付きが良くなるよう足付けです。
根気、根気です
このあたり グリル部分も入念に
ロックペイントのプラサフを使用。
プラサフ主剤500g+硬化剤100g+シンナー150g
何度か塗り重ねていきます。
調合した750gではたぶん2回しか塗れないと思う。
スプレーガンの重力式カップ1パイでボンネット表1枚を1回塗りってとこだ。
1/2重ね塗りの1度吹き後。
つやが引けるのを待ちます。
このあたりやボンネットのフチ部分も スポット的に2回ほど塗り重ねます。
「プラサフ」は防錆プライマーと上塗りの下地となるサーフェーサーの両方の機能を持っております。
全体的に二度吹きを終えて数時間乾燥させた後 室内に片付け。
いい感じです。
膜厚80μmぐらいはついたと思います。
こういったわずかなへこみやキズ、局部的にプラサフを厚塗りしてパテのように塗ってつぶしていきます。
こういったブツや垂れなども完全乾燥後に空研ぎペーパー400番程度で研磨して取ります。
研磨のあと上塗りになりますが
この車本来の塗装色 カラーコード:085 シャモニー は
古い車であるため塗装屋には調色データがないといわれたので作れません。
なるべく近い色を作って塗りたいと思います。
問題は 天候なんだよな…北陸は。
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余談ですが ワロスではいまだに こういった各部のボディパネルが出るから 頼もしいよね。
円安なので1.5倍して13万ぐらいですか・・・プラス、ドイツから送料。
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