BMW2002A キャブOH2022年11月18日 16時54分18秒

キャブを徹底オーバーホール。

これまで交換していなかったアイソレーションプレート(分離板)のガスケットを交換。

オイルストーンあて

新ガスケット

こういった小さいなオリフィスにススが溜まっています

詰まらせないように掃除



M8ボルトを4本差し込んでからビスで合体。


破けて補修してたオートチョークのダイアフラムを新品に交換。
ダイアフラム膜の形状が若干違うので ちょっと作動量が少なくなったか。→チョークバタフライの開度が少なくなり初期始動に影響あり。

でもその後 やっぱり元のダイアフラム(補修済み)に戻しました。
やっぱりチョークバタフライの開度が少なく 始動直後のチョーク時のアイドリングが濃くなりすぎましたので。う~ん この立体成型のダイアフラムシート、パーツ出ないかな~~


この装置は機能しないようにバルブコーン外してしまいます

そしてここからの無駄なエア吸いを防ぎたいので オーリングやパッキンを追加

取付。機能しないよう殺した部品ですが。


セカンダリのダイアフラムロッドの2mmEリングの交換


オートチョーク機能の調整


インマニにも 余計なエア吸いがないようにオイルストーンあて

ガスケットも新しく切り出し。

取り付けました。

エンジンをかけて点火時期調整。
効果は ばっちりで
ヤル気にさせる吸気音に、
長時間でも安定したアイドリングとなりました。^^